【競馬コラム】競馬で身を滅ぼさない為の家計管理術【年収別競馬予算案】
どーもこんにちわ!K-BA LIFEの中の人です!
今日は、深刻な話をしたいと思います。
よく漫画等で、競馬で借金して自己破産や競馬で借金して人生壊滅みたいな話を聞くことがありますよね。
負けすぎて破滅した人は、こんな感じに人生オワタ状態になってませんか?
私も競馬場に行くと、負けても負けを取り戻そうと負け額よりも大きな金額を賭けて、さらに負けて財布の中が空になるという現象によく出会います。
個人的には、夢だと思っているのですが、目が覚めたら月曜日で仕事に向かっているので、現実だったのでしょう。(当然財布は空です。)
そんな負の側面があるのも競馬ですので、ここは大人ですし、自分をコントロールする術が必要と思いまして、記事にしました。
やっぱり競馬を愛するが故に競馬の醍醐味は馬券だと思います。競馬の中心は、やっぱり馬券です。
馬券がなければ競馬は売上がなく、運営もされません。そうなると競争馬の需要がなくなるので、皆様が大好きな競争馬は必要ではなくなるのです。
そういう意味でも経済動物と言われているのかもしれませんが、事実は競馬の中心は馬券だということです。これは揺るぎません。
さらに、胴元は、この馬券がすべての源である為、馬券の売り上げを増やそうと死に物狂いで企業努力を行なっております。
その企業努力のおかげもあり、非常に馬券は面白いものとなっています。昔と比べて様式も3連単やWIN5まで色とりどりの馬券が生まれ、
その配当や的中に向けての過程が面白いことも魅力で、馬券が大好きな馬券中毒者もいっぱいいると思います。
その中毒性をコントロールする術が、年収別の月間馬券予算案です。
具体的に何かというと、年収別に、1ヶ月の競馬に回せるお金を計算したものです。
大体の人は、馬券に何円使ったのかなんて覚えていませんし、最終レースで少しでも当たれば、今までの負けが吹き飛んだかのような気分にもなり、帰りに居酒屋で多めに払ったりするものです。しかし、きっちりと馬券に使えるお金は、家計と切り分けないと、破滅してしまいます。貯金も重要ですし、好きなだけ馬券につぎ込むというのは、リスクがありますので、理性のある対応が必要です。
「そんなこと言っても外れたことがなくて仕事みたいなもんだよ。支出のことを考える必要はない。」
競馬業界の人でもなく、馬を見る目も予想も情報力も素人なのに、そういう発言する人は、やばい人なので関わらないでください。
胴元に2割近く持っていかれる競馬で勝ち続けることは、無限に近い資金力がなければ難しいです。(俗にいうマーチンルーサーの法則です。)
※その他大勢の人達との勝負ですので、情報力の差で、極限まで勝率を高められるのが競馬なので、それも魅力的だとは思いますが、変なことをいう人にはついていかない方がいいと思うという意味での批判です。
話が逸れたので、本題に戻します。
有名なファイナンシャルプランナーさんが提唱する家計の項目別支出率を利用して、各家庭が生活に必要な項目毎の予算を弾きます。
その中でも、競馬に回せるお金が一体どれくらいの割合が妥当なのかということをプロの視点から考えます。
こうすれば、自分が競馬を楽しめる限界の金額を理解できますし、その範囲内で楽しめることができれば、負けても健全な家計管理ができるという画期的な手法です。
これが長らく世に出回っていない理由は、JRAが売り上げを下げない為に、メディアに圧力をかけていたのです!
でも安心してくださいJRA職員さん!
競馬の売り上げは回転率です。
ある個人が当たって、外れてを繰り返す数が多い方が、個人が1回の掛け金で大金を賭けて予算0にするよりも売り上げが大きくなることもあるのですよ!(私を職員にしてくれましたら、この点を利用した売り上げ増の秘策を20個は提案しますので、是非お声がけを。)
なので、世の皆様の健全な家計のためにも掟破りの年収別月間馬券予算案を作成しました。
まずは、健全な家計について見てみましょう。
あるファイナンシャルプランナーがNHKでドヤ顔で説明しておりました健全な家計のバランスを下記に説明します。
理想的な家計バランス
下記の項目が理想となる家計バランスとのことです。
これに収めていれば大体の人が幸せな老後を過ごせるみたいですよ。
個人によっては、実家住みで住宅費が必要ないであったり、子供がいないので教育費が必要ないと言った声があると思いますので、
そういう場合は、預金を増やすや、この項目にはない車のローンや借金の返済などに割り振ってみてください。
下記はあくまで一例ですので、微修正は必要です。
住宅費 |
光熱費 |
食費 |
通信費 |
小遣い |
預金 |
保険 |
日用品 |
教育費 |
交通費 |
被服費 |
交際費 |
娯楽費 |
その他 |
25% |
6% |
15% |
5% |
8% |
18% |
4% |
2% |
4% |
2% |
2% |
2% |
2% |
5% |
では、ここから馬券代を抽出して行く必要があります。
今回は、家計から最大限支出できる金額をピックアップしたいと思います。
項目を見て行くと、小遣い、娯楽費、その他が該当しそうですね。
これら3項目の家計の割合が14%です。
お小遣いでコーヒーもパンケーキもガチャガチャもスマホゲーム課金も我慢すれば、月収の14%は馬券に使えることになります。
これを逸脱している人は、実家住みで住宅費が安いとかそういう人だけでないと生活がしんどいと思います。
家庭を持っている人であればお小遣いの範囲内で対応しないといけないかもしれませんし、非常に個人差がありそうですが、とにかく一般的な理想的な家計でいうと14%が限界なようです。
14%というと年収別で言いますと下記になります。
年収別月間競馬予算案
手取年収(万円) |
手取月収(万円) |
家計の14%(万円) |
300 |
25 |
3.5 |
400 |
33 |
4.7 |
500 |
42 |
5.8 |
600 |
50 |
7.0 |
700 |
58 |
8.2 |
800 |
67 |
9.3 |
900 |
75 |
10.5 |
1000 |
83 |
11.7 |
月々これくらいの馬券であれば、許容されるのではないでしょうか。
あと、最後に説明しますが、あくまで負ける額ですので、殻に閉じこもりたくない人は、勝てばいいんです!
100万円勝てば、100万円分勝負できます!笑
以上、予算案でした!よろしければ、旦那さんとかにもシェアしてみてください。