【函館記念2019】函館記念を予想する前に絶対に知っておきたい3つのこと

どーもこんにちわ!K-BA LIFEの中の人です!

先週は、実は函館記念が開催される前の週に函館競馬場に行ってきました!

この函館競馬場では、なんと元グラビアアイドルと競馬に関する企画を実施してきましたwグラビアアイドルということだけあり、非常に美人でなおかつ素晴らしい人格の方でございました!この方との競馬企画については”そうだ 競馬しよう。”にて配信予定ですので、チャンネル登録を是非是非よろしくお願い致します!

年間12日だけの開催日しかないので、開催日に行くこと自体難しい競馬場であるのですが、函館競馬場の良さは、”コンパクト”。この一言に尽きるでしょう。海も見えて、パドックでの騎手との距離も近いですし、本馬場入場の際に武豊騎手やルメール騎手もすぐ近くに見えるような距離も近いですし、端から端まで10分あれば見渡せます。非常に面白い競馬場でしたので、また機会があれば行ってみたいと思います。

そして、そんな函館記念のフィナーレといってもいいでしょう、最大のレースが函館記念です!

この函館記念は指定席をとるのも非常に難しく、動員数は桁違いです。ターフシートでも座るのが難しいくらいと聞いたことがあるので、地元の方にとっても非常に楽しみなレースなのだと思います。そんな函館記念をしっかりと的中する為に、絶対にしっておきたい3つのことを紹介したいと思います。

函館競馬場のコース分析は、下記で紹介しておりますので、こちらもどうぞ!

函館競馬場を攻略する為の傾向と対策

函館記念2019 特別登録

アメリカズカップ 〇〇

アーバンキッド 横山武

エアスピネル 福永

カルヴァリオ 吉田隼

ゴールドギア 〇〇

スズカデヴィアス 勝浦

ステイフーリッシュ 中谷

ドレッドノータス 菱田

ナイトオブナイツ 池添

ブラックバゴ 斎藤新

ポポカテペトル 岩田

マイスタイル 田中勝

マイネルサージュ 国分恭

マイネルファンロン 丹内

メートルダール 武藤

レッドローゼス 蛯名

絶対に知っておきたい3つのこと

2400m以上のレース実績を信頼

函館2000mは、2コーナーまでの距離が長く、4コーナーまで上り坂が続き、高低差は3.4mと小回り平坦のイメージを持たれている方が多いかもしれませんが、タフなコースです。さらに、函館開催もラストということで洋芝特有の現象ですが、開催が進むにつれて馬場がボコボコで足を取られるタフなレースになります。

さらに、過去10年のラップを見てみます。

上り坂が続く前半が前傾ラップであり、中間ラップも緩まない非常にタフなレース。どうしても直線が短いことから早めのスパートになる為、緩急の少ない淀みのないペースになりがちです。上がりは35秒以上になるレースであることからも、タフな持続力勝負になると想定した方がいいでしょう。

そのような函館記念で重視したいのは、2400m以上の実績です。過去5年で2400m以上のレースで実績のある馬を紹介します。

2018年

2着サクラアンプルール

2017年

1着ルミナスウォーリアー

2着タマモベストプレイ

3着ヤマカツライデン

2016年

3着ツクバアズマオー

2015年

1着ダービーフィズ

2着ハギノハイブリット

3着ヤマカツエース

2014年

1着ラブイズブーシェ

3着ステラウインド

特に有馬記念や日経賞といった中山の長距離レースやジャパンカップといった超一流レースで掲示板に乗ったような馬については、目立った活躍をしておりますので注目してみましょう。ラブイズブーシェの有馬記念4着は今でも悔しいですね。

外枠は割引

まずは改修以降、過去9回分の枠順別の成績をご覧ください。

一目に2・3・4枠が圧倒的に優秀ですね!一方7・8枠は連対率・複勝率だけで言うと苦戦を強いられています。

また参考までに2010年以降の函館2000m全レースの枠別成績も調べてみました。

最短を回れそうな1枠が有利そうな感じがしますが、意外にも4枠が突出していますねw内枠は馬場が荒れて、外枠は物理的に小回りで厳しいということがもろに影響しているのかもしれません。4枠に注目してみたいと思います。

ロベルトに注目!

このレースはタフな持続力勝負で、サンデー系が得意とする切れ味は不要です。

その為、ロベルトが大活躍するレースとしても有名なレースです。ロベルト持ちの活躍馬を過去5年で見てみましょう!

2018年

エアアンセム、エテルナミノル

2017年

ヤマカツライデン

2016年

マイネルミラノ

2015年

ハギノハイブリッド

ヤマカツエース

この通りで、近年の函館記念はロベルトに注目したいレースであることがわかります。

函館記念2019 外厩分析

メートルダールがノーザンファーム天栄仕上げです!

他のレースで外厩仕上げ馬を調べたい場合は、無料で競馬セブンにて配信されております。競馬セブンを無料登録後にて無料コンテンツの社台軍団の秘話というコンテンツにアクセスしますと”社台外厩リターン”というコンテンツがありますので是非ご参照ください。

また、外厩とはあまり関係ありませんが、このレースはマイネル軍団が非常に得意としております。まずは2010年以降の馬主別成績をご覧ください。

今更ですが、函館記念に対してどのようなイメージをお持ちでしょうか。私はマイネルが毎年出走してくるイメージがあるんですよね。そこで馬主別の成績を調べてみると、勝利数・出走数共に最多なんですよね。これは偶然ではなく、マイネル陣営による戦略でしょう。例えば京都・阪神・東京の1600~1800mあたりのコースはノーザンFで育成された瞬発力に長けた馬の土壇場となっていますよね。そこで昨今のマイネル陣営が力を入れているのが函館・札幌開催の中距離と中山2500m戦。

函館記念2019 事前予想

このレースはタフな持続力勝負になりますので、ロベルトが重要といいました。

今年のロベルト持ちは下記です。

・ステイフーリッシュ

・ポポカテペトル

・マイネルファンロン

・メートルダール

これらロベルトの血統を持つ中で、2400m以上の距離実績を持つ馬は、菊花賞で3着と好走し、長い距離でオープン入りを果たしたポポカテペトル1頭だけでした。ポポカテペトルは確かにこのような上がりのかかる展開の方が明らかに良さそうですよね!