ダイオライト記念2019 予想

どーもこんにちわ!K-BA LIFEの中の人です!

今週は、地方交流重賞が2つあり、水曜日のダイオライト記念をまずは予想したいと思います。中央重賞も4つあるのに忙しすぎますねw

まずは、船橋2400mの傾向をおさらいしてから、ダイオライト記念2019の予想を紹介致します。

船橋2400m傾向と対策

船橋2400mは、コーナー6回で、最終コーナーがスパイラルカーブが特徴的なコースです。スパイラルカーブをまずは整理します。

スパイラルカーブとは入り口が広く、出口が狭いカーブです。

???

となった方は、鉛筆を手に取り、紙に渦を書いていきましょう。

渦の真ん中に行くためには円を徐々に小さくする必要があるので、外の円と比較すると出口が狭くなることがわかると思います。

わからない方はググりましょう!w

では、競馬でのスパイラルカーブの効用はどのようなものかといいますと、とにかく4コーナーで馬群がバラけます。

その理由は、コーナー入り口のカーブが広く、スピードに乗ったまま3コーナーに突入でき、コーナーの出口は、急なカーブになるのでスピードを落とさないと内をつけないですし、スピードをあげてコーナーを曲がると外に膨れますしで、各馬の進路がとりやすくなります。詰まる現象が少なくなるというのがスパイラルカーブの一番の効用でしょう。

その結果どういう馬を狙えるかというと、差しが有利という声をよく聞きますが、そんなことはなく、実は差しの不利が少しマシになるという程度です。そのため、脚質の有利不利はやはりレースラップや各馬の得意なラップを見て判断が必要でしょう。

ダイオライト記念の過去5年のラップを分析しますと、コーナー6回かつ出口が狭いスパイラルカーブなのでラップが著しく落ち、直線やカーブ入り口はラップが緩まないようにラップの緩みと締まりが交互になるようなインターバルラップであり、上がり3ハロンも昨年のケイティブレイブで40秒と極上のスタミナ勝負になります。ダート2400という変態コースなので必然でしょうが。。

そうなると血統的にも起伏の激しいラップでも対応できるスタミナあるダート馬を狙いたくなります。

ダイオライト記念では、サドラーズウェルズ、ダンシングブレーヴ、エリシオといった欧州スタミナ系の血統をもつ馬の活躍が目立ちます。

過去でいうと、

2018

アポロケンタッキー

2017

クリソライト

ユーロビート

2016

クリソライト

ユーロビート

このように3年だけでも欧州スタミナ系をもつ馬の好走が目立ちます。

そういう意味でも、今年のダイオライト記念でもそういった欧州スタミナ系の血統を持つ馬を狙っていければと思います。

ダイオライト記念2019 予想

◎ミツバ

ミツバの川崎記念はダイオライト記念と似たような起伏の激しいラップであり、ケイティブレイブでもバテるスタミナ勝負でした。39秒の上りがかかるレースで勝利できたのは価値があり、このレースでも再現性があるでしょう。脚質的にも後ろ目になるので、スパイラルカーブのほうがプラスであることは間違いないです。血統的にもダンシングブレーヴ持ちでありこのような展開はもってこいではないでしょうか。

◯アポロケンタッキー

この馬もこういうスタミナ勝負でなければ勝負できないので狙ってみたいと思います。

▲チュウワウィザード

上がりが速い時計でこれまでも勝ってきたので評価を下げますが、中京競馬場は若干スパイラル気味のコースであり、対応できていたので大崩れはしなさそうです。

注 ハセノパイロ

血統だけです。

以上です!