
【ジャパンカップ2020予想】史上最高の3冠対決を予想する前に絶対に知っておきたい傾向と合致馬
どーもこんにちわ!K-BA LIFEの中の人です!
本日はジャパンカップ2020の傾向分析になります!昨日は、ジャパンカップの3強についての考察記事を書きましたが、今回はそういう感情を抜いた傾向に沿って予想記事を分析しました。
データはあくまでデータですので、馬のキャラをしっかりと把握した上で、偏る理由を明確にし、その理由に該当する馬をピックアップしていこうと思います!
ジャパンカップについては、Twitterにて馬券プレゼント企画も実施してますので是非そちらにもご参加頂ければと思います!激レアのコントレイル現地菊花賞馬券、グランアレグリアの現地マイルCS馬券、そしてジャパンカップも現地参戦しますので現地3冠馬3頭の馬券をセットでプレゼントしますのでかなりレアだと思いますし、この機会にどうぞ!
それでは、ジャパンカップの傾向分析記事及びジャパンカップで傾向合致な馬を紹介しますので是非最後までご高覧頂ければと存じます。
ジャパンカップを予想する前に絶対に知っておきたい傾向
ジャパンカップの狙い目は淀のステイヤー!?
ジャパンカップは、日本のチャンピオンコースである為、ラップ的にも非常に厳しいレースになります。さらに、2018年にはワールドレコードが出て、海外の馬も逃げる高速馬場ですので、菊花賞?天皇賞・春?バカか!?と言われる方も多数いらっしゃるかもしれませんが、詳細に説明していきたいと思います。
早速ですが過去10年のラップを分析してみましょう。
注目したいのは、過去10年間でも後傾ラップが9回であり、ラスト5ハロンが60秒を切ることが過去9回あるということです。
平均でもラスト5ハロン58秒9、4ハロン46秒9はかなり後半が速いレースだということがわかります。
後傾ラップの末脚の持続力が求められることからも、物理的に斤量が軽くなる牝馬の活躍が目立ちます。
牝馬の活躍といえば下記のように毎年のように好走馬がいます。斤量有利な3歳牝馬もいい感じです。
2008年 3着ウオッカ
2009年 1着ウオッカ、3着レッドディザイア(3歳)
2010年 2着(1着降着)ブエナビスタ
2011年 1着ブエナビスタ
2012年 1着ジェンティルドンナ(3歳)
2013年 1着ジェンティルドンナ、2着デニムアンドルビー(3歳)
2015年 1着ショウナンパンドラ
2018年 1着アーモンドアイ
2019年 2着カレンブーケドール
今年のジャパンカップはご存知の通りで3歳3冠牝馬のデアリングタクトが該当しますのでこちらはとにかく注目ですが、この情報は誰でも知ってるので参考までに。
さて、このジャパンカップというレースは、過去9年の後傾ラップで後半5ハロンが速いながらも、もう1つ注目したいことがあります。
中間ラップが緩まないということです。
ジャパンカップと同じコースで開催されるレースに3歳頂点決定戦であるオークスと日本ダービーがありますが、これらのレースとジャパンカップを見比べてみましょう
ぱっと見の数値の印象でもわかると思われますが、4ハロン目以降の緩みがダービーやオークスと比較して少ないのがジャパンカップの特徴です。
この最大の理由は、ペースアップのタイミングがダービーやオークスと比較して1ハロンだけ早く、4ハロン勝負ではなく5ハロン勝負の消耗戦になってます。
このダービーやオークスではジャパンカップと比較して基本的には緩むのですが、中間ラップが詰まった厳しいダービーやオークスで好走している馬は、しっかりとジャパンカップでも好走してくれます。
代表的な例といえば、ジェンティルドンナのオークスも強烈なラップを刻んでの勝利でした。他にもオークスやダービーで厳しいラップを経験した馬といえば、オルフェーヴル、デニムアンドルビー、ディープスカイ、エピファネイア、ブエナビスタ、レッドディザイアと大量にいます。ウオッカのダービーはそんなに厳しくないのですが勝ち切ってるあたりは本当に東京専用機といった印象を受けますね。
中でもジャパンカップを2勝2着1回してるジャパンカップの鬼と言われるジェンティルドンナのオークスにおけるラップを紹介します。
このラップの優位性ですが、中間ラップが過去のジャパンカップと同等かそれ以上に厳しい流れです。
このような流れで勝利したダービー馬やオークス馬を買えということを言うのは簡単ですが、馬場差もあるのでもう少し後ろ盾が欲しいですよね。
全体時計が速く、中間ラップが緩まないが、それでも後傾ラップになるというレースになるのがこのジャパンカップです。つまり、スタート後、隊列が決まってからもペースがそこまで緩まない追走のスピードと後半5ハロンの末脚の持続力を求められるレースになります。
昨年のブログでも説明しておりますが、ある程度速い時計であっても、後半5ハロン目あたりからゴール前までスピードを持続させる力が必要というレースはいかにも菊花賞や天皇賞・春と似てます。
京都のステイヤーレースも大体はラスト5ハロンあたりからペースアップするレースですから相関性があります。
過去10年でも菊花賞馬や天皇賞春での活躍馬も目立ちます。天皇賞春、菊花賞優勝馬でジャパンカップ好走馬を下記に紹介致します。
2009年 2着オウケンブルースリ
2011年 3着ジャガーメイル
2012年 2着オルフェーヴル
2014年 1着エピファネイア
2016年 1着キタサンブラック
2017年 3着キタサンブラック
*1着シュヴァルグランは天皇賞・春を3着-2着-2着と好走実績あり。
2018年 2着キセキ
2019年 重馬場でレースの質が異なりすぎているので除外
この通りで、東京コースであるので当然高速馬場でありますが、スタミナや持続力といった要素が必要なコースになりますので、この天皇賞・春や菊花賞の好走歴については意外と知られていないので、知っておいた方がいいでしょう。
そういう意味でも今年のジャパンカップを予想時には、牝馬3歳だからデアリングタクト!ワールドレコードだからアーモンドアイ!だけではなく菊花賞馬だからコントレイルという選択肢になって選べないでしょうから、東京2400mのラップと内容について吟味してみて、後半5ハロンの末脚の持続力を発揮してる馬を狙ってみるというのはありかもしれませんね。
ジャパンカップ必勝ローテーションを見極める
ジャパンカップは、G1の中でも特に賞金が高いレースで、重要になってくるのがこの”ヤリ”に関するファクターです。つまり、”本気でこのレースを取りにきているのか”を確認する必要があります。
実際には、このジャパンカップは香港国際競争と天秤にかけられて日本馬でもこぞって参戦するというレースではなくなってきていますが、賞金が高いので狙う陣営はここを目標にして逆算したローテーションを組みます。
結論言いますと、叩き二走目の好走が目立ちます。
休み明けで天皇賞秋や京都大賞典を叩いて、叩き2走目でジャパンカップへ向かうのは、もはや王道ローテです。ジャパンカップに限らず、一昔前ではよく叩き3走目がピーク等と言われておりましたが、現代競馬では叩き2走目が主流になりつつあります。ここ数年はその傾向が顕著であり、過去3年で馬券に絡んだ馬のローテションを見てみましょう。
2019年
1 ⑤スワーヴリチャード 天皇賞秋→ジャパンカップ
2 ①カレンブーケドール 紫苑→秋華賞→ジャパンカップ
3 ②ワグネリアン 天皇賞秋→ジャパンカップ
2018年
1 ①アーモンドアイ 秋華賞→ジャパンカップ
2 ⑤キセキ 毎日王冠→天皇賞・秋→JC
3 ⑦スワーヴリチャード 天皇賞・秋→JC
2017
1 ①シュヴァルグラン 京都大賞典→JC
2 ②レイデオロ 神戸新聞→JC
3 ④キタサンブラック 天皇賞→JC
2016
1 ①キタサンブラック 京都大賞典→JC
2 ⑥サウンズオブアース 京都大賞典→JC
3 ⑧シュヴァルグラン アルゼンチン共和国杯→JC
ここ数年では、キセキとカレンブーケドールを除いては全てが2戦目のローテーションであることがわかります。天皇賞・秋をステップにしてジャパンカップに望んだり、距離延長のローテーションを嫌う馬は京都大賞典やアルゼンチン共和国杯をステップにしていることがわかります。
そういう意味でもこのレースを目標としているのか、はたまた、使うレースがもうないからこのレースに使ってるのかと言った点については、コロナ時代で香港遠征も難しくなったら今年については、本当にジャパンカップを目標としてる馬がどの馬かという点をしっかりと分析しないといけないですね。
基本方針は、2戦目こそ現代競馬の必勝ローテになるのでそこは見逃さないようにしたいと思います。
日本の主流血統に加えてグレイソヴリンを狙う!
ジャパンカップは、日本のチャンピオンコースで開催されますし、とにかく日本の主流血統でしょう。日本ダービーもそうでしたが、現在の日本競馬は、リーディング上位種牡馬の産駒がダービーやジャパンカップのような東京2400mを勝つように馬産地から育成まで緻密に設計されております。
日本の主流血統は、現状は2強時代。
・ディープインパクト系
・キングマンボ系
これに加えて、ジャパンカップでは主流となっている牝系が2400mで好走実績のある馬にも注目です。
例えば、エピファネイアのようにシーザリオ、スクリーンヒーローはダイナアクトレスといった2400m実績のある牝系を狙えばいいというのが非常にわかりやすいですが、今回は”ジャパンカップの絶対に知っておきたい”というタイトルなので紹介したいのはグレイソヴリンです。
このジャパンカップは、末脚の持続力が求められ、天皇賞・春や菊花賞での好走馬が来るようなレースです。つまりグレイソヴリンのような持続力が重要になります。実際にジャパンカップでもグレイソヴリン持ちの馬が多数います。
2019年
1着スワーヴリチャード
2018年
2着キセキ
3着スワーヴリチャード
2017年
1着シュヴァルグラン
2016年
3着シュヴァルグラン
2015年
3着ラブリーデイ
2014年
2着ジャスタウェイ
2013年
3着トーセンジョーダン
上記の通り、グレイソヴリン持ちもディープインパクト系やキングマンボ系と同様に注目したいことがわかります。この理由については、グレイソヴリンの血統的な効果として末脚の持続力があり、トニービンに代表される通り、東京で持続力勝負になった時や京都外回りステイヤーレースになったときに抜群の強さを発揮します。淀のステイヤー狙いという狙い方は、毎年言ってるかもしれませんが、やはり血統的な裏付けもあるのかもしらませんね。
ジャパンカップ2020 傾向から狙える有力馬
デアリングタクト
3強の中でも突出して狙いやすいのがこのデアリングタクト。
まずは、3歳牝馬ということで、斤量的にも52㎏で出走できる優位性があります。
加えてオークスでのラップがこれまた素晴らしい。レースラップは後半5ハロン58秒9、4ハロン46秒3といういかにもジャパンカップと似ているラップ。
ただし、ジャパンカップは中間ラップが緩まない分、デアリングタクトの経験したオークスよりも厳しいレースになります。
しかしながら、前傾ラップの秋華賞を早仕掛けかつ逆手前でコーナーを曲がり、直線も最後までライバルを寄せ付けなかったレースぶりからタフなレースも文句なし。
加えて、ローテーションも秋2戦目の理想的なローテーションであり、ジャパンカップ必勝ローテに該当。
血統的にも日本の主流血統であるサンデーサイレンスの4*3の配合であることからもいかにもジャパンカップ向き。なんなら父もジャパンカップ勝ち馬です。
アーモンドアイは3歳時と比較すると馬場も斤量も違いますし、コントレイルは秋3戦ですし、傾向だけで言えば買いやすい一頭ですね。
ミッキースワロー
こちらは大穴となりますが、全く持って傾向的には軽視不可能です。
ミッキースワローは、アーモンドアイがレコード勝利した時の5着馬ですが、実はそのジャパンカップの上り最速馬。
唯一後方から突っ込んできていたので今後の活躍は明るいと思いましたが善戦マン。
それでも今年は、好走条件の天皇賞春好走に加えて、秋2戦目。
血統的にもグレイソヴリンの血を持つトニービンを父に持つジャングルポケットが母父に主流のディープインパクト系種牡馬のトーセンホマレボシ。
全ての傾向が合致するのがこのミッキースワローです。
ジャパンカップの3冠馬以外に最も買いたい伏兵馬
今年のジャパンカップはとにかく3冠馬に注目が集まっています。
正直実力も無敗の3冠馬でとびぬけた才能を持つ3歳馬に、日本競馬の伝説になった8冠馬アーモンドアイという日本競馬史上最高のレース。
馬券的にはこの3頭で決まってしまうと面白くないと思ってしまうのも競馬ファンでしょう。
そういう意味でも一頭だけ3頭にも引けを取らない買い要素が詰まった一頭がいるのでベスハメ完全版で紹介したいと思います。
このベスハメ限定記事では、毎週重賞で注目の一頭を紹介しているのですが、下記です。
菊花賞 アリストテレス2着
アルゼンチン共和国杯 サンアップルトン3着
エリザベス女王杯 ウインマイティ(ごめん4着
マイルチャンピオンシップ アドマイヤマーズ3着
1人気ではない馬でもしっかりと馬券内に来てくれているので、かなり時間を割いて準備しているコンテンツなので是非。
ジャパンカップ2020 外厩情報
近年の競馬は外厩なしには語れません。天皇賞・秋も当然のように天栄仕上げのアーモンドアイでしたし、ラッキーライラックもしがらき仕上げ。マイルチャンピオンシップはグランアレグリアの天栄仕上げ。
秋競馬は爆発してるのがノーザンファーム系生産馬ですね。
そんなノーザンファーム系の外厩情報を無料でゲットできるサイトをご紹介します。
ジャパンカップの外厩情報は、無料で競馬セブンにて配信されます。競馬セブンを無料登録後、金曜あたりに無料コンテンツの”社台軍団の本音”というコンテンツにアクセスしますと”社台外厩リターン”というコンテンツがありますのでそちらで外厩情報が確認できますので、是非ご参照ください。

オンラインサロン機能を活かして、勝負レースを導くプロセスを多方面から学べるコンテンツとなっておりますし、馬券バトルを初めとして多数の企画も実施しております。
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