【第7回】ホープフルステークス&赤穂特別の傾向と対策【予算低めのWIN5予想】
どーもこんにちわ!K-BA LIFEの中の人です!
いよいよ明日が有馬記念です!
有馬記念を楽しむためにもその前のレースをしっかりと予想しましょう!
ホープフルステークスと赤穂特別の傾向を説明し、対策を説明したいと思います。
ホープフルステークスのWIN5対策
重賞格上げとなり、出走メンバーのレベルは上がりましたので、今年も豪華メンバーです。
馬名 |
騎手 |
父馬 |
ディアシューター |
大野拓弥 |
サムライハート |
レイデオロ |
ルメール |
キングカメハメハ |
エンドゲーム |
戸崎圭太 |
キングズベスト |
アドマイヤウイナー |
M.デム |
ワークフォース |
サングレーザー |
武豊 |
ディープインパクト |
グローブシアター |
福永祐一 |
キングカメハメハ |
ビルズトレジャー |
田中勝春 |
ダノンシャンティ |
ニシノアップルパイ |
内田博幸 |
リーチザクラウン |
ショワドゥロワ |
バルザロ |
マンハッタンカフェ |
ミスディレクション |
浜中俊 |
ミスキャスト |
マイネルスフェーン |
シュミノ |
ステイゴールド |
メリオラ |
蛯名正義 |
“Giant’s Causeway” |
ベストリゾート |
北村宏司 |
ハービンジャー |
コスモス |
柴田大知 |
フリオーソ |
レイデオロ、グローブシアターの超良血に加えて、岡田総帥が惚れ込むコスモスも出走します。
コスモスは、デビュー前から散々話題になっておりますので、こちらから。
ホープフルステークスは、皐月賞と同コースであることから2歳馬であっても一定のスタミナも求められるレースです。
更に完成度の高さも求められることから、しっかりと傾向を確認して、対策を打ちたいと思います。
20以上のデータがある馬で、勝率を並べてみると下記です。赤字が出走馬にも父として持つ馬がいる種牡馬です。
種牡馬 |
着別度数 |
勝率 |
ヴィクトワールピサ |
5- 1- 0- 17/ 23 |
21.7% |
ディープインパクト |
37- 24- 27-149/237 |
15.6% |
バゴ |
4- 4- 4- 14/ 26 |
15.4% |
グラスワンダー |
5- 0- 0- 28/ 33 |
15.2% |
ファルブラヴ |
3- 2- 0- 16/ 21 |
14.3% |
メイショウサムソン |
8- 7- 7- 45/ 67 |
11.9% |
キングカメハメハ |
28- 25- 26-159/238 |
11.8% |
ゼンノロブロイ |
17- 10- 12-115/154 |
11.0% |
ハービンジャー |
9- 10- 4- 63/ 86 |
10.5% |
ホワイトマズル |
5- 2- 3- 40/ 50 |
10.0% |
枠の優劣は、特にありません。
得意な騎手は、ルメール騎手が勝率20%超えと圧倒的です。
脚質は、コーナーが急であることから前目の馬あるいは捲りのできる馬が好成績です。
出走馬メンバーの能力値を確認したいと思います。
タイム的には、レイデオロが圧倒的。前走が評価できます。
潜在的な上がり3Fのポテンシャルは、メリオラ、グローブシアター、アドマイヤウィナーに注目です。
では、このメンバーでの展開を予想してみましょう。
逃げるのは、コスモスとミスディレクションでしょうか。コスモスとしては、地方の快速馬として初めて包まれるような競馬は重賞ではしたくないはず。
賞金を加算して春に向けて盤石にするのであれば、逃げるでしょうし、英ダービーに向けて、揉まれる競馬を経験させるのであれば、控えることも考えたいですが、
トラストの走らせ方を見る限り、岡田総帥が試させる競馬をするようには思いませんので、逃げにでると想定です。
コスモスが芝になってもマイペースの逃げであれば、ミスディレクションは前走超スローの逃げで結果を残しているのでスローは確実でしょう。
そういう展開になると前が残ってしまうか、捲り馬がまくりきるかというのがこのコース。
コーナーで密集して大外に弾かれると物理的に届きませんので、後ろからの馬では、コーナーでの自在性を重視したいです。
レイデオロは、前走コーナーで置かれたのが気になります。こういう置かれ方をするとクラスが上がると苦戦するタイプです。
そうなると後ろからの脚質で狙えるのは、福島のコーナーでいい脚を使えたエンドゲームと東京で目の覚める末脚を出せたマイネルスフェーンくらいでしょうか。
後ろからの馬で有力馬がいないので、前目の馬に目を向けるとサングレーザー、コスモス、グローブシアターがおります。
どの馬も息が長く、持続力のある末脚を出せるので、脚質だけで見ればコース適性は抜群です。
中でも血統的にも面白いのは、サングレーザー。父はこのコースの重鎮ディープインパクト、そして母系には中山の芝に適正のあるヴァイスリージェント系。
このレースでは積極的にサングレーザーから勝負してみたいと思います。
狙ってみたいのは、タフな流れになった時に、切れ味はないのですがスタミナ溢れる末脚を出せるディアシューターでしょうか。
◎サングレーザー
○ディアシューター
赤穂特別のWIN5対策
最も難しいのがこのレースです。
ダート2000mはとにかく紛れだらけです。
基本は最後に全部の馬がバテるので、同じような末脚になり前が有利なのですが、ペースが早くなると差し馬が台頭したり、スローだと前が有利と思えば、まくる馬が出てきたりと、非常に難解なコースです。
持ち時計だけであれば、アーブル。
安定さであれば、タガノクレイオス、クリノリトミシュルといったところでしょうか。
データ的にも過去逃げ馬に勝ち馬がおらず、中団でじっくりと脚を溜めれる馬たちの好走が目立ちます。
点数は、多めにした方がいいでしょう。