京成杯を予想する上で絶対に知っておきたい3つのこと

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京成杯を予想する上で絶対に知っておきたい3つのこと

中山2000mの攻略

中山金杯が開催される中山2000mは、スタート直後が急坂であり、その後1〜2コーナーは上り坂の内回りコースです。最後の3〜4コーナーがスパイラルカーブかつ下り坂になっているのが特徴のコースです。

上り坂が途中でもある為、4〜6ハロン目の中間ラップが緩むラップになり、後傾ラップとなります。一方で最初の急坂や1〜2コーナーにかけてある上り坂による前半ラップの落ち込みによる相対的な後傾ラップであることや、最後の急坂によるラスト2ハロンの時計がかかるレースであることからもスタミナを要するレースであるということを理解した上で予想した方がいいでしょう。

そういう特徴のある中山2000mですが、冬の馬場かつ3歳だけで開催される条件ではどのような傾向なのかを京成杯の過去10年のラップで確認します。

過去10年の京成杯のレースを確認すると驚くことに、とにかく上がりのかかるレースになっております。昨年は37秒の上がりであり、ここ10年の平均の上がりが36秒を超えるような上がりのかかるレースとなっております。ラップは2000m戦であるのにも関わらず、最初の400mがポジション争いで非常に早くなり、10秒台のラップが刻まれることが多いことも要因でしょう。その後、上り坂の影響でラップが緩み、持続力勝負になるのが京成杯というレースになるのだと考えます。

このようにタフなラップのレースである為、前走1800〜2000mで上がり2位以内の馬が活躍しているので経験している距離についてもしっかりと分析した上で予想しましょう。

1800m以上の重賞で馬券になった馬を狙おう

プレイアンドリアル

ブラックバゴ

マイネルスフェーン

この3頭の共通点は1800m以上の重賞で3着以内ということです。

非常にタフなレースである為、重賞での実績を素直に評価しましょう。

ロベルトが大正義

京成杯はとにかく上がりのかかるレースですので、欧州系の種牡馬とロベルトに注目したいと考えております。

特にロベルト持ちについては、路盤改修後の2014年夏以降ですと下記4年が該当するのですが、近3年は3連勝と非常に優秀な成績を残しております。これは絶対に狙わないといけないですよね!

2018年 ジェネラーレウーノ1着

2017年 コマノインパルス1着

2016年 プロフェット1着、メートルダール3着

2015年 クルーガー3着

また上がりがかかる為、欧州系の種牡馬も注目したいのですが、ハービンジャーやバゴの産駒が活躍していることからもディープインパクトのようなタイプとは異なるタイプを狙うべきでしょう。