ブリーダーズカップ2023予想|BCクラシック・BCターフ・BCマイル・BCF&Mターフ
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本日は日本時間では日曜早朝に開催される米国競馬1年の祭典であるブリーダーズカップ2023の予想を紹介致します。こちらの記事では、BCクラシック、BCマイル、BCターフ、BCフィリー&メアターフの4競走で予想を致しますので、是非最後までご高覧頂ければと存じます。
まずブリーダーズカップは、持ち回りで毎年競馬場が変わる日本のJBCの元祖と言える存在であり、米国でも最も権威のあるダートの祭典。今年の会場は、サンタアニタパーク競馬場であり、このサンタアニタパーク競馬場は、日本競馬とは非常に縁のある競馬場。例えば、日本でも大ヒットした競馬映画”シービスケット”が活躍した舞台ですし、日本競馬を丸ごと変えたサンデーサイレンスデビューの地でもあり、東京シティ競馬と提携をしており、サンタアニタパークには重賞東京シティカップもありますから、身近な存在と言ってもいいでしょう。
そんなサンタアニタパークですが、超がつくほど特殊な形をしております。基本的にダートコース優勢であり、ダートコースが日本の盛岡競馬場のように外回りにあり、芝が内回りにありますから小回り。ただでさえアメリカ競馬は小回りなのに更に小回りになっていることから安全性のために、コーナーにバンクが設けられているほどですから小回りレベルは日本にもないレベルといえます。さらにこのバンクの影響で、スピードが緩まないのでアメリカ競馬らしいスピードの持続力を求められるレースになります。
また、下記図を見て頂きたいですが、芝コースで2000m戦以上のレースになるとヒルサイドコースと呼ばれる周回コースの外からスタートするコースになっており、ダートコースを横切り芝コースに入るような非常にユニークな形をしているのも注目です。
そういう意味でもサンタアニタパーク競馬場は、コース的にもスピードの持続力が求められるコースで基本的には溜めて差すのが難しい競馬場であることがわかります。
目次
BCフィリー&メアターフ 予想
予想
サンタアニタパーク2000m戦かつ牝馬限定戦のレースで、前半から下り坂でテンのスピードが速く、コーナー4つ+バンクの設定で前傾ラップの持続力戦。イメージは宝塚記念の左回りVerのようなレースと考えており、狙いたいのは宝塚記念同様に距離短縮組。今回人気を分けるのがおそらくマイルでG1を連勝しているインスパイラルと愛オークスとヴェルメイユ賞を連勝しているウォームハート。この2頭は実績面でも抜けておりますが、宝塚記念を想定すれば本命はこの馬。
◎ウォームハート
ライアンムーア×オブライエンの競馬界最強コンビで挑むブリーダーズカップ。米国の競馬場は基本的にスピード重視でありますから、欧州馬でもタフな馬場よりも高速馬場を得意とする馬が狙い目。そういう意味でも重馬場の愛オークスで5着と負け、時計の速かったヨークシャーオークスで愛オークスで圧勝したセーブザラストダンスにも先着。続くヴェルメイユ賞も勝利した3歳牝馬が凱旋門賞やチャンピオンズデーを見向きもせずにブリーダーズカップに出走ですから明らかに速い芝を求めてのレース選定。そういう意味でもここは人気二分するようなら一強の扱い。
〇ウインマリリン
時計の速い日本の馬場で結果を出しており、小回りの方が得意で内枠を引いたならこの馬にもチャンスあり。海外競馬は香港ヴァーズでも勝利しておりますし、トリッキーなコースは問題なく、宝塚記念のようなレースの流れを想定するならエリザベス女王杯での走りができれば十分に勝機あり。
▲インイタリアン
レコード決着の昨年同レース2着馬
△インスパイラル
欧州マイル馬ですから少し速い流れに戸惑いそう
注ディディア
同コース重賞勝ち馬で適性あり
BCマイル 予想
予想
サンタアニタパーク競馬場のマイルコースは、コーナー4つの周回コースでも勝ち時計は1分31~32秒で決着するのが当たり前の超がつく高速決着のコース。芝コースでの適性という意味では、高速馬場で世界一ともいえる日本馬を狙いたい気持ちもありますが、コーナー4つのマイル戦という特殊条件であり、これまでも米国馬かあるいはフランスの短距離馬以外に好走したことがないコース。今回面白い穴馬が一頭いるのでこの馬を本命とします。
◎ケリナ
サンタアニタパークのBCマイルで好走馬の多いフランス短距離馬が人気の盲点。欧州馬で超高速決着が・・・という先入観から見落とされがちですが、ケリナの前走フォレ賞での勝利は相当なレベルにあり、勝ち時計は稍重馬場でも勝ち時計1分17秒17と日本競馬でも見たことがないような強烈な高速時計。実はデビュー以降良馬場は2度しか走ったことがなく、共に勝利しており、3戦前については3番手先行して楽に抜け出して圧勝でしたし、日本でも高速馬場を得意とするフランケル産駒であることからも、実は良馬場の方が適性があるのではと考えており、米国の高速馬場であれば十分に適応してくれそうですし、斤量利もありそうなのでここは本命とします。
〇ソングライン
米国芝はヘイロー天国であり、ディープ産駒のキズナはヘイロー持ちで高速馬場は世界一の日本競馬で最強のマイラーですから当然重い印。小回りコーナー4つが微妙も左回り得意なのでそれだけ。
その他は米国馬を中心に。
▲ジーナロマンティカ
△エグゾルテッド
BCターフ 予想
予想
世界の2400m戦はイクイノックスが出るレース以外は欧州天国です。凱旋門賞もブリーダーズカップも欧州2400m戦のチャンピオンホースが出走すればその馬が勝利するのも世界の流れです。更に欧州競馬は2000m路線と2400m路線とで明確に切り分けされており、2400m戦で強い競馬をした馬がその距離で勝ち続けるのは過去ではエネイブルやファウンドといった馬が好走したことからもわかります。そういう意味でもこの馬を本命。
◎オーギュストロダン
重馬場になると大敗しますが、高速馬場になればディープインパクト産駒らしくまるで違う脚で走ってくれるので何度もこのレースを勝利しているオブライエン厩舎が”特別な馬”と評価したその末脚を見せてくれるはず。特に英ダービーではレース史上でも最速級の上り33秒0を叩き出したそのスピードがあればその適応は問題ないと考えます。
〇オネスト
凱旋門賞3着馬。今年の凱旋門賞は良馬場開催で時計の速い米国でも再現性ありそう。
▲モスターダフ
△キングオブスティール
穴アップトゥザマーク
BCクラシック 予想
予想
BCクラシックが一番予想に時間をかけておりますし、最も自信のあるレース。気持ちは3勝クラス時から化け物と評価し、その後出世してドバイも勝利したウシュバテソーロを評価したいのですが、ドバイWCと本場アメリカでは全くダートのレベルも異なりますし、更に一回りレベルが上がりますし、本場の2分を切る時計のダート戦に対応できるかが重要な点。そのドバイではアメリカ馬は本場アメリカでは善戦マンのカントリーグラマーのみという手薄なレース。そういう意味でも本当の意味で頂上決定戦の今回が試金石となります。想定オッズを見る限りウシュバテソーロが単勝1倍台になるということであれば予想はドライに、本命はアメリカ馬を指名します。
本日もおつかれっした!
今日は勝負レース3の3でBEST BUYは頭でぶち抜いてくれてこれで7連発!明日は10倍くらいついてくれるお馬さんを指名予定でBCクラシック以上に勝負する予定なので一緒に震えましょ!
早起きするためにさっさと予想して寝ます。おつかれっした!! https://t.co/sw7wSRsAEE pic.twitter.com/4jEbvrkaLR— K-BA LIFE (@K_BA_LIFE) November 4, 2023
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