【ターコイズステークス2019】ターコイズSを予想する前に絶対に知っておきたい3つのこと

どーもこんにちわ!K-BA LIFEの中の人です!

本日はターコイズステークスの予想をする前に絶対に知っておきたい3つのことを紹介致します。ターコイズステークスは、4年前から重賞に格上げされたレースですので、個別のレースキャラを分析すると共に、中山1600mはこういうレースになるということを説明したいと思います。

朝日杯FSの予想をする前に絶対に知っておきたい3つのことの記事についても既に分析しておりますので、是非ご高覧をお願い致します。

さらに来週に目を向ければいよいよ有馬記念。有馬記念がきたらまた年末だ~って感じですよね。今年の有馬記念は、アーモンドアイが出走しますし、そのほかの芝の中長距離G1馬が、ダービー馬以外ほとんど出走するような勢いで本当に楽しみな一戦になりました。使い分けとか最早全くないのではと思えるようなメンバーに興奮しますね!そんな有馬記念の前の週は絶対に負けられないので、気合い入れて予想したいと思います。

それではターコイズステークスの予想記事をどうぞ!

ターコイズステークス2019 特別登録馬

除外対象馬は、ウインファビュラス、クリノアリエル、フィリアプーラ、ブランノワールの4頭なので、その4頭を除いた残りがおそらく出走になると思われます。注目はこのレース得意なフロンテアクイーン、クラシック上位馬のシゲルピンクダイヤでしょうか。

 

馬名
アマルフィコーストダイワメジャー
ウインシャトレーヌダイワメジャー
ウインファビラスステイゴールド
エスポワールオルフェーヴル
オールフォーラヴディープインパクト
クリノアリエルディープインパクト
コントラチェックディープインパクト
シゲルピンクダイヤダイワメジャー
ダノングレースディープインパクト
ディメンシオンディープインパクト
デンコウアンジュメイショウサムソン
トロワゼトワルロードカナロア
ハーレムラインマンハッタンカフェ
フィリアプーラハービンジャー
フローレスマジックディープインパクト
フロンテアクイーンメイショウサムソン
ブランノワールロードカナロア
メイショウオワラディープブリランテ
メイショウグロッケメイショウサムソン
メイショウショウブダイワメジャー
モアナキンシャサノキセキ
リバティハイツキングカメハメハ

ターコイズSを予想する前に絶対に知っておきたい3つのこと

牝馬にはタフな起伏のあるコースは〇〇を狙え

まずは中山1600mのコース分析を紹介致します。中山1600mは形としては三角形のおむすびのようなコース形状。

直線の急坂を登り切った地点がスタート地点であるため、下記のような特徴になります。

・高低差5.3mと中央競馬で最も高低差のあるコース

・スタートしてから4コーナーまで下り坂で、最後の直線に急坂の上がりがかかるコース

・最初のコーナーまでが240mと先行争いが激しい

このようなコースであることからどのようなレースラップになるかを分析したいと思います。

ターコイズステークスは、重賞となってから4年しかデータがないのですが、まずはラップの分析をしたいと思います。

ターコイズステークスのラップは、中間ラップ含めてスタートしてからの下り坂の影響からか、中間ラップ含めて基本的に緩むことがなく、マイルレースでありますが上りの34秒5を超えるレースラップになる為、上りのかかるレースであるということを理解しておきましょう。

サンプル数が少ないので次は、全クラスにおける中山1600mのラップデータを紹介します。

まずは、過去3年間中山1600mで開催されたクラス別のラップ分析です。

クラスが上がれば上がるにつれて中間ラップが締まる持久力が求められるレースになっていることがわかりますが、基本的には後傾ラップのレース。スタートしてからが平坦であること、最初のコーナーが鋭角であることからも3ハロン中の1ハロンが非常に緩むことから前半・後半差では後半が速い後傾ラップになることがわかります。ただし、後傾ラップであるから脚が余った瞬発力勝負と思われる方は注意しなければならないです。基本的には中間ラップが緩まないタフなレースです。このような牝馬限定戦でも中間ラップが緩まないペースで流れ、コース全体に起伏あり、上がりがかかるような馬場であることからも馬格のある馬の成績がすこぶるいいです。

過去4年でも460kg以上の馬体の馬が4勝、馬券になった馬の12頭分の9頭が対象です。

距離短縮組、主流コース敗退組に注目

このコースはラップとしても前傾ラップであり、起伏のあるタフなコースであることは説明しましたが、そういうレースに狙いたいのは距離短縮組です。重賞になる前の2014年からの過去5年を見ると下記の通りです。

2014年

2着マーブルカテドラル

前走秋華賞

2015年

1着シングウィズジョイ

前走秋華賞

2016年

3着カフェブリリアント

前走府中牝馬ステークス

2017年

3着デンコウアンジュ

2018年

1着ミスパンテール

前走エリザベス女王杯

距離短縮馬でなくとも中距離実績のある馬は、マジックタイムや2017年のミスパンテールのように注意ですね。いずれにしても、G1級のレースから距離を短縮してきた馬は基本的にねらい目ですね。

血統はロベルトに注目

ターコイズステークスはタフで起伏のあるレースであることからも持続力やタフさを求められるレースであり、高低差のある欧州のようなコースであることからも下記の血統に注目です。

・ロベルト

・サドラーズウェルズ

・トニービン

上記の血統は過去4年でも爆発的に活躍馬を出していることから絶対に無視できません。特にロベルトについては、圧倒的です。ロベルト持ちの過去の好走馬は下記です。サドラーズウェルズも毎年好走馬を出しておりますが、一旦はロベルトに注目したいと思います。

2015年

シングウィズジョイ

オツウ

2016年

マジックタイム

レッツゴードンキ

カフェブリリアント

2017年

ミスパンテール

上記のように過去3年馬券内の9頭中6頭がロベルト持ちであることがわかります。これは無視するほうが難しいでしょう!

では、上記の情報から事前予想をしていきましょう!

ターコイズS2019 事前予想

まずはコース形状やラップからもロベルトが得意であることを説明したのでロベルト持ちをピックアップします。

・エスポワール

・クリノアリエル

なんと2頭のみ。さらにクリノアリエルは除外対象。そうなると1択でエスポワールとなります。

この馬の最大の魅力はその持続力。前走は古馬との初対戦で、前半1000mはスローで流れるもののその後は5ハロンに及ぶロングスパートの持続力勝負を勝利しました。エスポワールは上がり35.9と非常に時計のかかるレースであっても上がり最速で圧勝していることからも上りのかかるレースにおける適正は高いと見ていいでしょう。兄にはあのアドミラブルもおり、実力は屈指。グレースアドマイヤ自身はリンカーンやヴィクトリーと中距離実績のある馬をよく輩出しておりますのでロベルトだけではなく血統的にも期待がかかります。

以上のことからエスポワールを本命視します。