【スプリンターズステークス2018】コース、ラップ、血統傾向から導く注目馬

どーもこんにちわ！K-BA LIFEの中の人です！

現在京都競馬場にいるのですが、勝負レースまでこれ以上お金をかけれないのでブログを更新しておりますｗ

さぁいよいよ秋のG1シーズンです！第一弾は、スプリンターズS2018！いいメンバーが揃い本当にたのしみな一戦ですね！競馬が楽しくなる季節ですし、気合い入れて予想していきたいと思いますので、秋競馬もよろしくお願いいたします！

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スプリンターズS2018　特別登録馬

春のスプリント戦を戦い、夏に休養し、秋競馬から始動した馬や夏競馬でグイグイと成長をした夏の上り馬、そして海外勢と非常に多くの馬が特別登録しており、現在22頭の特別登録です。

馬名 性齢 斤量 父
アドマイヤゴッド 牡6 57 ハーツクライ
アレスバローズ 牡6 57 ディープインパクト
カイザーメランジェ 牡3 55 サクラオリオン
キャンベルジュニア 牡6 57 Encosta De Lago
キングハート 牡5 57 オレハマッテルゼ
グレイトチャーター 牡6 57 サクラバクシンオー
スノードラゴン 牡10 57 アドマイヤコジーン
セイウンコウセイ 牡5 57 アドマイヤムーン
タマモブリリアン 牝5 55 ダンスインザダーク
ダイメイプリンセス 牝5 55 キングヘイロー
ティーハーフ 牡8 57 ストーミングホーム
ナックビーナス 牝5 55 ダイワメジャー
ヒルノデイバロー 牡7 57 マンハッタンカフェ
ファインニードル 牡5 57 アドマイヤムーン
ブラヴィッシモ 牡6 57 Fastnet Rock
ムーンクエイク セ5 57 アドマイヤムーン
ラインスピリット 牡7 57 スウェプトオーヴァーボード
ラッキーバブルズ セ7 57 Sebring
ラブカンプー 牝3 53 ショウナンカンプ
レッツゴードンキ 牝6 55 キングカメハメハ
レッドファルクス 牡7 57 スウェプトオーヴァーボード
ワンスインナムーン 牝5 55 アドマイヤムーン

賞金順では、下記になります。JRAが発表しているので便利ですね！この順番だとタマモブリリアンくらいまででしょうか。

上り馬のナックビーナス、王者ファインニードル、古豪レッドファルクス、レッツゴードンキが出走しますし、G1馬でいいますと6頭出走する豪華メンバーですね！非常にテンションあがるレースなのでしっかりと予習していきたいと思います。

スプリンターズステークス　傾向分析

スプリンターズSコース・ラップ分析

中山競馬1200ｍは、1ターンのコースで、スタートから下り坂であり当然前傾ラップになります。

過去10年間のレースをみても、前半3ハロンと後半3ハロン比較で、17年以外は前傾ラップのレース。

スタートしてからの下り坂でスピードがつき、外回りの1ターンである為、スピードが落ちにくく、最後の直線で坂があることからも持久力を求められるレースになります。

持久力って何？

っといいますと、スタートしてからのスピードを維持する力のことであり、アメリカ競馬のように小回りの直線が短いコースですとこの持久力が大切になる為、フォーティーナイナー、エンドスウィープ等の米国血統は、スタートしてからのスピードを維持する力に優れているといわれております。サンデーサイレンス系に代表されるディープインパクト産駒等は、レース中に脚を溜めて、直線で弾けさせる瞬発力に魅力がある遺伝をする為、持久力が求められるレースになると脆くなったりすことがあります。母系の遺伝により一概には言えないですが、過去のスプリンターズステークスでもそういう適正が求められているように思いますので、後から血統の傾向をみていきたいと思います。

スプリンターズSはスプリント戦の最高峰のレースですので、この持久力を日本一求められるレースです。前半と後半の3ハロンが共に33秒になるようなレースですし、前傾ラップといえども上りは遅くとも34秒代。このようなレースであることからも高いレベルでのスピードと持久力が求められることがわかります。

こういうレースであれば、距離短縮組が穴をあけたりするので、複勝回収率が100％を超えていたりもします。しかしながら、単勝回収率は17％と距離短縮のスタミナ狙いの選択では、スピードに欠けたりするので盲目的にそういう買い方をするのは危険でしょう。

 

前走平地距離 着別度数 単回値 複回値
同距離 8- 7- 7-100/122 62 74
±200以内 8- 7- 8-107/130 58 73
±400以内 9- 9- 9-115/142 55 77
±600以内 9- 9- 9-115/142 55 77
今回延長 0- 0- 0- 2/ 2 0 0
今回短縮 1- 2- 2- 13/ 18 17 102

やはり狙いたいのは、前傾ラップの厳しいスプリント戦で勝ち抜いてきた馬でしょう。

スプリンターズS　血統傾向

スプリンターズステークスでは、高いレベルでのスピードと持久力が必要ということを説明しましたが、ざっくりと種牡馬別の成績を紹介します。

種牡馬別集計

種牡馬 着別度数 単回値 複回値
キングカメハメハ 2- 1- 0- 5/ 8 71 68
スウェプトオーヴァーボード 2- 1- 0- 2/ 5 248 314
クロフネ 2- 1- 0- 1/ 4 340 167
キングヘイロー 1- 0- 1- 2/ 4 345 402
フジキセキ 1- 0- 0- 5/ 6 73 30
Encosta de Lago 1- 0- 0- 0/ 1 2930 900

こうしてみると、キングカメハメハ産駒最強！ってなりますが、これはロードカナロアの2勝が効いています。ミスプロ系や欧州スタミナ系の中でもスピードがある血統の種牡馬が活躍しており、サンデーサイレンス系は、フジキセキのみ。瞬発力よりは、持久力とスピードが求められることはこれを見てもわかります。

それでは、どのような血統がいいのかをもう少し詳細を見ていきましょう。

結論を言いますと下記がねらい目です。

・米国ミスプロ系のフォーティーナイナー

・ダートでも走れるスピードある欧州系ヴァイスリージェント,ストームバード、ダンジグ、ダンシングブレーヴ

過去のレースでもこれらに該当する馬は、下記になります。

2017年

レッドファルクス

ワンスインナムーン

2016年

レッドファルクス

ミッキーアイル

2015年

ストレイトガール

2014年

ロードカナロア

ハクサンムーン

マヤノリュウジン

2013年

ロードカナロア

カレンチャン

2012年

カレンチャン

パドトロワ

エーシンヴァーゴウ

2009年

ローレルゲレイロ

ビービーガルダン

2008年

スリープレスナイト

ビービーガルダン

やはりサンデーサイレンスというよりは、こういう血統にスプリンターズSでは重要視する必要があるように思います。

今年の特別登録での該当馬は、下記です。

・アドマイヤゴッド

・カイザーメランジェ

・キャンベルジュニア

・グレイトチャーター

・セイウンコウセイ

・タマモブリリアン

・ダイメイプリンセス

・ティーハーフ

・ナックビーナス

・ファインニードル

・ムーンクエイク

・ラインスピリット

・レッドファルクス

・ワンスインナムーン

ここまで分析したので早速注目馬を紹介いたします。

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スプリンターズS2018　注目馬

傾向から導く注目馬

傾向的には、

・前傾ラップ

・リピーターレース

・血統的に持続力を重視

血統的に重要血統を２つもっている馬が２頭おり、1頭目がダイメイプリンセス、2頭目は、下記ブログランキング【スプリンターズS】（A）にて紹介中です。すべての条件が合致しており、夏の消耗度もどちらかというと少ないほうではないかと考え、こちらを重視したいと思います。


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傾向から導く注目馬2

次に、すさまじい前傾ラップでもしっかりと好走して、前走圧勝した馬に注目したいと思います。

下記ブログランキング【スプリンターズS】（A）にて紹介中です。


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G1週は頑張っていきましょう～！