【トラストに続け】エスティームが注目される理由【岡田総帥豊作の年】

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先日は、岡田総帥の秘蔵っ子であり英ダービーを目指すトラストを過去の地方排出の名馬と比較した下記ブログで紹介しましたが、

 

【競馬コラム】トラストを過去の地方出身名馬と比較してみた【岡田総帥の最高傑作になるか】

トラスト

今回は、トラストに続く岡田総帥の秘蔵っ子”エスティーム”の紹介したいと思います。

 

岡田総帥は、今年は自信があると豪語(毎年ですが)し、地方馬から中央、いえ海外へ殴り込みを企んでいるのは、紹介済みのトラスト、そして、今回紹介するエスティームの存在があるためです。豊作ではない年は、クラブに競争馬を送り込み続けるのですが、岡田総帥が本当に自信のある馬については、海外を見据えて、個人持ちにすることと地方デビューをさせてから中央馬と勝負することが特徴となっております。

有名なプレイアンドリアルでは、怪我に泣き、最近ではウェイトが英ダービーに登録しながらも気性難に泣きましたが、今年はトラスト、エスティームの2頭で雪辱を果たすのではないでしょうか。

エスティームについては、デビュー前であり、トラスト同様に地方馬であるため、情報が非常に少ないため、断定的な情報を提供はできないのですが、デビューしますと大注目間違いなしの馬であるため、現状の情報を整理してみたいと思います。

 

エスティームが注目される理由

血統

フラワーハットの2014であるエスティームは、いぶし銀のような渋い血統です。

しかし、最近の流行りであるヘイローの4×4ですので、爆発力はあるように思います。さらにハーツクライからくるトニービンの血は、

欧州の馬場適性を感じさせるため、英ダービーを意識できる血統と言ってもいいのではないでしょうか。

父:ロージズインメイ

母:フラワーハット(母父:ハーツクライ)

 

厩舎

まだデビュー前ですので、断定できませんが、下記が基本情報です。

道営 門別:田部和則厩舎

※コスモバルクと同厩舎です。トラストはプレイアンドリアルと同じ厩舎ですが、エスティームはコスモバルクと同じ厩舎ですね。

コスモ

英ダービー登録有無

岡田総帥お得意の英ダービーへの一時登録ですが、エスティームはされておりませんでした。

まだ登録しなくても間に合うということでしょうか。将来的には海外を意識しているというコメントはあるみたいです。

 

馬体

2歳時から530キロの好馬体です。この大きな馬体で好タイム連発といえば非常に期待が高まりますね。

 

現地の評価

エスティームは、岡田軍団が持つ下記3つの育成牧場で、坂路などが配置されているのですが、そのコースで好タイムを連発しているとのことです。

ビッグレッドファーム真歌トレーニングパーク

ビッグレッドファーム浦和

ビッグレッドファーム鉾田トレーニングセンター

 

その調教での走りっぷりには、「コスモバルクやマイネルレコルト(2004年朝日杯FS勝ち)よりも調教は動いている」というコメントに始まり、英ダービーへの一次登録はされなかったものの、この馬についても「英ダービーなど、海外のレースを視野に入れている」というほどのスケール。早い時点から日高地区では「ロージズインメイ産駒のすごいのがいる」との噂が立つほどとのことです。

また、POG本では、唯一岡田総帥からコメントをもらっており、

「3場全てで世代一番の時計」
「古馬のOPにも引けをとらない」
「坂路のレコードを出した」

という羽振りのいいコメントが連発でした。トラストよりも期待のある一頭ではないかと思われるくらいのコメントでした。

いつも岡田総帥は、馬体を見てふんわりとしたコメントで、強い・弱いを発言するのですが、今回は、定量的に坂路タイムなどについても触れながら強いと豪語しているので、非常に面白い存在となりそうです。

そもそもPOG本のインタビューで地方デビュー馬をトップにして、自信満々のコメントをするあたり、並々ならぬものを感じられます。

 

エスティームについては、噂レベルの情報しかない状況ですが、トラストと同様、非常に注目できる存在だと思いますので、暖かく見守っていただければと思います。