【コース分析】阪神競馬場【ヤリ馬主】

どーもこんにちわ!K-BA LIFEの中の人です!

中央競馬の全コース分析をどの競馬サイトよりも使いやすいものを意識しています。

ここで紹介するデータは、他の競馬サイトでは表面的なデータだけを紹介しているような分析ですが、K-BA LIFEではもう一つ突っ込んだ分析を実施しております。是非、開催時にご活用頂ければと存じます。分析内容は、下記です。

・競馬場コース分析

レースラップは過去5年のクラス別ラップを紹介しておりますので、基準タイムがわかるようになっておりますし、狙い目をコースレイアウトから説明しております。

・馬主協会+ご当地ヤリ馬主紹介

・その他データは、ディープインパクト産駒がデビューした2010年以降のデータで全距離の傾向分析

 *母数の少ないデータはバラツキとして除外。

阪神競馬場コース傾向・概要

コース概要

・東京競馬場を上回る全長2089mのコース

・1〜2コーナーがスパイラルカーブ

・勾配1.5%の中山競馬場(2.03%)並みの急坂があるので内回り、外回り共に外差しが決まるケースが多い。

・外回りコースの直線は473.6mであり長く、内回りコースの直線は、356.5mと短い。

 ⇨レースで内回りと外回りを間違えないようにすること。

・近年高速化が進み、レコードが多発しているような状況・

*画像はJRA公式サイトより。

阪神馬主協会+ヤリ馬主

ヤリ馬主

成績だけ見れば、近藤利一オーナーではなく英子オーナーと利一オーナーの弟子である佐々木オーナーがヤリ。

実際は、アドミラブルでダービー取りをしくじった英子オーナーとヴィクトリアマイルで久しぶりのG1勝利した利一オーナーでは差がありますが、まだまだ英子オーナーの方が”買える”馬主と考えれます。

またメイショウで有名な松本オーナーの多頭数出しは絶対に無視できないでしょう。

馬主

勝率

単勝回収値

近藤英子

15.00%

108

佐々木主浩

19.70%

110

阪神馬主協会

松本好雄

寺田千代乃

近藤利一

山本信行

奈村信重

田所英子

木村昌三

難波澄子

森中蕃

水戸富雄

市川義美

川上哲司

近藤英子

藤田宗平

藤田孟司

津田一男

田中康弘

栗本博晴

グランプリ

 佐々木主浩
萬野 順啓 ブルアンドベア
中本 行則 鈴木 昭和
加藤 哲郎 薪浦 亨
佐伯 由加理 谷掛 龍夫
中西 宏彰 吉岡 實

阪神芝1200m傾向と対策

阪神1200mは、内回りであり最初のコーナーまでの距離が230mと非常に短くコーナーまでが激戦。しかしながら、内回りかつ下りながらのスパイラルカーブであることからも、最後の直線の坂までは内の先行馬が止まらない形状。

クラス別ラップ

前傾ラップの上がりがかかるレースであることがわかりますが、下級クラスは息が入り後傾ラップになることもあり、圧倒的に先行馬有利。クラスが上がれば差しが決まり、下級クラスは内枠の先行馬で構えることが重要と考える。

その他データ

わかりやすいほどに米国血統が狙い目。アドマイヤムーンのような米国系の持続力勝負に強い血統に注目。

阪神芝1400m傾向と対策

近年の阪神1400mは内回りしか開催されないので、内回り前提です。

スタートしてからフラットで下り坂が始まるのが4コーナーですが最後の急坂が待っているという中々トリッキーなコースです。内回りですが、フィリーズレビューや阪神牝馬Sを見て頂ければわかる通り、差し・追い込み馬がよくくるコースです。

クラス別ラップ

1200mと比較しても下級戦から前傾ラップになるコースであることがわかりますので、差しが1200mと比較しても決まりやすいのでしょう。特に古馬の上級戦では、0秒5以上の前傾いなる為、非常に上がりがかかるタフなレースになることを想定しましょう。

そういう意味でも狙いたいのは、距離短縮組。京都や阪神のマイル外回りで好走してきたタイプの馬は脚の使い方が全く違うので、ここで好走というのは中々難しいです。スピードの持続力を求められるコースなので血統的にもナスルーラがいいでしょう。

その他データ

血統的にはナスルーラの代表格サクラバクシンオーや持続力勝負に強いロベルトが好走が多いですね。トニービンのグレイソヴリンも持続力に秀でているナスルーラですので注目ですね!

阪神芝1600m傾向と対策

桜花賞や2歳G1が開催される王道のコースですので、外回りで直線も長く紛れの少ないコースです。

クラス別ラップ

短い距離とは打ってかわって後傾ラップになるコースですので、直線の末脚重視です。

その他データ

上記のような後傾ラップのレースになると強いのがディープインパクト産駒。やはり圧倒的な勝星数もあり、中々穴馬を狙いにくいコースといえますので、狙い目を絞って勝負しましょう。

阪神芝1800m傾向と対策

外回りで中間ラップが緩み、直線の末脚勝負になります。内・先行で京都で勝利してきたような馬よりも、外回りで外から上がり最速で届かずの馬を積極的に狙いましょう!

クラス別ラップ

古馬オープン以外は凄まじく中間ラップが緩んでおり、前半と後半で1秒以上後半が速くなることもあるようなコースです。

その他データ

外回りの末脚重視のコースである為、やはりディープインパクト産駒ですね。

阪神芝2000m傾向と対策

阪神2000mは、内回りのコーナー4回のコース。東京2000mと比較すると直線が短く、求められる適正が異なります。

直線も356mと短く、残り800mから下り坂であることから求められるのはスピードの持続力。外回りコースでは直線が長く、末脚が重要視されますが、内回りコースではスパートのタイミング速くなるので持続力が求められます。その為、前走直線距離が長いコースで末脚勝負になり、いい脚を使って、今回人気するような馬には軽視する気持ちで見た方がいいでしょう。

クラス別ラップ

古馬戦を見て頂ければわかりやすいですが、残り4ハロンからペースが上がるのがよくわかります。その為、先行した持続力のある馬に注目したいですね。

 

その他データ

阪神芝2200m傾向と対策

阪神芝2000mと同じようなコースで、内回りのコーナー4回のコース。

宝塚記念が開催されるコースであり、とにかく1枠、2枠が有利なコースです。

クラス別ラップ

 

その他データ

非根幹距離に強い血統に加えて、欧州スタミナ系やグレイソヴリンに注目したいですね!

阪神芝2400m傾向と対策

阪神2400mは、神戸新聞杯が開催されるコースであり、外回りのコースとなります。阪神の2000mや2200mと同様に急坂を2回通過するので非常にタフなレースであることは変わりないのですが、このコースは外回りであることからもより、タフな条件となります。その為、ローカルの長距離で先行してきた馬も普通に直線で沈みます。狙いとしては、スタミナのある末脚重視の馬でしょう。

クラス別ラップ

神戸新聞杯が上がり3ハロン重視であることは有名な話ですが、このコースは例外なく上がり3ハロン重視。非常にタフな流れの中でも末脚を発揮できるタイプを狙いたいですね。

その他データ

ハービンジャーやバゴといった名前が出るのは、どう考えても普通なら切れ負けするが、このコースなら勝手に前が潰れてエンジンがかかるのが遅くても間に合うからでしょう。

阪神芝3000m傾向と対策

阪神大賞典のみ開催されるコースです。

クラス別ラップ

その他データ

阪神ダート1200m傾向と対策

・1ターンのダート1200mコース。

・行き脚のつく外枠の方がいい。

・最後の急坂があり、タフなレースになる為、外枠の距離短縮馬を狙いたい。

クラス別ラップ

わかりやすいくらいにスピードの持続力が問われるコースですね。

その他データ

・内枠のサンデー系は切りましょう!

・サウスヴィグラスやエンパイアメーカー等のスピードの持続力勝負に強い米国系を狙いましょう!

阪神ダート1400m傾向と対策

覚えておきたいのは、芝スタートでテンの3ハロンが非常に速いので、距離短縮の馬の方が狙えることです。1200mからのローテーションの馬も番組と厩舎事情によりよく出走しますが、基本的には延長組のチャンスは少ないです。また、芝スタートなので、外の馬の方が砂を被らずにダッシュ力もあるので、先行しやすいことから距離短縮の外枠馬を狙いたいですね。

クラス別ラップ

スタートしてから芝かつ下り坂が続くので完全な前傾ラップになります。

その他データ

やはり持続力あるエンパイアメーカーやメイショウボーラーが正義ですね。少なくなってきましたが、ワイルドラッシュはこのコースの鬼でした。

阪神ダート1800m傾向と対策

京都ダートとは急坂があるので、求められる資質が異なるので京都1800mで好走した馬を狙うのは得策ではありません。基本的には、米国系のパワータイプを狙うべきであり、京都よりもスピードを求められません。

クラス別ラップ

前半3ハロンが37〜38秒なのでスピードがなくても先行できます。

その他データ

阪神ダート2000m傾向と対策

クラス別ラップ

その他データ