【G1予想】秋華賞の傾向と対策【京都2000mの傾向】
どーもこんにちわ!K-BA LIFEの中の人です!
春の女王シンハライト、メジャーエンブレムが離脱し、桜花賞馬が前哨戦で大敗。
今年の秋華賞は、大混戦の様相です。
差がないのであれば、京都2000mの適正があり、実力差を埋めれる穴馬扱いの馬の台頭が期待されます。
枠順の発表がまだですので、本日段階では、傾向と対策を伝えるに留めますが、意識する点を共有したいと思います。
レース展開と血統とローテーションから傾向と対策を打っていきたいと思います。
秋華賞のレース展開の傾向
秋華賞は、
①開幕二週目の京都開催ということ
②京都内回り2000mの為、1コーナーまでの距離が短く先行馬のポジション争いのため、ペースが速くなること
この二点から前半1000mのペースが異常に速くなり、差し、追込み馬が台頭かつ持続力勝負になりがちなレースです。
過去10年分くらいのデータを見ると、ジェンティルドンナの勝利した秋華賞以外は、前半58秒台の超ハイペース。
さらに後半は60秒前後の平均ペース。これらから1分58秒前後の速い時計がバンバンでるのが秋華賞です。
近年の高速化は顕著であり、去年は1分56秒台、一昨年は1分57秒台と、三才牝馬が出す時計ではないような高速決着となっています。
高速馬場とコース形状の二点からも例外なく、今年も超高速時計の1分57秒程度をベースに予想を組みたてたいと思います。
超高速時計で、コーナー4つ、差し馬が台頭ということを考えると、次に意識するのは血統です。
秋華賞の血統
Targetにて確認したところ、種牡馬別成績は下記です。
2011年以降クラシックに出走し始めたというのに、ディープインパクトが活躍しすぎですよね。
血統的には、10年間の馬券内にきた馬の血統を見ると顕著な傾向があります。
父がサンデーサイレンス系、母系はノーザンダンサーの血という点です。
超高速時計の前傾ラップの持久力勝負となると注目はサンデーのスピードとノーザンダンサーのスタミナですね。
特にディープインパクト産駒が出走を始めてから今まで、ディープ産駒は、初年度産駒以外全ての秋華賞で馬券内にきており、過去5年で3勝と大暴れです。
勝ち馬の母系は、ノーザンダンサー系が主流です。ノーザンダンサー系でもヌレイエフやダンチヒといった支流血統に注目が必要です。
このサンデー系とノーザンダンサー系の代表的な例で言いますと、
父ディープ、母父ノーザンダンサー系に該当するのは、ミッキークイーン、ショウナンパンドラ、スマートレイアー、ジェンティルドンナになり、父をサンデー系に拡大するとヌーヴォレコルト、クイーンズリングとなります。
その他の注目血統は、穴馬をよく持ってくるミスプローとサンデーの組み合わせです。
近年では、マキシマムドパリ、タガノエトワール、ヴィルシーナ、アロマティコ、キョウワジャンヌが馬券内にきています。
注目すべきは、とにかく父ディープと母父ノーザンダンサー系です。シンハライトはバッチリ該当していたので本当に惜しいです。
ローテーションから見る秋華賞の傾向と対策
展開も読めて、血統の傾向が見れたら、状態の良さをローテーションから読むしかないです。
ここ数年の秋華賞はとにかくローズS組の実績ある馬が好調です。
マイラーにはやはり2000mは厳しいので、ローテーションからも長い距離のレースをステップにした馬の方が有利で、マイラー適正の強い馬は、秋華賞特有の持続力勝負は厳しいのだと思います。
さらに、2000mから2400m実績のある馬については、穴をよくあけることもありますので、そういう意味では、距離実績のあるオークス上位馬や忘れな草賞組なども抑えておいて損はないと思います。
本日段階での気になる馬
血統と距離適性から下記2頭を推奨します。
ヴィブロス
パーシーズベスト