【外厩競馬】吉澤ステーブルWEST【非社台】

どーもこんにちわ!K-BA LIFEの中の人です!

本日は、非社台でも使用できる吉澤ステーブルWESTについて紹介します。

 

吉澤ステーブルといえば、ゴールドシップやタニノギムレットを入厩前に育てた育成施設ですが、その外厩施設がノーザンファームしがらきの近くにある吉澤ステーブルWESTです。

 

吉澤ステーブルWESTは、2012年に開業して以来、非常に優秀な成績を残しております。育成に特化した吉澤ステーブルの分場であるからこその技術力が確かにあります。

その代表例が、ジャスタウェイの快進撃です。吉澤ステーブルWESTで鍛えられるようになってからは、馬が変わったかのような活躍ぶりで世界一になりました。

ノーザンファームしがらきや天栄の施設面・技術力に焦点が当たっていますが、日高など非社台の馬でもしっかりと鍛えられる外厩があることは、素晴らしいことです。吉澤ステーブルの分場には、WESTとEASTがありますが、活躍馬が多く、設備面でも非常に優れておりますので、WESTについて簡単に紹介していきたいと思います。

 

吉澤ステーブルWEST 概略

詳細は、ホームページにアクセスしてください。下記リンクを貼り付けます。

参考:吉澤ステーブルWEST

所在地

滋賀県甲賀市信楽町小川出418

電話

0748-82-2696

FAX

0748-82-2699

開場

平成24年10月

施設

          

・厩舎8棟(201頭)

・700m屋根付き坂路ウッド

・タイム計測・監視システム完備

・500m屋根付き周回ダートコース

・角馬場

・スターティングゲート

・ウォーキングマシン

・サンシャインパドック

・馬体重計

・場内維持整地機材一式

・洗濯乾燥室

競走馬診療所

       

・デジタルX線画像診断システム

・体外衝撃波治療システム

・超音波診断装置

・乾式臨床化学分析装置

・治療用枠場/馬房

・近赤外線治療器

・超音波治療器

・オゾン発生器 他

 

吉澤ステーブルWESTのメリット

上記のようにノーザンファーム生産馬以外でも、栗東トレセン並みの施設でトレーニングできますので、非常に使い勝手がいいのだと思います。

さらに生産馬はノーザンファームの息がかかっていないので、調教師としては、指示が少なく自分の味を出せる程度の仕上げにしてくれるよう調整もできます。

馬主的には、ノーザンファームの外厩よりもコストが安いということもありコストメリットもありそうです。

 

ノーザンファームはやはり充実しているのですが、それ以外の外厩でも素晴らしい施設があるということを紹介できたかと思います。

 

このようにジャスタウェイやゴールドシップのような馬をどんどん育成してほしいですね!

 

吉澤ステーブルWEST帰りの馬を見極める方法

現状、確実な情報はありませんが、下記のような方法があります。

・毎週吉澤ステーブルのホームページにアクセスする。

・ここをチェックする

吉澤ステーブルWEST

・WEST利用馬をチェックし、JRA VANやNETKEIBEのお気に入り登録をする。

・お気に入り登録馬が出走登録されたら、外厩制度上、10日前に入厩する必要があるので前走中3〜5週の馬を狙う。

 (吉澤ステーブルWEST仕上げの可能性が高いため。)

 

以上です!