
【競馬の参考書】きさらぎ賞の傾向と対策【事前予想とおまけ情報もあり!】
どーもこんにちわ!K-BA LIFEの中の人です!
明日からの仕事を忘れるために、きさらぎ賞の傾向と対策をまとめてみたいと思います。
きさらぎ賞 特別登録馬
馬名 | 父 | 母父 |
アメリカズカップ | マンハッタンカフェ | Coronado’s Quest |
エスピリトゥオーゾ | ダイワメジャー | フォーティナイナー |
サトノアーサー | ディープインパクト | Redoute’s Choice |
スズカメジャー | ダイワメジャー | クロフネ |
タガノアシュラ | マンハッタンカフェ | パラダイスクリーク |
ダンビュライト | ルーラーシップ | サンデーサイレンス |
プラチナヴォイス | エンパイアメーカー | マンハッタンカフェ |
ベルエスメラルダ | カジノドライヴ | ブライアンズタイム |
マテラレックス | ルーラーシップ | フジキセキ |
ムーヴザワールド | ディープインパクト | Sadler’s Wells |
ワンダープチュック | ハーツクライ | Storm Cat |
きさらぎ賞の傾向
京都芝1800mのきさらぎ賞コースの傾向を説明します。
種牡馬
このコースでは、ディープインパクト産駒、マンハッタンカフェ産駒の独壇場ですが、エンパイアメーカー産駒にも注目です。
種牡馬 | 着別度数 | 勝率 |
ディープインパクト | 37- 29- 22-149/237 | 15.60% |
マンハッタンカフェ | 15- 6- 8- 53/ 82 | 18.30% |
ハーツクライ | 7- 8- 14- 70/ 99 | 7.10% |
エンパイアメーカー | 6- 6- 2- 14/ 28 | 21.40% |
ダイワメジャー | 4- 6- 4- 29/ 43 | 9.30% |
ルーラーシップ | 0- 2- 1- 11/ 14 | 0.00% |
カジノドライヴ | 0- 0- 0- 4/ 4 | 0.00% |
一方で、きさらぎ賞の過去10年間の種牡馬成績は、下記です。
種牡馬 | 着別度数 |
ディープインパクト | 4- 3- 2- 6/15 |
ホワイトマズル | 1- 2- 0- 0/ 3 |
スペシャルウィーク | 1- 1- 0- 3/ 5 |
アグネスタキオン | 1- 0- 1- 2/ 4 |
マンハッタンカフェ | 1- 0- 0- 4/ 5 |
ネオユニヴァース | 1- 0- 0- 2/ 3 |
フジキセキ | 1- 0- 0- 0/ 1 |
完全にSS系です。条件戦などでは、エンパイアメーカーなども太刀打ちできますが、3歳重賞では完成度の差でSS系には勝てないイメージです。
母系は、ノーザンダンサーやミスプロなどが主流でした。
脚質
脚質 | 着別度数 |
逃げ | 2- 3- 0- 5/ 10 |
先行 | 4- 3- 2- 28/ 37 |
中団 | 4- 0- 5- 18/ 27 |
後方 | 0- 4- 3- 22/ 29 |
追い込みでは少し厳しい印象。京都外回りですので逃げは難しいものの平坦コースであることから前目が有利。
過去のきさらぎ賞のペースを見てみると、前半5Fが1分を切ることは過去10年間で2回。比較的瞬発力勝負になることが多いことがわかります。
日付 | 馬場 | 1着 | 上り 3F | 前 5F | 後 5F |
07年 | 良 | アサクサキングス | 35 | 61.7 | 59.5 |
08年 | 良 | レインボーペガサス | 34.7 | 60.8 | 60.2 |
09年 | 良 | リーチザクラウン | 35 | 61.7 | 59.8 |
10年 | 良 | ネオヴァンドーム | 34.6 | 60.4 | 61 |
11年 | 良 | トーセンラー | 33.4 | 60.2 | 59.9 |
12年 | 良 | ワールドエース | 33 | 61.7 | 58 |
13年 | 良 | タマモベストプレイ | 34.3 | 62.2 | 59.3 |
14年 | 稍 | トーセンスターダム | 34.7 | 59.9 | 60.2 |
15年 | 良 | ルージュバック | 34.4 | 61.6 | 59.7 |
16年 | 良 | サトノダイヤモンド | 34.2 | 59.8 | 59.4 |
きさらぎ賞の対策
上記の基本的なデータからきさらぎ賞の対策を練っていきます。
サンデー系が優勢に加えて、エンパイアメーカー産駒をリストアップします。
馬名 | 父 |
アメリカズカップ | マンハッタンカフェ |
エスピリトゥオーゾ | ダイワメジャー |
サトノアーサー | ディープインパクト |
スズカメジャー | ダイワメジャー |
タガノアシュラ | マンハッタンカフェ |
プラチナヴォイス | エンパイアメーカー |
ムーヴザワールド | ディープインパクト |
ワンダープチュック | ハーツクライ |
多すぎでした。次に脚質と展開面を考えます。
展開的には、逃げ馬は、タガノアシュラとベルエスメラルダですが、そこまで速い時計にはならないと考えられます。
タガノアシュラは出遅れることが多いですし、ベルエスメラルダはダートから芝代わりですので、スピード的にそこまでです。
さらに少頭数の外回りであるため、ゆっくりとした流れとなる可能性が高いです。
そのため、例年通りの瞬発力勝負になると想定し、逃げと追い込みの脚質は嫌いたいです。
そうすると有力馬は、下記。
馬名 |
アメリカズカップ |
エスピリトゥオーゾ |
サトノアーサー |
スズカメジャー |
プラチナヴォイス |
ムーヴザワールド |
中でも、上がり3Fの格としては、順番に
前走が異次元の末脚であったサトノアーサー、
新馬戦上がり1位、東スポ杯2位のムーヴザワールド、
野路菊Sでいい末脚を使えたアメリカンズカップ、
荻ステークス上がり1位のプラチナヴォイス
これら4頭の争いになると考えます。
きさらぎ賞の予想
◎ムーヴザワールド
○サトノアーサー
▲アメリカンズカップ
△プラチナヴォイス
サトノアーサーは、まだ重賞でのレベルの高いレースで対戦したことがないことがマイナス。
レースレベルが上がりメンバーも強化された中でも前走のような末脚を出せるかは不明。
そのため、本命には、重賞経験もあり、ディープインパクト産駒という血統的なメリットと上がり3ハロンも常に上位の瞬発力を持つ
ムーヴザワールドを本命としたいと思います。
おまけ
サトノアーサーが2歳戦で上がり3ハロン32秒を前走叩き出して、騒がれていますが、
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