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【海外競馬予想】BCフィリー&メアターフ2016 出走馬紹介とオッズ【凱旋門賞馬に勝利した馬も出走!】

どーもこんにちわ!K-BA LIFEの中の人です!

今週はG1谷間の週ですが、メルボルンカップ、JBC三連発、そしてBCフィリー&メアターフと中央以外のレースが盛り沢山ですね!
BCフィリー&メアターフ2016の予想に使えると思い、現段階での出走馬の紹介とそのオッズを紹介します。

 

メルボルンカップでは、凱旋門賞に続き穴馬であるハートブレイクシティを推奨しましたので、BCフィリー&メアターフでも穴馬推奨できるように頑張ります。

またBCフィリー&メアターフの傾向と対策は下記リンクより。
BCフィリー&メアターフの傾向と対策

 

出走馬

馬番 馬名 負担重量 調教師 騎手
シーカリシ 4 56kg C.ブラウン(米) F.ジェルー
キャッチアグリンプス 3 54.5kg M.キャシー(米) J.カステリャーノ
セブンスヘブン 3 54.5kg A.オブライエン(愛) R.ムーア
アベンジ 4 56kg R.マンデラ(米) F.プラ
アルズギャル 5 56kg M.メイカー(米) J.オルティス
ジペッサ 4 56kg M.スティッドハム(米) J.ブラーヴォ
センティエロイタリア 4 56kg K.マクラフリン(米) J.ロザリオ
レディイーライ 4 56kg C.ブラウン(米) I.オルティスJr.
ライアンズチャーム 6 56kg P.ギャラハー(米) R.ベハラーノ
10 キットキャット 4 56kg J.シルバ(チリ) G.ウジョア
11 クイーンズトラスト 3 54.5kg M.スタウト(英) L.デットーリ
12 プリティパーフェクト 3 54.5kg A.オブライエン(愛) S.ヘファナン
13 ヌーヴォレコルト 5 56kg 斎藤 誠(日) 武 豊

 

BCフィリー&メアターフのオッズ

後にも紹介しますレディイリーが一番人気です。ファウンドに勝利したセブンスヘヴンが2番人気です。

ガリレオ産駒で、オブライエン厩舎で、ムーア騎手。

このメンバーでこの人気なら熱いのではと思ってしまいますね。

注目のヌーヴォレコルトは、11倍です。頑張って欲しいです。

 

Lady Eli

3.50

Seventh Heaven

4.33

Queen’s Trust

8.00

Sea Calisi

10.00

ヌーヴォレコルト

11.00

Al’s Gal

17.00

Avenge

17.00

Catch A Glimpse

17.00

Pretty Perfect

17.00

Sentiero Italia

17.00

Zipessa

26.00

Kitcat

67.00

Ryans Charm

67.00

 

有力馬紹介

レディイーライ

性齢 牝4

父 Divine Park

母 Sacre Coeur

母の父 Saint Ballado

調教師 C.ブラウン(USA)

調教師のチャド・ブラウン調教師が近年BCフィリー&メアターフを4戦3勝であり、このレース3連覇を狙っており、そんなブラウン調教師の管理馬でBCフィリー&メアターフの最重要トライアルレースであるフラワーボウル招待Sを完勝したのがレディイーライです。

フラワーボウル招待ステークスの勝ち馬は、過去5年で2勝と重要なレースです。

レースは6頭立ての少頭数ですが、超スローペースの中、逃げ馬が必勝パターンに入るときに、レディイーライは3番手の外から持ったままの手応えで並び掛け、3/4馬身ねじ伏せました。2着に逃げ粘ったセンティエロイタリアは昨年のBCフィリー&メアターフの4着馬であり、3着の同厩舎シーカリシもG1馬であり、能力の高さを見せつけています。また、ここまでの戦績は8戦7勝、2着1回とパーフェクト連対です。
唯一の黒星は約13か月ぶりの休養明けですので度外視です。

2歳時にはサンタアニタパーク開催のBCジュベナイルフィリーズターフで優勝しておりますし、ブリーダーズカップの舞台で力を発揮するでしょう。

主な戦績

2016年

フラワーボウル招待S G1 (ベルモントパーク 芝 2000)

2015年

ベルモントオークス招待S G1 (ベルモントパーク 芝 2000)

2014年

BCジュベナイルフィリーズターフ G1 (サンタアニタパーク 芝 1600)

セブンスヘヴン

性齢 牝3

父 Galileo

母 La Traviata

母父 ヨハネスブルグ

調教師  APオブライエン

BCフィリー&メアターフ制覇を狙うクールモア軍団のオブライエン厩舎育ちのガリレオ産駒セブンスヘヴンです。

この馬は、勝つか負けるかの極端な馬であり、勝つときはどんな強い馬にでも勝ちます。

前走のブリティッシュチャンピオンズ・フィリーズ&メアズS(英G1)こそ5着ですが、前々走ヨークシャーオークス(芝12ハロン、英G1)、3走前のアイリッシュオークス(芝12ハロン、愛G1)とG1を連勝しております。

前々走ヨークシャーオークス(英G1)では凱旋門賞(仏G1)勝馬Foundに2・3/4馬身差を付ける快勝しているので能力はピカイチです。

さらに血統からも母父ヨハネスブルクとスピードを期待できるミスプロ系。

BCフィリー&メアターフは2000mで2分を切る時計になることが多いので、基本的に日本のような高速馬場です。こういう面も注目して予想したいですね。

ヌーヴォレコルト

ご存知日本を代表してハープスターに勝利した牝馬が参戦します。

遠征という意味では、香港カップで2着と実績を残しており、全く不安もありません。前走は、モーリス、レインボーラインに続く4着でしたが、馬体減が影響。早目にアメリカの土地で調整しており問題はないでしょう。
血統的にも期待しているのは、ヘイローからくる高速決着適正。サンタアニタパークの伝説であるサンデーサイレンスの血を継ぐヌーヴォが活躍するとそれはそれで話題になりそうですが、サンデーサイレンスの血はアメリカでも花が咲いて欲しいです。タフな流れになったとしてもトニービンの血が助けてくれるので、ハーツクライという種牡馬は優秀です。

ライバルのハープスターが達成できなかった海外G1制覇を達成してほしいです。

アルズギャル

THE 雑草ギャル

こう称したい5歳牝馬です。

デビューして5戦目からクレーミングレース(売却対象レース)に出走しており、11戦目で3万5千ドルで引き取られた馬であり、決してエリートではありません。

このギャルが雑草魂を持っていると感じたのは、その経歴からです。

アルズギャルは、引き取られた11戦目以降もそこまでいい成績を残せず、5歳になった今年初めてオープンに出走し、22戦目でオープン初勝利、そして26戦目のEPテイラーステークスで初重賞制覇をG1勝利で達成しました。初重賞まで26戦と要した徐々に力をつけてきた苦労人です。

 

競馬界のピラミッド最底辺からBCフィリー&メアターフでアメリカン・ドリームを掴めるかに注目が集まるギャルです。

余談ですが、ビリギャルという映画が好きでしたし、経歴も似ているので非常に期待している一頭です。

 

シーカリシ

 

性齢 牝4

調教師 C.C.ブラウン(米)

馬主 Martin S Schwartz

父Youmzain

母Triclaria

母父Surumu 

主な戦歴

2016年

ビヴァリーD.S

シープヘッドベイS

2015年

マルレ賞(芝2400m)

フランス生産アメリカ調教の4歳馬です。

BCフィリー&メアターフのステップレースとして重要な8月にビヴァリーD.Sを勝利している注目馬です。

デビュー当時はフランス調教馬でした。現在、7戦2勝2着2回3着1回であり、マルレ賞を1着、ヨークシャーオークスを3着、ヴェルメイユ賞(芝2400m、仏G1)は凱旋門賞を連覇し、オルフェーヴルにも圧勝したTreveから6馬身半差の3着とG1戦線でも上位にくる実績馬です。

ブリティッシュチャンピオンズ・フィリーズ&メアズSの7着を最後に、アメリカに移籍しました。

 

今年4歳になりシープスヘッドSを快勝し、ニューヨークS2着後、ビヴァリーD.SでG1初制覇し、

 

前走フラワーボウルS(米G1)はレディイリーから2馬身差の3着でした。

 

レーススタイルは後方待機からの追込みですので、前半1000mが速くなれば面白い一頭です。

 

以上、明日は、予想をアップいたします。