【エプソムカップ2019】最終予想＆異常投票パトロール【マーメイドステークス2019】

2019.06.08

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更新履歴：深夜〜早朝の異常投票を更新！

この記事はエプソムカップとマーメイドステークスの予想記事です。

土曜日は勝負レースのキャッチーミーアップは、４コーナーで故障馬の真後ろでずるずるで最悪のケースであり、阪神メインはファッショニスタから馬連を握ってましたので、最後の最後まで冷や汗ものでした（笑）馬場は雨の影響を受けていますので、日曜日になり、どの程度馬場が回復しているかどうかは注視すべきでしょう。日曜日はエプソムC、マーメイドステークスの重賞が２つ。特にマーメイドステークスは軽ハンデで一発狙えそうな馬が多く、非常に難解ですね～。ただし上位陣のハンデも手頃でセンテリュオの前走等は非常に強かったですから、意外に堅く決まるかもしれません。宝塚記念へ向けて資金を増やしていきたいですね！

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また、明日は宗教馬が久しぶりに出走しますので、非常に注目しております。どこまで人気するのかはわからないですが、基本的に人気しない地味な馬なので期待しております。この宗教馬の好走条件には馬場の回復が必要ですので、テルテル坊主作ろうと思いますwLINE@で明日の朝9時に配信予定ですので是非！

エプソムカップ2019 予想
マーメイドステークス2019 予想
異常投票パトロール
- 東京
- 阪神

エプソムカップ2019 予想

エプソムC　最終予想

◎ミッキースワロー

前走の新潟大賞典は1着メールドグラースが54キロ、3着ロシュフォールが55キロという軽ハンデの中、この馬は57.5キロでさすがにかわいそうな条件でした。

今回は何と言っても斤量56キロに尽きますね。調教は比較的軽めの印象を受けますが、調教師自ら付きっきりで調教しており、叩き2走目で状態は上がっているようです。

雨が降ってどれくらいの馬場状態で日曜日を迎えるのか、難しいところではございますが、馬場は回復傾向ですしよほどの重馬場でもない限り気にすることはないでしょう。軽ハンデのG3ですから、ここでは力が違うところを見せてくれるでしょう。

〇サラキア

ここ2走とも自分のレースができておらず、人気を落としていますね。個人的には20倍以上を見込んでいたのですが。。

小柄な牝馬で、関東への輸送はマイナス要素でしょう。そのため対抗評価とさせていただきましたが、陣営曰く、左回りは大歓迎とのこと。

前走はドスローの前残りで後方の馬はどうしようもありませんでしたし、京都金杯はタフな馬場に泣かされましたね。敗因は明らかなので、東京1800への条件変更で好転するとみております。

▲プロディガルサン

ラヴズオンリーユーの兄貴、POGで大人気だったこの馬ももう6歳になりました。オープンクラスで足止めを食らっておりますが、良くも悪くも相手なりに走るタイプと言えるでしょう。（そのため、毎日王冠あたりへ格上挑戦し、人気が落ちるタイミングで強気に狙ってみたいタイプの馬です）

勝ち切れないのには理由があり、ソラを使うとのこと。そのため早めに抜け出すわけにもいかず、脚の使いどころが非常に難しい馬。なんとなくエタリオウとキャラが被りますね。

今回はパシファイアー（ホライゾネット）を着用し、視界を制限するとのこと。またレーンJのような外国人騎手の方が合いそうなイメージがあり、変わり身に期待できそうな条件は揃っております。（個人的には鞍上ボウマンで是非見てみたい馬です）

△アンノートル

エプソムカップ傾向

高速時計の瞬発力勝負

まずは過去10年のラップをご覧ください。

昨年は重馬場でしたが、良馬場であれば1.45秒台の決着が目立ちます。特に今開催の東京は芝が滅法速いですから、良馬場であれば1.44秒台が出てもおかしくなさそうですよね。まずはそれくらいの勝ち時計に対応できることが大前提となります。

その上でラップを見ていきますと、前半5Fよりも後半5Fの方が速い後傾ラップが多く見て取れます。前半5Fは59秒台が多く、中には60秒台を越えている年度もあり、比較的ゆったりな1800ｍの重賞としてはゆったりとしたペースと言えるでしょう。

ただし勝ち馬の上がりが33秒台が一般的で、ゆったりと流れた分、最後は相応の瞬発力が求められるレースであることがわかります。ルージュバックやクラレントが勝利した年は、12.0のラップが連続し、息が入った分、上がりは32秒台。究極の瞬発力勝負であったことが見て取れます。

今年の特別登録馬を見るに、先行争いが激しくなりそうにも思えないため、例年通りスローペースの瞬発力勝負になるかもしれませんが、ダノンキングダムは瞬発力を嫌う有力馬の1頭ですから、この馬と三浦Jが展開を握ると言っても過言ではないでしょう。

ダンチヒに要注目

このレースはダンチヒに注目したいと思います。高速時計の東京では、とにかく速い末脚を使えるダンチヒに血統が有効に作用します。過去5年でもこの圧倒的な影響力がよくわかります。

2018年

１着　サトノアーサー

2016年

２着　フルーキー

３着　マイネルミラノ

2015年

３着　ディサイファ

2014年

１着　ディサイファ

２着　マイネルラクリマ

３着　ダークシャドウ

上記の通り、無視できない血統ということがよくわかります。ちなみにダンチヒがよく来るレースで相関性のある血統は米国系なのでストームバードやヴァイスリージェントとサンデー系の血統にも注目が必要です。

斤量にも注目

過去10年の斤量別成績になります。

57.5キロ以上の勝利はないようですね。先日の目黒記念も59.5を背負ったブラストワンピースが1人気で吹っ飛びました。実績的にはエアスピネルが斤量が重くなりそうな印象。57.5キロ以上ですと、軽い斤量馬に利がありそうです。ハンデ戦重賞が多くなる夏競馬はこの点も見逃さないようにしたいですね！

外厩情報

安田記念のインディチャンプはしがらき仕上げ。去年は天栄仕上げの時代でしたが、ついにしがらき復権。ダービーもロジャーバローズはしがらき、サートゥルナーリアもしがらき、ラヴズオンリーユーもしがらき。今年の外厩はしがらきブームですかね。

そんな絶好調のしがらきですが、下記の通りエプソムカップでもスタンバッてます。

しがらき仕上げ

・サラキア

・ダノンキングダム

天栄仕上げ

・アップクォーク

他のレースで外厩仕上げ馬を調べたい場合は、無料で競馬セブンにて配信されております。競馬セブンを無料登録後にて無料コンテンツの社台軍団の秘話というコンテンツにアクセスしますと”社台外厩リターン”というコンテンツがありますので是非ご参照ください。

異常投票パトロール

馬名	単勝	複勝
ソーグリッタリング	33万,13万	13万,21万 15万,18万
プロディガルサン		29万,12万 15万,36万
ミッキースワロー	10万	124万,13万 10万,10万
ブレスジャーニー		56万
ダノンキングダム	14万,10万

マーメイドステークス2019 予想

最終予想

◎モーヴサファイア

阪神2000ｍであれば、この馬でしょう。特に近走は立ち回りが非常にうまく、内回りコースであれば全面的な信頼を置けます。

また前走でオープン入り後、ここを目標にしっかり仕上げてきております。1週前にはCWで80.2-11.5と素晴らしい時計で走れております。状態の良さが伝わってきます。

土曜日の競馬を見るに、阪神は比較的時計がかかっておりタフな馬場であるように見えますので、ディープインパクト産駒の切れ味が削がれるのも、この馬にとってはプラスに働くでしょう。

〇センテリュオ

前走は京都内回り2000ｍという条件でしたが、大外を回して圧勝。良血馬らしくポテンシャルは相当なものがありますね。エリザベス女王杯で好走できるくらいの実力を持った馬です。

前走は京都の非常に軽い馬場でしたが、今回はタフな阪神の馬場。そこが一つポイントになるでしょう。

▲カレンシリエージョ

斤量50キロは反則的ですね。ハービンジャー産駒らしくロングスパートは得意ですし、重馬場も得意ですから、この条件設定は合いそうです。

△ランドネ

マーメイドステークス傾向

牝馬限定戦の阪神2000mは末脚重視

阪神2000mは、直線の急坂を２回回るコーナー４回のタフなコースです。内回りコースであり、脚の使い所が少し特殊であり、京都外回りや阪神外回りのコースと比較して差しが決まりにくいことがよく知られております。

それでは、牝馬限定戦かつハンデ戦のマーメイドステークスであればどのような傾向になるのかラップから見てみましょう。芝の傾向が変わったここ5年で分析してみます。

過去5年では、5年中4回が後傾ラップであることがわかります。また、前傾ラップとなった2016年は、シャイニーガールがスプリント戦かと勘違いするくらいの鬼ラップで逃げたことが要因でしょう。基本的には、道中緩み、内回りのコースである為、コーナー途中からペースが上がる持続力勝負になります。

タフな舞台であり、騎手が構えがちであることを考えても、末脚重視のレースになることがわかりますが、大切なのは3ハロンの末脚ではなく、4ハロンの末脚が重視されます。

このようなレースラップであることからも近走で上がり3ハロンで上位の馬の成績がずば抜けており、過去5年で15頭の馬券になった馬の内、11頭が前走上がり上位の馬でした。

また、上がり最速の馬は、このレースで4-2-2-3とずば抜けた成績であり、末脚が重要視されるレースであることがわかります。

牝馬限定戦のハンデ戦は斤量に注目

ハンデ戦なのでとにかく斤量に注目でしょう。

51.5~53kgの馬が非常に成績がいいことがわかります。単勝回収率も123円ですし、ここらへんのハンデで恵まれている馬を狙うのがセオリーかもしれませんね。

近年はサンデー系×米国血統に注目

阪神の芝コースはここ数年で高速化が進んでおりますので、後傾ラップといえども全体時計は2分を切る高速化が進んでおります。そういう意味でも、注目したい血統は、スピードのあるサンデー系に加えて、米国系の血統がよくきています。持続力勝負なのでグレイソヴリンにも注目したいですが、近年はこの傾向が顕著ですね。

特に、2018年については、下記の通り１〜３着がこの血統になります。

１着　ディープインパクト×ヴァイスリージェント

２着　ステイゴールド×ストームバード

３着　ステイゴールド×エーピーインディ

迷った時には、この組み合わせを狙ってみるのも面白いかもしれませんね！

外厩情報