【かしわ記念2022】最終予想＆傾向考察【GW競馬の祭典】
どーもこんにちわ！K-BA LIFEの中の人です！
本日はかしわ記念2022の最終予想ですので、是非最後までご高覧宜しくお願い致します！
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かしわ記念2022 最終予想
予想
かしわ記念の傾向を分析します。船橋ダート１６００mは、フェブラリーステークスと同じマイル戦でも全く違うコースです。１６００m戦でありながらフェブラリーステークスの開催される東京ダート１６００mと圧倒的に違うことが、下記です。
・コーナーが４つ
・スパイラルカーブあり
・最初のコーナーまで２５０mと短い
・芝スタートではない
このような特徴があり、コーナーが4つであることからも東京ダート１６００mと比較しても内枠が有利になります。
スパイラルカーブの特徴としてはコーナーの出口が急なコーナーとなっているので馬群がばらけやすいので、内枠かつ先行馬が有利とはいえ、馬群がばらけるので、コーナーリングの上手な差し馬は内から差すパターンもよく見えます。外の馬は大きく外に振られますので、内枠有利という理解でいいでしょう。近年でも内枠の馬の好走が目立ちます。
上記に加えて、特徴的なコースであることからもリピーターが多いです。ゴールドドリームも連覇しておりますし、コパノリッキーが3勝、インカンテーションが2年連続で馬券内、他にもベストウォーリアやワンダーアキュートといった通り、このレース大得意な馬がいる中で、ノンコノユメやサウンドトゥルーのように全く好走しない馬もいますので、適性面には注意したいですね。
東京ダートと比較すると、東京ダートは時計の出やすい軽いダートですが、かしわ記念の船橋競馬場は地方競馬特有のタフな重い時計のかかる馬場ですので、馬格も必要になります。例えば昨年のワイドファラオの勝ち時計は1分38秒6は過去5年で最速の時計でありますが、過去5年のフェブラリーステークスで最も遅い時計が2018年の1分36秒0ですからそれと比較すると2秒以上時計がかかっておりますし、今年の勝ち馬カフェファラオの勝ち時計と比較すると4秒も遅いのがかしわ記念です。
そういう意味でも時計の掛かるダート戦でこそのタイプを狙いたいと思います。
◎インティ
大外枠を引いたなら、今年のこのメンバーであればインティで勝負。
まずインティがまともに走る条件として、マイルのように前半33秒代になるようなレースではどうしても崩れるので36秒台の入りが欲しいところです。特にダート戦でも前半が緩みやすい1800mは、5-0-3-3と圧倒的な成績ですし、大敗したみやこステークスは、史上稀にみるハイペースダートレースなので先行しての競馬はどうしても無理でしょうし、５９キロに加えて、４コーナーでの不利が致命的だっただけで、そんな厳しいレース後も一昨年はチャンピオンズカップにクリソベリル、ゴールドドリームと0秒2差、昨年はチュウワウィザード、ゴールドドリームに続く3着ですから前半緩むラップなら本領発揮。好走する為には何がなんでも前半36秒での入りがほしいです。
フェブラリーステークスを7連勝で制覇した3年前は勢いで勝ち切ったところもありますが、当時のレースもフェブラリーステークスにしては非常に緩い後傾ラップの35.8-35.4の得意ラップ。
そんなインティは、かしわ記念で2回走り2着・3着という実績はトップ。というのも過去10年のかしわ記念における前半3ハロン平均ラップは36秒後半の時計であり、このインティにとっては一番走りやすいレース。加えて、船橋のダート質は明らかにタフであり、1800m戦での好走実績はマイル戦でも有利に働きます。
また、昨年かしわ記念3着とはいえ、ゲートで頭をぶつけて後方からレースを進めて3着ですから見応え満載でした。
そして極めつけは、今のインティは気性面で非常に難があり、馬群が全くダメで今年のフェブラリーステークスでも内で包まれると顔をあげて嫌がるような仕草を見せており、内枠で何も競馬ができませんでした。そういう意味でも今回の大外枠は一気にプラス。
相手関係も非常に恵まれており、今回はかしわ記念で久しぶりのG1制覇となると考えて本命とします。
