【東京新聞杯2023】最終予想&異常投票パトロール【きさらぎ賞2023】

どーもこんにちわ!K-BA LIFEの中の人です!

本日は東京新聞杯2023の最終予想と異常投票パトロールを紹介致します。

先週は裏手で攻める穴予想すれば本命サイドで全て決まってしまい、出番なし。今回も傾向に逆らうかどうかを予測しながら読んで頂ければ幸甚です。

東京新聞杯2023 最終予想

予想

東京新聞杯は、全体的に緩む後傾ラップであり、上がりも32秒台になるようなスローペースからの瞬発力勝負になりがちです。

過去10年平均
35秒3-34秒2(最速馬平均33秒6)

これは、古馬重賞のマイル戦では非常に珍しい傾向ですので、東京新聞杯ならではの流れといえるでしょう。
脚質としても過去10年では2-6-15-7(逃-先-差-追)と差し優勢の決め手勝負。

東京競馬場は600mの直線ですので、瞬発力に加えて持続力も必要ですし、緩い流れを折り合うという意味では中距離特性が必要になります。
距離延長組のローテーションも全く持って成績は振るわないことからも、スピードだけあればいいというわけではありません。
実際に、有馬記念を制覇したリスグラシューや東京の中距離オープンでぶいぶい言わしているダイワキャグニーの好走、府中牝馬ステークス勝ち馬のシャドウディーヴァの好走が目立つくらい中距離の上位レース実績馬の活躍が目立ちます。

そういう意味でも中距離重賞でも決め手ある馬を狙いたいと思います。
今回狙いたい馬が馬場的に厳しい外枠に軒並み行ってしまい、ジャスティンカフェも一本被りなら妙味込みでこの馬を本命。

◎ピンハイ

東京新聞杯は中距離重賞で上り最速を使える馬がくる瞬発力戦。
ピンハイはチューリップ賞で大穴をあけてから、桜花賞でつまりながらも5着、オークスで伸びない内から競馬して4着、
そして秋には西宮ステークスで35秒1-33秒7の後傾ラップ戦を最後方から大外一気で瞬発力を見せつけた大楽勝。

この西宮ステークスの内容が圧巻。
全体時計もダービー馬シャフリヤールの毎日杯に次ぐ超高水準の時計。
当日の時計はそこまで極端に高速馬場でなかったことを考えれば非常に価値あるレースであり、何よりもこのレースを最後方から差し切ったのが桁違い。
改めて、レースラップは35秒1-33秒7という超瞬発力戦であり、レース上り45秒5というレースで、2着のノースザワールドも完璧な立ち回りで先行押し切りを狙ったところで大外からぶち抜いた内容は見た目にも数値にも素晴らしい。
全体時計も速く、後半4ハロンの持続力も問われるレースで、上り3ハロン33秒0と2位馬よりも0秒5速い時計は過去にも記憶のレベルです。

前走エリザベス女王杯は枠ゲー的な要素があり、大外を走らなかった馬にはチャンスの無かった馬場でしたのでノーカウントでOK。
枠も内枠で、最内を通り続けたことを考えれば出走馬の中でも最も厳しいレースをしたと言ってもいい。

東京の輸送や1ターンマイルという課題がありますが、本質的にはミッキーアイル産駒で距離は短縮の方が良さそうで、
今回スローの瞬発力戦を考えれば直線素晴らしい末脚を出してくれると信じてます。

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異常投票パトロール

馬名 単勝 複勝
ジャスティンカフェ

15万.10万

60万

15万.10万

100万,25万

ピンハイ 10万 100万
インダストリア 100万 60万
ナミュール 30万,50万

15万.10万

55万,155万

エアロロノア   58万
サクラトゥジュール   60万

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きさらぎ賞2023 最終予想

予想

中京2000m戦で上りの掛かる急坂コース。
ここ2年もレース上りが35秒9,35秒6と非常に上りの掛かるレースであり、後にダートで活躍するメイショウゲキリンやラーゴムが好走するようなレースです。
コース形態としてはスローで流れると前が止まらない舞台になりますので、展開はしっかりと重視した方が良さそうです。
普通に考えればフリームファクシの相手探しですが、未知の魅力を探してこの馬を本命に。

◎ロゼル
ここ3戦東京でも中山でも上り最速であり、馬体重を走る都度増やして前走は前が残る展開を差し切り。
後傾ラップの瞬発力戦でも、前傾ラップの持続力戦でも上り最速の通りで、展開不問の能力の高さが魅力的です。
馬体重をデビュー以降18㎏増やして前走内が有利なレースを1枠ながら3~4コーナーで外を回して差し切った内容を見ても成長していることがわかります。
今回少頭数とはいえ、上りの掛かるレースが想定されるコースと馬場ですし、前走上り36秒3の持続力を求められたレースで差し切った内容は評価可能です。

○フリームファクシ
新馬戦は超出世戦のミッキーカプチーノ戦。
加速ラップかつ上り4ハロン46秒4のレースを演じた逃げで上位馬にはグリューネグリーンもおりますから出世は間違いなし感。
未勝利戦も圧勝で、前走は同コースで2分00秒2と好時計で勝利。2014年以降の2.3歳限定戦の中京2000m戦で勝ち時計上位をならべても重賞級のレベル。
ホープフルステークスでも強いレースをしたファントムシーフと同時計であり、上位を見ると重賞馬がズラリ。
血統的にもディアドラの弟ですし、ここでは普通に勝ち負け。

▲シェイクユアハート
2戦前の勝ち時計は、2014年以降の中京2000m2歳戦では昨年2着馬のダンテスヴューに次ぐ7番目の勝ち時計は評価可能。
前走こそフリームファクシに大敗ですが、2戦前が上りがかなり掛かるレースと比較すると時計が速いレースでしたし、
今回時計が掛かるようなら狙ってみても面白そうです。

△オープンファイア
新馬戦は超スローで全く評価できないですが、唯一評価できるのは末脚。
2014年以降でいえばワグネリアンの新馬戦に次ぐ末脚であり、ホープフルステークスでも上り上位のファントムシーフよりも速い時計でした。
そして前走アイビーステークスは、その末脚が十分に通用することを証明。
レース全体としては35秒5-34秒6の後傾ラップかつ前の馬が軒並み残るレースでしたが、上り2位馬よりも0秒5も速い末脚で唯一後方から差してきて3着は能力。
まともに差しが決まる馬場であればこの馬の末脚が爆発してもおかしくありません。

以上です。