
スプリンターズステークス2023予想:重賞考察&全頭分析から導く本命馬&異常投票パトロール
どーもこんにちわ!K-BA LIFEの中の人です!
スプリンターズステークスの重賞考察・全頭分析・最終予想・異常投票パトロールの予想記事になります。最終予想については週末更新予定ですので、是非再度お戻りくださいませ。
予想記事では、K-BA LIFEが週初めから考察し、得意とするコース形状や求められるラップ適性を全頭分析し、本命馬を選定しております。その為、このブログでは、下記をポイントに考察しておりますので、競馬予想について勉強したいという方にもお役に立てるものと考えます。
- コース形状から発生する物理的な流れと求められるラップ適性
- 開催日程が決まっている重賞だからこそ発生する番組構成の関係で有利となるローテ
- 全頭分析から導く各馬の適性
それでは、予想記事を最後までご高覧頂ければと存じますので、何卒宜しくお願い致します。
ーご報告ー
7月1日よりnetkeibaさんの”ウマい馬券”にて予想公開することになりました!今回”俺プロ”というnetkeiba企画で全国でTOPにならなければデビューできないため、実力が評価された形になり嬉しい結果でした。まずは、3か月だけですがここで結果を残していくようにしたいと思いますし、BESTBUYを全国に広めれるチャンスでもありますから夏競馬も全力で勝負!
\
netkeibaデビュー!!
いいね&RTでアマギフ抽選! 〆7/2
/
“無意識”に”実力”で有難いお話を頂きましたのでご報告。-経緯-
①1年前潜りで回収率集計活用
②4月最強位昇格
③5月最強位バトル勝ち上がり
④無意識にデビュー決定BEST BUYで夏も震えます。
リンクから★を是非!https://t.co/gRVueBWXY4 pic.twitter.com/p6blTeDTzD— K-BA LIFE (@K_BA_LIFE) June 30, 2023
目次
スプリンターズステークス2023 重賞考察
考察
中山1200m戦はスタートしてから下り坂、直線は短く、最後には急坂のあるコース。その為、コース設計上物理的に前傾ラップの上りの掛かるレースになる激流戦になります。
実際、過去10年のレースラップは下記の通りです。
年次 前半3F 後半3F
2013.9.29 32.9 34.3
2015.10.4 34.1 34.0
2016.10.2 33.4 34.2
2017.10.1 33.9 33.7
2018.9.30 33.0 35.3
2019.9.29 32.8 34.3
2020.10.4 32.8 35.5
2021.10.3 33.3 33.8
2022.10.2 32.7 35.1
2015年と2017年は後傾ラップになり、マイル実績馬や距離短縮馬が上位を絞めていたように流れが緩むのであれば、別路線組が好走するのですが激流戦であればスプリント戦での上位組がそのまま上位にくるレースです。
また、中山競馬の近年の馬場傾向は、9月中山野芝100%馬場で高速化が進んでいるのは何も変わらないのですが、開催を進むに連れて、エアレーション/シャタリング→雨→内前有利という馬場変貌になっているので、過去3年でもグランアレグリアは異次元としてノーカウントしても、ピクシーナイト・ジャンダルムといった勝ち馬は全て内前をうまく使って勝利したように内前で脚を使って持続力を活かせるタイプが大きく狙い目です。
上記をまとめると、超前傾ラップの激流戦になるため、スプリント戦で上位の追走を経験し結果を出してきた馬が中心で、高速馬場適性ある内前を取れる馬が最重要な存在となります。その為、枠が出てから本命馬は決める必要があるので、木曜日まで凱旋門賞の予想をした方がいいかも!?そういう意味でももし既に本命が決まっているというような人がいればあんまりレースの本質をわかっていないような感じもしますし、感覚派なのかなと思います。
全頭分析(週初めにオンラインサロンで公開)
競馬新聞では、馬柱と調教と当週のコメントだけが記載されており、予想の決め手にはまだ不足しているのではないかと考えます。競馬予想にはその馬がどのような条件で走るのか?という点が重要であると考え、その点をラップやコース適性からわかりやすくまとめておりますので是非ご高覧頂ければと存じます。誰でも読めるブログでは半分程度を紹介しておりますので、その他についてはオンラインサロン”BESTBUY検討委員会”までよろしくお願い致します。
①アグリ
高速馬場の阪神1400m戦でインベタして脚を持続させるのがこの馬の強み。元々能力としては重賞級の馬であり、2勝クラスが36秒3-33秒6の後傾ラップ戦で4馬身差での勝利、3勝クラスは33秒7-35秒3の前傾ラップのレースで前が総崩れの中でも先行して勝ち切りかつ勝ち時計1分20秒3も重賞級の時計。この連勝だけでも成長を感じますし、違う流れと速い時計をこなしたのは能力。そして阪急杯では初の重賞レース参戦で内有利な馬場が恵まれたとはいえ、それでも勝ち切ったのですから能力はあります。その後は、高松宮記念で差し決着のレースを先行して早めに抜け出す強気の競馬で最後は垂れてしまいましたが見せ場十分ですし、苦手の不良馬場。チェアマンスプリントライズは、初の海外G1かつスプリント戦が主流の香港競馬ですから致し方なし。そして秋初戦のセントウルステークスが強い内容。超高速馬場でマイペースにレースされたテイエムスパーダを差しきりはできませんでしたが、元々先行策を武器にする馬が控えて後方から上り最速かつ直線は進路無くす不利がありながらのレースでしたので負けて強し。上記からも高速馬場であれば、現役上位のスプリンターといえます。スプリンターズステークスに関しては内枠をとれれば、最も内前で競馬ができる一頭としてカウントできるので激熱の一頭です。
②ウインマーベル
慢性的な蹄の不安があるので、状態面は調教過程は常に追いかけないといけないですが、3歳時の戦歴からも超万能スプリンターのウインマーベル。
下記3戦からもどんな馬場・コースでも競馬ができており単純に能力が高い。
・スプリンターズS
急坂の前傾ラップを内超有利かつ高速馬場の10月野芝100%中山で差して僅差2着
・キーンランドC
平坦かつ時計の掛かる馬場で他馬が外々逃げる競馬をしても内でしぶとい競馬で2着
・葵S
急坂左回りで差し切り勝ち
上記の通りで万能感あるスプリンターですが、古馬になりシルクロードステークスでは大外枠+59㎏の酷量、高松宮記念ではあまりにも馬場が悪すぎた不良馬場に適応できず、キーンランドカップではスタートで挟まれて後方から+内詰みの馬場で内を突く競馬でノーカウントでしたし、中間にトラブルもあったことが大きな要因で負けたレースは明確な理由あり。京王杯スプリングカップでは、2着と東京の1400m戦でも好走している通りで能力は高い。状態面さえ整えば重賞は勝てる一頭。スプリンターズSについても内枠なら普通に馬券内を狙えますが、とにかく状態面に左右されるほど蹄が悪いので調整過程等は要チェック(ウインはHPで詳細見れます)
③エイシンスポッター
平坦戦が得意で逃げや追い込みといった馬ごみを避けたレースをしたいのがこのエイシンスポッター。デビュー4戦して中距離やダート戦を使っていましたが、スプリント戦かつ追い込みの戦法にしてから一気に4勝してオープン入り。現状の適性は平坦の1200m戦+差し決まる馬場。これまでの戦歴でオープン入りしてからオーシャンステークスで急坂克服して坂あるコースでも上位の上りを出していたように末脚は強烈で、その後はCBC賞では内前有利なレース+急坂コースでも上り最速、セントウルステークスも急坂コースでも上り2位と末脚は確実でも差し切れずで重賞勝利には条件がハマる必要あり。現状外枠から揉まれない時にはいい脚を出しているだけに、差し決まる舞台+平坦1200m戦待ち。
④オールアットワンス
これまで重賞勝利実績はアイビスSD2勝のみと直千競馬巧者。23年のアイビスSDは、2枠で直線も捌きながらのレースでも圧勝したようにスプリント能力は非常に高いものがあります。23年のアイビスSDでは馬体重も+18㎏と1年ぶりのレースでも大きく馬体を増やしてこのレースぶりですから完全に成長ととらえていいでしょう。スピードは非凡ですし、差しも使えるようになった今は差し狙いのレースであれば重賞でも印をつけてよさそうです。今回スプリンターズSでは内前狙いなので次にしたいです。
⑤キミワクイーン
重賞級では新潟2歳S,阪神JF、フィリーズレビューとまだ通用しているところを見せておりませんでしたが、デビュー以降馬体重を20㎏近く増やしていよいよ本格化。また関東圏や滞在競馬では実績あるものの遠征は得意ではないので遠征時には注意が必要であるものの、本格化してからは春雷ステークスで重馬場で2着、函館SSで完勝、キーンランドカップでは外有利な内が詰んでいる馬場を内枠からの競馬で終了と底は見せていないものの、高速時計での実績がなく例えばオーシャンカップでは1分7秒台の決着でも自身の時計の限界である1分8秒台で走破して12着。現状は時計に限界があるタイプという整理で良さそう。そういう意味でもスプリンターズSでは高速馬場が見込まれるので軽視予定。
⑥ジャスパークローネ
2勝クラスを重馬場、3勝クラスを不良馬場で突破し、高速時計の函館SSでは大敗しただけでなあく逃げることもできなかったことからもタフな馬場で逃げ残りを見込めるコースで買いたい一頭と考えておりましたが、単騎で逃げたCBC賞と北九州記念が高速時計であったことを考えれば単騎で逃げれるかどうかだけを考える馬。単騎で逃げることができれば北九州記念では前半32秒9の逃げでも逃げ切り、CBC賞のように直線が長いコースでも逃げ切りは可能。一方で逃げれなかったときは、函館SS16着、葵ステークス14着、京王杯2歳S12着、もみじS3着と極めて脆い。一方で逃げて4コーナー先頭なら6-1-1-2と崩れが少ないです。今回スプリンターズSでは最悪の同系であるテイエムスパーダがいるので連勝中でも軽視します。
⑦ジャングロ
ジャングロは未勝利戦の内容、中京2歳ステークスのレコード勝ちの内容からも基本的には短距離馬。ニュージーランドトロフィーが相手に恵まれての結果で、マイル馬と思われるかもしれませんが、基本的には距離は短ければ短い方がパフォーマンスアップ。特に上りが速いレースは苦手であり、東京のようなコースよりも高速かつ持続力を求められる直線短いコースで買える一頭。また、急坂あるコースの方がよいタイプで、高速と急坂のレースで狙いたい一頭。そういう意味でも内前取れる枠であれば、穴で一発狙いたい一頭。
⑧ジュビリーヘッド
生粋のスプリンター。
・安田厩舎のロードカナロア産駒
・スプリント5-6-1-6
函館SSでは、内有利な馬場を差してナムラクレアと0秒4差と能力は重賞でも通用する一頭。圧倒的に右回り巧者であり、右回りスプリント戦でこそ。弱点は重馬場であり、良馬場スプリントは警戒必要。高速馬場の中山1200m戦は十分に狙えるでしょうから内枠なら印を塗る予定です。
⑨テイエムスパーダ
3歳の時に2階級ジャンプで小倉のCBC賞を勝利したのはハンデに恵まれたものであり、その後は全く好走していない通りで能力は重賞では一つ足りないと思っておりましたが、セントウルステークスでは好時計で逃げ切り勝ち。決して恵まれたレースではなく他の先行馬が潰れている中での勝利に評価は変更する必要があります。まず、この馬をまとめると夏場がとにかく強いということ。2歳児も夏の小倉でデビューして、その翌年に夏に連勝で重賞制覇、その後は不調が続きましたが今年もサマースプリント最終戦のセントウルSで勝利。上記からも夏場に強いことは間違いなく、次に必要なファクターは高速馬場。CBC賞で日本レコード、セントウルSでも1分7秒2と高速時計で勝利している通りで軽い走りが得意。加えて逃げなければ話にならないので同系の存在はマスト。そういう意味でも夏場の高速馬場で単騎逃げができそうなメンバーなら狙える一頭。血統的にも母系は晩成血統なので夏の恒例行事になりそう。
今回涼しくなり、激流を自分で作る必要があることからもそこまでうまくいかないと見てます。
以下の残り10頭については、オンラインサロンBESTBUY検討委員会にて公開中です!
⑩トウシンマカオ
⑪ドルチェモア
⑫ナムラクレア
⑬ナランフレグ
⑭ピクシーナイト
⑮ボンボヤージ
⑯マッドクール
⑰ママコチャ
⑱メイケイエール
⑲モズメイメイ
スプリンターズステークス2023 最終予想
予想
枠順確定、調教過程含めて熟考し、土曜日16時30分に配信予定です!
異常投票パトロール
単勝・複勝30万円以上の異常投票を見つけて紹介する”異常投票パトロール”の更新は、前日深夜及び早朝となりますので、是非もう一度ブログへお戻りくださいませ!
馬名 | 単勝 | 複勝 |
本日の勝負レース予想配信
K-BA LIFEでは、毎週全レースをラップ及びトラックバイアスの観点で回顧・復習し、気になる馬をリスト化し、リスト馬のキャラを分析して次走狙える条件に出てきて尚且つお買い得(オッズが美味しいこと)なら狙い撃ちするという予想プロセスで、その日最もお買い得な一頭を紹介する”BESTBUY”は2019年配信以降4年連続回収率100%超えの予想であり、重賞予想も本命馬の回収率は100%超えを継続しておりますので、皆様の競馬ライフに少しでもお役に立てるものであると考えます。(2022年予想一例:スプリンターズステークス◎ジャンダルム)
朝一勝負!”Morning BESTBUY”
coming soon
2023年実績~8月末:19- 14- 5- 30
複勝率:55.9% 単勝回収率:148% 複勝回収率:98%
Morning BESTBUYは、Twitterでも配信中!是非フォローをお願い致します。
最終レース予想”最終ベスハメ”
coming soon
最終ベスハメは毎週土日朝9時にLINEでも配信中!是非友達登録をお願い致します。
他重賞&勝負レース”BESTBUY”
本重賞レースの全印を紹介した最終予想及び勝負レースBESTBUYを含む他レースの予想はオンラインサロン”BESTBUY検討委員会”及びnoteにて配信の”勝負レース3本締め”限定配信となります。BESTBUYはK-BA LIFEが4年連続回収率100%超えの勝負レースコンテンツであり、その日最も自信あり+お買い得な一頭を紹介するコンテンツです。
単勝ベタ買いでも3連単頭固定でも馬連や三連複軸固定でも使いやすい一頭となっておりますので是非!買い目を参考にしたいという方は、netkeibaで配信中の”俺プロ”をご検討頂けましたら幸甚です。
2023年勝負レースBESTBUY実績~8月末
勝負レースBESTBUY:14- 9-9- 36
複勝率:47.1% 単勝回収率:143% 複勝回収率:102%