【競馬×就活】JRA就職への道【平均年収等も書いてるよ】

どーもこんにちわ!K-BA LIFEの中の人です!

本日は、いつもと異なる趣向で、季節外れの競馬的な就職活動について書いてみました。

 

今回は、初めての企画なので、とりあえず胴元だろ!ということで、JRA就職の道を記載させていただきたいと思います。

私も遠い過去の大学生の時には、競馬サークルに入っていたこともあり、当然JRAを志望しておりました。(馬券は買えなくなりますが)

その時の経験と現在の採用フローを確認し、普遍的に必要なことを記載して、入社するための準備について語ってみたいと思います。

もちろん落ちちゃったのですが、最終的な選考までは行けたので、試験内容などは、わかりますし、少しでも競馬に夢を持つ人たちの力になれればと思い、記載しました。

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はじめに

JRAは、超人気企業です。数少ない好きなことを仕事にできる企業でありますし、国の法律に守られていながら、国家公務員よりも圧倒的に高い給与体系。こんないい会社ないってくらいにいい会社です。大手で、CMもバンバン出してますし、ド派手な企業です。

採用人数も30人前後と何兆円も稼いでる企業なのに、非常に少ない人数しか取りませんので生半可な努力では絶対に受かりません。

そういう意味では、本当に情熱を持ってトライしてみてください。当方としては、そういう人にJRAに入会いただきたいですし、日本の競馬を任せたいと思います。競馬を就職活動で知ったなんていう人には、本当は入ってほしくないですが、尋常じゃなく公務員的な採用方針もあり、そういう人でも超優秀であれば入会できるような会社です。JRAには、競馬を愛して、競馬を盛り上げてくれる素質がある人がいっぱい入っていただきたいという意味でこのブログのこのコラムを読んでいただいた方には、競馬をギャンブル以上にロマンやエンターテインメントが詰まってるし、まだまだ伸びしろがあるジャンルであるということを理解して、採用試験に挑んで頂きたいと思います。

↑何様だ!って感じですが、そういう想いを持つ人が一般層にもいるということをJRAの人にも訴えかけたいですし、ブログで書きました。

 

K-BA LIFEの中の人の時の選考

こんな感じの順番でした。

説明会参加

まったり社員さんとお話しします。

エントリーシート提出

 基本的な志望動機や学生時代頑張ったことと自分を馬の名前で例えたらという項目でしたね。

 確か「メイショウサムソン」と書いたような。。ここは、自己PRと思い、馬のイメージと自分の強みを理論的に照らし合わせればなんでもいいのではないかなと思います。

 

筆記試験(SCOA)

書店の参考書を読めば、満点取れるような内容でした。

一次面接

競馬場で若手社員と面接をしました。

女性社員が相手でしたが、私は、大学進学を決めたのもJRAに入会するためであり、(これは本当です)競馬を誰よりも愛しているため、

様々な競馬啓蒙活動を競馬サークルで行っていました的なことを話していたら、こんなに熱心な人久しぶりとかって言われたりして、あとは雑談して、その場で合格もらえました。この面接は相当楽ですが、さすがに緊張しました。競馬への想いを確認されたようなイメージでした。

二次面接

若手の男の社員さんとベテラン社員2人で、3対1の形式でした。

ここでは、エントリーシートのことを非常に深く聞かれました。

学生時代頑張ったことや、なんでメイショウサムソンなの?や、志望動機など。また、異動が異常に多いことについてしきりに聞かれました。私は、阪神や淀も好きですが、函館や札幌も非常に好きですので異動は、むしろ歓迎ですと伝えました。説得力を持たせるために、学生時代に日本中の競馬場に旅したことや世界の競馬場に旅行先として行ったことのある経験も伝えました。

この面接は、他の大企業と同様ロジカルに説明をひたすらすることが必要ですので、自分の武器を深堀しておく必要があります。

また、志望動機を熱く語りすぎたら、面接終了後に、こそっと一緒に働きたいと言ってくれた若手の社員さんには感動しました。

 

筆記試験と性格適性試験と論文

もう一回筆記試験がありました。東京の本社で実施です。

この時点で残り75人と言われました。

この筆記テストが非常に難しいです。一般時事問題に加え、高校レベルの数学や英語、二週間前の新聞記事についてなど、最新の時事を常に把握しておく必要がありました。競馬の問題はほぼ0でした。死ぬほど準備しておけばよかったと後悔したことは今でも覚えています。

さらに性格適性試験は、300問くらいありました。心が折れそうでした。

きわめつけは、論文です。

テーマは、風吹けば桶屋儲かるの理屈で競馬が盛り上がるための方策を論じてくださいという内容でした。

何を書いたか忘れましたが、奇想天外なことを書いた記憶があります。

 

ここで20人〜30人くらいになり意思表示の最終面接があるとのことでした。

私は、この筆記試験で落ちましたね。

っとまぁ古い時代の選考はこんな感じで、相当準備しておかなければ、本当にしんどい選考でした。

 

最新の2017年選考事情

情報がなかったですが、似たような感じです。

最終手前の筆記試験がありませんね。

エントリーシート提出→書類選考→筆記試験→一次面接→二次面接→最終面接

毎年変わるみたいなので、しっかりと採用ページで見てみましょう。

 

待遇

職員の待遇は、めちゃめちゃいいですよ!土日ないので当たり前かもしれませんが、相当いいです!

 

高額配当下記は、JRAの職員待遇の分布状況ですが、平均給与は、国家公務員を余裕で超え、30代後半からは、1000万円以上を支給されていることがわかります。民間大手の大企業よりも遥かに高い給与体系ですね。。

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さらに職員待遇は、JRAの事業採算から労使交渉の上決定していくとのことで、国家公務員に準拠するわけではないとのことで、競馬が盛り上がれば、盛り上がるほど給料が上がります。右肩下がりの売上ですが、私も右肩上がりになるように頑張りますよ!

クリックして02_2.pdfにアクセス

ん〜、転職できるならすぐに働きたい!!笑

競馬好きは、競馬をしなくなるので、キャッシュフローは大幅に改善できるかもしれませんね。笑

 

しっかり考えておいたほうがいいこと

ワークライフバランスという言葉がありますが、異動が激しいことは、しっかりと理解した上で選考に進んでください。

2〜3年に一回あるみたいです。これって家庭を持つと非常に大きな問題で、子供がいない時も、奥様の仕事をどうするとか、子供がいたら学校どうするかなど、両親の介護などもありますし、非常に厳しい判断を強いられます。素晴らしい環境に身を置く上で、最も厳しいのは、この異動のことだと思いますが、異動が嫌という理由で、競馬運営に支障を来すのは、よろしくないので、自分のことよりも競馬が好きな人に選考を受けて欲しいですね。

さらに、土日がないため、普通の大学卒業した友達とは、会えることも飲みに行くことも少なくなります。

そういったことを乗り越えてもなお、競馬を乗り越えたいという方に挑戦していただきたいですね。

 

最後に

好きなことを仕事にできることは、本当に素晴らしいことです。

いろいろ私見はありますが、考え方は人それぞれです。

少しでも競馬を盛り上げたいという考えがある大学生達は、絶対に諦めずにチャレンジしてくださいね。

そして、JRAに入りたいという夢を持つ高校生や中学生たちは、しっかり勉強して、いい大学に入ってください。

そこがスタートです!

いずれにしても私は、若い競馬好きが大好きですので、今後も少しでも力になれることがあれば、どんどん発信していきたいと思います。

競馬場の叫び