【天皇賞春2021】最終予想&異常投票パトロール【阪神3200m×重馬場】

どーもこんにちわ!K-BA LIFEの中の人です!

本日は天皇賞春2021の最終予想と異常投票パトロールを紹介致します。今年の天皇賞春は牝馬の時代を物語るように牝馬が3頭出走し、長距離レースの価値がフィエールマンが社台SSに入れなかったことからも下がっていることが明白になっておりG1馬も2頭のみ出走という由々しき事態。K-BA LIFEは日本の長距離戦を盛り上げることが存在価値だと思っておりますので、この天皇賞春を全力で盛り上げようと頑張りました!加えて、天皇賞春は私にとっても祖母との思い出のレースであり、大好きなレース。阪神競馬場で開催されるとしても全力で天皇賞春を盛り上げたいと思います。

日本の現代競馬でも、菊花賞や天皇賞春といった長距離レースが果たしてきた役割は非常に大きいです。

現代競馬は、ダービーを目標に馬を仕上げる作り方であり、それなら距離適性よりも直線の絶対的なスピードを向上させる血統や育て方が重要になります。天皇賞春や菊花賞で求められるのは、持続力。G1という格式のあるレースであり、流れも厳しくなるレースで、スピードだけでは勝てない要素があり、過去の名馬は最強の称号を得る為にこの天皇賞春でも強さを見せてきました。

近年でいえば、キタサンブラック、ディープインパクト、もう少し遡ればテイエムオペラオー、スペシャルウィーク、メジロマックイーン等、最強馬が最強と言われるのはこの天皇賞春や菊花賞といった長距離レースで強い勝ち方をしてきたからです。現代競馬も面白い。しかしながら物足りないのは、長距離レース軽視の流れ。強い馬が強い馬と長い距離を走っても叩き合うマヤノトップガンとナリタブライアンの阪神大賞典のようなレースや長い距離だからこそ最強馬は最強なのだと思い知らされるディープインパクトやキタサンブラックのようなレース。こういうレースを心の底から楽しみにしており、強い馬が天皇賞春ではなく、他のレースに向かうことが非常に悩ましいと考えております。

しかしながら、長距離G1は好きだからこそ当たりはずれ関係なく盛り上げていきたいなと心の底から思いますし、強い馬がこぞって集まるような、そんな天皇賞春をまた見てみたいですね。

そんなこんなで今週は天皇賞春の図解をまずは紹介しました!

その後には、ブログで図を文字にして、全頭分析までやりきりました。今年は阪神3200mで開催なのでとにかくいつも通りの予想ではいけないなと丁寧目に予想しております。

【天皇賞春2021予想】阪神3200m戦で開催される天皇賞春の攻略ポイントと有力馬分析

土曜競馬の馬場を見ながら、分析を丁寧にしておりますので是非最後までご高覧頂ければと存じます。

天皇賞春2021 最終予想

予想

天皇賞春2021を予想する前にまずは、阪神3200mを整理したいと思います。

図解で使用した資料ですが、求められる質は下記の通りで上りの掛かるレースである通りでスタミナと持続力。

京都の天皇賞春と比較すると、3コーナーが平坦であり、直線も短いことから、コーナーから一気に脚を使うのも難しいコースであることからスパートが早く消耗戦になります。

そういう意味でも狙いたいの、ステイヤー並みのスタミナを持ち、内前で競馬ができる、トニービンやサドラーズウェルズと言った欧州血統持ちです。

加えて、今年の天皇賞春は重馬場での開催であり、上記の傾向に拍車がかかります。

重馬場の天皇賞春での血統的な偏りや脚質の偏りも簡単に紹介致しますが、実はゴールデンウィークに開催される天皇賞春でここ10年で馬場が渋って開催されたのは2011年の1度のみ。

その時の勝ち馬はヒルノダムールであり、母父はご存知欧州3冠馬のラムタラ。2着はエイシンフラッシュ、3着はナムラクレセント、4着マカニビスティー、5着トウカイトリックです。

エイシンフラッシュは別として、ペルーサ、ローズキングダム、トゥザグローリーといったクラシックを沸かせた馬が大敗して上記の馬が好走しているあたり、いわゆる東京競馬場で求められる能力とは真逆感。ステイヤーらしいステイヤーが好走していることがわかります。加えて、3000m以上のレースで稍重~不良馬場の過去10年のレースをピックアップすると更に面白いです。

4コーナーで先行集団にいないと話にならないんですよね。差しが決まったのはキセキの菊花賞だけですが、この時の菊花賞も2着・3着馬は積極的な競馬をしたクリンチャーとポポカテペトルでしたから直線では前の馬を交わす余力がどの馬もないような状況。単純に出し惜しみなく、前にいく必要があるレースです。加えて、先週までの阪神内回りコースは前をとれた馬が圧倒的に有利な馬場でしたから、この傾向は天皇賞春でも継続するものと考えます。

これらを考慮すると、重馬場でも通用するステイヤーと言えるスタミナ、4コーナーで先行ポジションにつけることのできる機動力、それらを裏付ける欧州系の血統。

この3つの要素を考慮して、本命馬を決定しました。

◎ワールドプレミア

光り輝く唯一の長距離G1馬かつ最高の称号菊花賞馬。

正直、給付金問題の根元である大塚オーナー所有馬ですが馬に責任無し。愛する菊花賞馬は今年の天皇賞春で買える一頭と判断しております。

ディープ産駒ながら母系のドイツ血統が光るステイヤータイプ。母はドイツオークス馬ですし、母父アカテナンゴは数多くの欧州におけるダービー馬を輩出している中長距離種牡馬でしたから、この母系から受け継いだスタミナが持ち味であり、上りの掛かるレースで持ち味を発揮します。

加えて長距離レース大好きな友道厩舎。

友道厩舎は、初G1が天皇賞春のアドマイヤジュピタであり、2400m以上の距離のレースを異常に使うことが多く、特に菊花賞に関しては全G1の中で最も多い14頭も出走させるというくらいだからよほど長距離が好きなのでしょうし、公言もされてますよね。それだけ長距離仕様の馬を作るのに定評があります。

今年も長距離レースの天皇賞春に3頭出しと中々の勝負気配。その中での総大将は菊花賞馬のワールドプレミアで間違いありません。

唯一のG1馬であるワールドプレミアが、この重くタフな馬場でのステイヤーレースで買える理由はやはり菊花賞。覚えている方も多いかもしれませんが、ワールドプレミアが制覇した菊花賞は、前日が不良馬場の大雨の中での馬場であり、午前中まで重馬場開催であり、良馬場表記と言っても極めて重馬場に近い状態でのレース。この菊花賞は、過去10年でも不良馬場のキセキが勝利した菊花賞を除けば、上りが最も掛かったタフなレースですし、時計面も過去4番目に遅い。この上りが最も掛かり、馬場も悪いのに4番目というのが考えさせられるところであり、ラップをみてみると長距離レース特有の13秒台のラップが一度も刻まれていない超絶タフなレースであることがわかります。そのようなタフな馬場でのレースで、これまでの後方一辺倒のレースではなく、好位かつ武豊騎手が天才的な4次元騎乗ともいえるイン突き。全てがうまくいった結果ではあるものの、それでもあのタフな馬場で勝ち切るスタミナがあることは今年の天皇賞春ではいかにもプラス要素です。その菊花賞の次戦においては、リスグラシューが過去10年でも最速の時計で勝利した有馬記念でサートゥルナーリアの3着ですから万能さがわかりますし、流れのタフさでいえばアーモンドアイまで沈むようなレースですから極めて持続力の高い競争馬といえます。

戦歴を見ても叩き良化型であることは間違いなく、菊花賞制覇し、有馬記念3着になった年も神戸新聞杯で0秒7差をつけられたサートゥルナーリアを物差しにすれば、2戦目で菊花賞制覇し、3戦目有馬記念では首差に迫る上昇度でした。

今年に関しても長期離脱からの復帰からの上昇度は見逃せません。ジャパンカップ6着から有馬記念では内の好位で競馬をしながらブラストワンピースの競争中止の影響を受けて後方まで下がりながらも直線ではカレンブーケドールと同着の5着まで追い上げ、日経賞でもスローの流れを好位につけて、前にいるカレンブーケドールとウインマリリンが内内のロスの無い競馬をしておりましたが、ワールドプレミアのみ内から5頭目の進路でも猛追。斤量差も勝ち馬とは4㎏差でしたが、今回は2㎏差に縮まるのも魅力的です。

また、阪神3200mへの適性についても文句なし。非常にズブい面があるので、内回りコースの残り800m地点にある下り坂はプラスであり、スタミナは上述の通りで有馬記念や菊花賞でのレースぶりから問題なし。近走では先行競馬ができるようになっていますし、元々菊花賞でも好位で折り合い、内を突くことができたあたり器用な脚を使えるタイプです。有馬記念を含めてトリッキーなコースでも走れるのは外回りから内回りになるトリッキーな阪神3200mの大きな武器になるでしょう。加えて枠順が1枠1番。長距離レースでは内を走れるのがとにかく有利ですから、この枠をゲットしたのは嬉しい限りです。

レース展開としては、ディアスティマ、ジャコマルがレースを引っ張り、その後ろにディープボンドとアリストテレスとウインマリリンとカレンブーケドールが控え、残り6ハロンあたりから逃げるディアスティマを捕まえなければ同じ脚色になるとどうやっても負けてしまうので、各馬が捕まえにいく展開になる大激流。この激流に加えてユーキャンスマイルが大外から捲りに出てくる中で、内の好位でズブさをいい意味で活かしたワールドプレミアが他馬が苦しくなるところから進出開始。直線短いながらもエンジンがかかったワールドプレミアとロングスパートと激流で垂れる他馬という構図に期待しての本命としております。

〇対抗以下はバイブレーション競馬で紹介中!

バイブレーション競馬では、天皇賞春の完全予想に加えて、ここ最近絶好調の勝負レースBESTBUY、BETTERBUYを配信しますのでこの機会に是非!

天皇賞春の対抗馬は、上述のような展開になれば直線しれっと顔を出してきそうなあの馬、他にも時計のかかる長距離レースでこそ狙えるあの馬等を紹介する予定です!

5月2日バイブレーション競馬のお品書き

①天皇賞春完全予想

②天皇賞春全頭分析(週中更新)

③勝負レース(BESTBUY・BETTER BUY)

④その他買いたい馬(先週は爆穴パトリック推奨!)

天皇賞春完全予想

異常投票パトロール

馬名 単勝 複勝
ワールドプレミア

30万,50万

30万,50万

80万,40万

10万,70万

50万,50万

40万,40万

アリストテレス

150万,30万

90万,60万

25万,50万

25万,25万

カレンブーケドール 40万,60万 30万,50万
ユーキャンスマイル   60万,50万
ディアスティマ 50万 45万,50万
ディープボンド

50万,100万

50万,50万

70万,60万

80万,30万

30万,30万

140万,50万

70万,90万

天皇賞春 外厩情報

ノーザンファーム生産馬が秋の古馬芝G1レース完全制覇で終わった2020年。

伝説だらけのレースでしたが、やっぱりアーモンドアイ、クロノジェネシス、グランアレグリアを筆頭に強かったですね。これも外厩を含めたチームワークのなせる業ですね。昨年の天皇賞春も外厩で仕上げられたフィエールマンの連覇。この天皇賞春も季節柄ノーザンファーム生産馬が強いレースでもあります。そんな天皇賞春における外厩情報は、無料で競馬セブンにて配信されます。

競馬セブンを無料登録後、金曜あたりに無料コンテンツの”社台軍団の本音”というコンテンツにアクセスしますと社台外厩リターンというコンテンツがありますので、そちらで外厩情報が確認できますので、是非ご参照ください。

K-BA LIFEの勝負レースコンテンツ!

ブログで紹介している重賞レース以外に勝負レースの配信も他メディアで実施しております!

特にバイブレーション競馬で発信しているBEST BUYやBETTER BUYの成績は、2週前も3-2-2-3と絶好調であり、先週の競馬も4-4-4-6と大絶好調!

先週の勝負レースは、3-1-0-1とほぼパーフェクトでした!唯一外した東京最終レースで、まさかの宗教馬であるデュアライズが差し切りするという中々の展開でした。ただ、BESTBUY検討委員会ではデュアライズ10人気でも有名な馬でしたし盛り上がりましたねw

あくまでBESTBUY検討委員会参加者の皆様が自信を持って勝負レースを発信できるように、勝負レースはここまで考えているっていうプロセスを見せることが目的なので”儲かる予想”を提供しているつもりはありませんが、結果が出ると嬉しいですね。

バイブレーション競馬

勝負レースで震えるをコンセプトに、2020年にスタートしたK-BA LIFEの勝負レースを詰め込んだ競馬新聞がバイブレーション競馬です!バイブレーション競馬では、見解もブログ以上に平場のレースで詰め込んでおり、下記コンテンツを配信しております。読み応えがあり、予想以上にそのプロセスが携帯小説のように面白いとご好評を頂いております。普通のブログや競馬新聞のコラムではG1でも見られないくらいの読み応えのある携帯小説と思って頂ければと存じます。

その馬にある物語、このレースに使うプロセス等を熟考し、コース、ラップ的な能力評価、適性、展開を盛り込んだ勝負レースを下記で配信しております。

BEST BUY

目玉コンテンツがBEST BUYです。

土曜競馬はピーエムピンコが待ちに待った条件で1着!先週土曜日は、ブルベアイリーデが2着!日曜競馬はチアチアクラシカが1年近く待っていた待望の舞台と推奨して1着!その前の週もメインターゲット1着で、馬柱がここまで汚れているのにこんなに人気って驚きましたがそれでも馬券的には完全勝利!

3週連続1着的中のキラーコンテンツBESTBUYで週末震えましょう!

当然重賞も他のレースも本気で予想しておりますが、全レース予想して、自信あるレースを並べて、なおかつ、オッズが高めの馬でお買い得の馬をBEST BUYと言っております。コース分析、最新の馬場分析、想定ラップ、その馬のキャラ、ヤリ要素、ローテーションから読み取る物語等を詰めこんだ予想になりますので自分にとっても最大の勝負レースとなります。

あくまでオンラインサロンであるBEST BUY検討委員会メンバー向けのアウトプットイメージを伝えるためのものであり、勝負レースはここまで頑張って買い要素を探っているというところを見て頂ければありがたいです。

重賞完全予想

ブログでは本命馬だけの開示となりますが、対抗以下で厳選穴馬やブログでは絶対に言いたくない非公式一択馬などを配信しております。

今週は青葉賞と天皇賞春も完全予想紹介します!

BETTER BUY

同じ品質で予想しているので当然勝負レースですが、BESTBUYではなく、BETTERBUYとしている勝負レースです。

BESTBUYが外れてもBETTER BUYで助かるという日もありますし、当日の馬場状況によってはレートの比重をBETTER BUYを重めにしたりしますね!

硬すぎて・穴すぎて推奨するには忍びない馬達

全レース予想して、これはと思ってオッズを見たらガックりしたというような鉄板馬から100倍近くてもこれしか見えないっていう大穴馬を中心に配信しております。

先週はパトリックなんかがかなりの人気薄でしたね!

バイブレーション競馬、K-BA LIFEのオンラインサロン”BESTBUY検討委員会”メンバーであれば読み放題!

G1月は買い切り版も準備しておりますので、競馬のお供としてどうぞご活用くださいませ!

最終レースでハメ倒し”ベスハメ”!

競馬のコンテンツは無料に限る!という方向けにBEST BUYのエッセンスを最終レースに詰め込んだBEST BUYをLINE限定コンテンツである”最終ベスハメ”を無料配信しております。先週の土曜競馬も最終ハメ倒しであり、先月最終ベスハメで紹介したダンツチョイスとのセットでしたので馬連も超熱く的中することができました!

最終レースに特化した予想ですが、力の入れ方は勝負レースや重賞と変わりません!

文章量の制限があるので、簡潔に書いておりますが、このようなアウトプットなんだなということを理解いただけるかなと考えておりますので、是非!

毎週土日に10時30分に配信しておりますし、地方重賞や海外重賞も配信しております!

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