【外厩競馬】山元トレセン・グリーンウッド【社台F系外厩】
どーもこんにちわ!K-BA LIFEの中の人です!
本日は、社台ファーム系の外厩について説明します。
外厩といえば、最近ではノーザンファーム系のしがらきと天栄が非常に話題になっておりますが、元祖の外厩は、やはり大元社台F。
施設系は、見劣りするものの、このような施設を優先的に使えるのは、非常に有利に競馬ができます。社台の血統とデビュー後のアフターサービスこそが生産者ランク上位に常にいることができる秘訣です。打倒ノーザンファームに燃えるスタッフ達の想いも強そうですし、今後の施設投資を含めて期待が大きいです。
本日紹介するのは、そんな社台ファーム系の外厩であります山元トレーニングセンターとグリーンウッドトレーニングセンターです。
厳密には、グリーンウッドトレーニングセンターは、社台専用というわけではありませんが、関西に山元トレセンのよういい施設を持つ外厩を持っていないことから、グリーンウッドを西の外厩として扱っています。
それでは、紹介していきます。
社台の外厩施設 山元トレーニングセンター
山元トレセンは、宮城県にある外厩施設です。
主に美浦の社台ファーム生産馬が使用しています。ノーザンファーム天栄としがらきができるまでは、ノーザンファーム生産馬もこちらの施設を使用しておりましたが、現在は、社台ファーム生産馬が中心となり使用しています。
施設としては、下記です。
詳細は、ホームページをご参考にしてください。
山元トレーニングセンター
屋外750m坂路コース(最大勾配9%) |
屋外1100m周回コース |
アエロホース(ウォータートレッドミル)1基 |
ウォーキングマシーン14基(屋根付き) |
練習用ゲート(2基) |
逍遥馬道800m |
角馬場(22×44m) |
関東の他施設との比較としては、下記です。
天栄や美浦と比較して、コースの長さや坂路の長さが秀でているものではございませんが、坂路の勾配は、天栄よりも厳しい9%です。
美浦と比較すると2倍近い坂の厳しさがあることがわかります。ただし、屋根がないことから冬場での調整は、天栄と比較すると影響を受けそうです。
雪が降るため、ここは非常に重要なのではないでしょうか。
山元 |
天栄 |
美浦 |
||
坂路
|
距離 |
750m |
950m |
1200m |
勾配 |
9% |
4.5%→8% |
0.6%→4.62% |
|
屋根 |
無 |
有 |
無 |
|
コース |
距離 |
1100m |
1200m |
2000m |
社台の外厩施設 グリーンウッドトレーニングセンター
グリーンウッドトレーニングセンターは、ノーザンファームしがらきや吉澤WESTの近所にある外厩施設です。
大きな特徴としては、全天候型であるということです。コースでは、ニューポリトラックという素材の馬場ですので、天候の影響を受けません。
さらに坂路も充実しており、栗東並みの勾配であり、屋根付きですので、天候に左右されない調整が可能です。
施設面は、詳細はホームページを見ていただきたいのですが、下記です。
コース
|
1周1000m |
全天候型のニューポリトラック |
|
自動タイム計測機 |
|
坂路
|
600m |
勾配は、3.5% |
|
その他
|
ウォーキングマシン |
診療所 |
他の関西施設と比較すると下記です。
謙遜のない施設であり、充実しておりますが、やはり全天候型であることが、いいですね。
常にいい調整をして、厩舎に送り込むことができるのは強みです。
グリーンW |
しがらき |
吉澤W |
栗東 |
||
坂路
|
距離 |
600m |
800m |
700m |
1085m |
勾配 |
3.50% |
4.5%→8% |
4%と情報 |
2%→4.5% |
|
屋根 |
有 |
有 |
有 |
無 |
|
コース |
距離 |
1000m |
900m |
500m |
2200m |
社台ファームの外厩帰りの狙い撃ち方法
一口馬主になることです。
そうすればホームページから確認できます。