
マイルCS2023予想|4年ぶりの京都開催マイルCSを攻略する傾向考察&全頭分析
どーもこんにちわ!K-BA LIFEの中の人です!
本日は、今週末開催されるマイルCS2023の予想に使える重賞考察と全頭分析の投稿になります。エリザベス女王杯と同様に4年ぶりに京都開催で戻ってきたレースになりますので、明確に他のレースと異なる狙いどころあるレースであり、その点を考察しておりますので、是非最後までご高覧頂ければと存じますので、何卒宜しくお願い致します。
目次
マイルCS2023 予想に使える重賞考察
京都のマイルCSはラップ的に狙える馬がいる!?
マイルチャンピオンシップは京都外回りマイル&Cコース替り&ロング開催の後半なので他のマイルレースとは求められる適性が異なります。
その為、マイル以外で実績を残していた馬の活躍が目立ちます。
これは非常に有名な話ですが、トーセンラーが初マイルでマイルチャンピオンシップに勝利したり、安田記念では全く走らなかったペルシアンナイトが毎年のように好走したり、春秋マイル王は過去を遡っても極めて例が少なく、近年では圧倒的な能力であったモーリスと安田記念でラッキーがあったインディチャンプの2頭のみ(対して阪神開催になればすぐにグランアレグリアがあっさりと達成し、セリフォスもマイルCS1着→安田記念2着と好走)であったことからも適性面では特殊条件として捉えたほうがいいレース。
コースの設計的には、京都外回りコースは向正面が上り坂で、3コーナーを頂上にその後下り坂の4ハロンスパートになります。この上り坂でペースが緩み、3コーナーの坂の頂上から下り坂。この下り坂の長さがざっくりと4ハロン。コース形状から物理的に生み出されるラップバランスが、4ハロンのロングスパート勝負になるのがこの京都外回りの特徴です。
コース設計的には直線が600mある東京、下り坂がラスト3ハロンから始まる阪神とは特徴が異なることもわかりやすいと思います。下記に安田記念と京都・阪神のマイルCSのラップを並べてみました。
特徴としては、京都のマイルCSは東京や阪神と比較して下記となります。
・開催後半でのレースになり時計が掛かる
・上りも33秒台を求められず上りの掛かる持続力戦
つまり、阪神のマイルCSと東京の安田記念は究極のスピード勝負かつ速い上りを求められるレースで相関性があるのに対して、京都のマイルCSはどちらかというと中距離適性を問われるレースになります。
過去の京都でのマイルCSでの好走馬で中距離実績がある馬を列挙すると下記の通りです。
2019年
インディチャンプ:毎日王冠3着
ダノンプレミアム:弥生賞1着、金鯱賞1着、天皇賞秋2着
ペルシアンナイト:皐月賞2着、大阪杯2着
2018年
ステルヴィオ:スプリングS1着、中山記念3着、毎日王冠2着
ペルシアンナイト:皐月賞2着、大阪杯2着
アルアイン:皐月賞1着、大阪杯1着
2017年
ペルシアンナイト:皐月賞2着、大阪杯2着
エアスピネル:京都外回りの菊花賞3着
サングレーザー:札幌記念1着
2016年
イスラボニータ:皐月賞1着、ダービー2着、天皇賞秋3着
ネオリアリズム:札幌記念1着
2015年
モーリス:香港カップ1着、天皇賞秋1着、札幌記念2着
イスラボニータ:皐月賞1着、ダービー2着、天皇賞秋3着
2014年
グランデッツァ:七夕賞1着、都大路S(1800m)日本レコード
2013年
トーセンラー:菊花賞3着、京都記念1着、天皇賞・春2着、京都大賞典3着・・・・
ダイワマッジョーレ:金鯱賞1着
一方で、安田記念や阪神でのマイルCSは近年ではマイル以上での距離実績がないセリフォスやソングラインの好走が目立ちますし、最強馬のアーモンドアイが最強スプリンターのグランアレグリアに大敗するようにスピードが重視されるレースになります。
そういう意味でも、安田記念や阪神マイルCSでの適性とは少しズレ、中距離実績ある馬こそ狙い目と考えます。上記を考慮すると、今年の出走馬においては、中距離重賞実績ある下記馬が注目馬となります。
・エルトンバローズ
・シュネルマイスター
・ジャスティンカフェ
・ソーヴァリアント
・ダノンザキッド
上記の中でもソーヴァリアントは前走左回りのマイル戦でスピード不足で苦しんだこともあり、今回得意右回りかつ時計の掛かる馬場になることで一気に適性面でも条件好転することから注目の一頭であるといえます。
全頭分析(週初めにオンラインサロンで公開)
競馬新聞では、馬柱と調教と当週のコメントだけが記載されており、予想の決め手にはまだ不足しているのではないかと考えます。競馬予想にはその馬がどのような条件で走るのか?という点が重要であると考え、その点をラップやコース適性からわかりやすくまとめておりますので是非ご高覧頂ければと存じます。完全無料のブログでは、週中の枠順や最終追切等を考慮しておりませんので、評価が最終予想と変わることがありますが、そういう意味でも適性面の確認にご確認頂ければと存じます。
①イルーシヴパンサー
京都金杯や東京新聞杯のように暑くない時期で速い馬場かつ後傾ラップになれば上り2位馬よりも0秒8差の末脚を発揮可能でファインルージュやカラテにも完勝と能力は楽にG1でも通用する馬。
1ターンの左回り戦であれば、昨年の安田記念まで4連勝で東京新聞杯を好時計かつ上り最速で勝利し、京都金杯もイン差し決まり勝利。22年の安田記念も不利を受けながらも上り32秒6で勝ち馬0秒2差と好走していることから決め手が求められるレースになれば注目。特にこの馬の魅力は前半速く流れたレースでも瞬発力勝負にありがちな前半速いと後半伸びないというタイプでもないので、しっかりと差し有利の展開ならちゃんと差してくるタイプ。
上記のように好走時の条件が明確である一方で、時計の掛かった馬場等になれば22年の関屋記念のようにまるで通用しないことも多く、遅くとも1分32秒台決着であると考えるならマイルでも買える一頭。
今回はイン突きできるのは魅力でも右回り、時計が他マイル戦よりもかかる京都のマイルCSということで軽視。
②エエヤン
関東馬のエエヤン。好走条件は直線短いコースでの持続力戦であり、東京のような瞬発力求められるコースは苦手。新馬戦は東京2000m戦でヒシタイカン、青葉賞勝ち馬のスキルヴィンぐ相手の3着、その後未勝利戦では暴走気味の逃げでグリューネグリーン戦を5着後に、中山マイルに切り替えて即座に3連勝で重賞制覇。現状気性に課題あり、中山マイルのように下り坂スタートの前半流れるレースならある程度スムーズに競馬ができていることからも流れるレースかどうかで判断。実際に決め手勝負になりやすい東京では4戦4敗というところで、現状はスタートからの持続力を活かせる中山のような直線短いコースの方が良さそうですし、時計が速いと厳しいことからも時計の掛かる渋った馬場等で狙いたい一頭。そういう意味でも今回は京都外回りで買いづらい。
③エルトンバローズ
4連勝でラジオNIKKEI&毎日王冠を勝利した通りで能力は高い。ラジオNIKKEIは、内前が有利なレースを先行して押し切った内容ですし、レーベンスティールに致命的な不利があった中での勝利なので額面通りに評価はしづらいのですが、過去5年でも上位の時計で勝利した事実は評価が必要。唯一馬券外となったのは、刺さる癖が出てしまう左回りでしたが、左回りの毎日王冠でもソングライン・シュネルマイスターを抑えての勝利。しかしながらこの毎日王冠は、斤量の軽さ、ソングライン及びシュネルマイスターが大きな不利を受けてのレースであり恵まれていたことは確かであり、基本的には右回り戦で狙うべき一頭。そういう意味でも前走よりも条件あう右回りかつ京都のマイルCSで買える中距離実績馬ですから舐められるようなら面白い一頭。
④シュネルマイスター
直線長い後傾ラップレースで桁違いの末脚を発揮。BESTレースは3歳時のマイルCSであり、グランアレグリアに伸びない内を通って迫る強い競馬。後傾ラップであれば上り32秒台を何度も記録しているように現役でも屈指の末脚。一方でキレを活かすタイプの割に、1秒以上の後傾ラップ戦になると脚を余すこともあり、逃げ馬は欲しいタイプ。
22年はスランプで1勝もできませんでしたが、23年に入ってからはマイラーズカップで1分31秒決着を勝利し、安田記念でも1分31秒決着で3着。その安田記念は上り32秒8と最速の時計を出しながら物理的に厳しいポジションからの差しで位置取りのみ。また、毎日王冠では信じられないポジションからラスト1ハロンだけで上位の馬との差を一気に詰めたように能力は桁違いのものがあります。加えて叩き良化型であり、初戦よりも叩いた後のレースの方が結果がでておりますから、トライアル戦を挟んでからの本番となれば勝負ローテ。そういう意味でも今回時計掛かるのは微妙も、まともな良馬場なら普通に差し切る可能性もあり、遠征もマイラーズカップで経験済みで同じ栗東滞在で叩き2戦目ならまず信頼できる一頭。
⑤ジャスティンカフェ
気性に難があり、折り合いさえつければ武器である一瞬の脚を使って差せる一頭なので限界まで脚を溜める必要がある一頭。その最たる例は、G1マイルCS。もげるような手応えで一気に前を飲み込みそうな勢いでしたが、どん詰まりという能力はG1級でありましたし、条件戦時代から破格の内容で出世しており初重賞の場として安田記念にも登録していたレベルの一頭。上記からも瞬発力戦なら切れ味勝負できるタイプであり、流れやコースはしっかりと把握した上で印を回したい一頭。できれば内枠がいいタイプ。
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ーご報告ー
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“無意識”に”実力”で有難いお話を頂きましたのでご報告。-経緯-
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リンクから★を是非!https://t.co/gRVueBWXY4 pic.twitter.com/p6blTeDTzD— K-BA LIFE (@K_BA_LIFE) June 30, 2023
朝一勝負!”Morning BESTBUY”
Morning BESTBUYは、Twitterでも配信中!是非フォローをお願い致します。
最終レース予想”最終ベスハメ”
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