【安田記念2019】安田記念を予想する前に絶対に知っておきたい3つのこと

どーもこんにちわ!K-BA LIFEの中の人です!

安田記念2019の予想記事です。

ダービーも終わってしまいましたね。。世代頂点戦にふさわしいレースでした。関係者の努力も並み大抵のものではなかったでしょう。素晴らしいレースをありがとうございました。

しかし、今週の安田記念も絶対に見逃すことができません。アーモンドアイVSダノンプレミアム、これにビューティージェネレーションが加われば史上最高の3強対戦だったと思うだけに、ビューティージェネレーションの回避は誠に無念。それでもアーモンドアイVSダノンプレミアムという素晴らしいカードが実現することになりました。注目度はダービー以上では?!伏兵にもインディチャンプ、アエロリット、サングレーザー、ステルヴィオ、モズアスコット…とこれまた素晴らしいメンツ。今週も全力で楽しみましょう!

宣伝ですが、さなびっち様と安田記念で開催される東京競馬場の馬主席で馬券バトルしてきました!これから1ヶ月間毎週土曜日に配信しますので是非ご視聴頂けましたらありがたいです!

安田記念 特別登録

アエロリット 戸崎

アーモンドアイ ルメール

インディチャンプ 福永

エントシャイデン 田辺

グァンチャーレ 松岡

ケイアイノーテック 幸

サクラアンプルール 横山

サングレーザー 岩田

ステルヴィオ レーン

スマートオーディン 池添

ダノンプレミアム 川田

タワーオブロンドン 〇〇

フィアーノロマーノ 北村友

ペルシアンナイト デムーロ

モズアスコット 坂井

ロジクライ 武豊

ロードクエスト 〇〇

絶対に知っておきたい3つのこと

高速の前傾ラップ勝負

安田記念は、他マイルG1と比較しても高速時計の前傾ラップ勝負になります。まずは過去10年のラップをご覧ください。

ここ2年は高速馬場ということもあり、1.31秒台の高速決着。ダービーウィークの東京芝も高速決着が目立っていましたので、馬場傾向が大きく変わらない限り、おそらく1.31秒台以内での決着となるでしょう。(ダービーウィークの馬場であれば1.30秒台を切ってくることもあるのでは?とさえ思うほどでした)

また中間のラップが大きく緩んだのもロゴタイプが勝利した2016年のみで、1000mの通過タイムは57秒前後となる傾向にあります。今年はアエロリットもいますし、例年同様のペースで流れそうですよね。2016年ロゴタイプをフロック視しているわけではありませんが、2016年はマイルのG1で中間ラップに12.0-12.1が入る超スローペース。これではさすがのモーリスでも差し切れませんね。

近年傾向を見るに、前半1000mが57秒台前後で入り、上がり3F33秒台を要求されるコース設定ということになります。中間に息が入らないと持たない先行馬やスローペースで切れるだけの差し馬には厳しい条件と言えるでしょう。高速ラップを追走し、なおかつ最後の長い直線で32秒台~33秒台を使える馬=強い馬でないと来れない設定になっているという認識を持ち合わせておくべきでしょう。

上記の事からも、前傾ラップの持続力勝負になるレースであると考えたほうがよさそうです。

ロベルト、サドラーズウェルズの活躍が目立つ

安田記念は、基本的には前傾ラッップの持続力勝負になりますが、過去10年で3回だけ緩んだ時があり、その際にはディープ産駒が勝利しております。それ以外については、ロベルトや欧州ノーザンダンサー系の活躍が目立つレースです。

過去10年の種牡馬別成績になります。

ディープインパクトが最多の2勝しておりますが、分母が多いため、勝率・連対率ベースで見るとあまり成績がよくありません。どうしてもディープインパクトはスローペースに強いイメージがありますからね。

一方でロベルト系の活躍が目立ちます。この理由は、何と言っても前傾ラップの厳しいレースであることが要因でしょう。シンボリクリスエス、スクリーンヒーロー、タニノギムレット産駒で3勝を上げており、これはタフな持続力勝負である安田記念だからこそ来れると言えるでしょう。同じマイルG1でも桜花賞なんかはディープインパクトの土壇場ですからね。

またモズアスコット(フランケル)、ロゴタイプ(ローエングリン)というサドラーズウェルズ系の活躍も目立ちます。スピードに特化しすぎた血統よりも、ロベルトや欧州血統のようなスタミナを補完できる血統を持ち合わせた馬の方が良さそうですね。

アーモンドアイに朗報!先輩ジャスタウェイに続け!

過去10年の前走別成績になります。

特に大きな隔たりはありませんが、マイラーズCから勝ち切っていないのは意外ですね。関西圏で関西馬にとっては負担が少なそうで、かつレース間隔も適度にあいておりますのでベストな前哨戦のイメージがありました。

またドバイ組から直行でいいますと、ジャスタウェイが勝ち切っています。アーモンドアイにとっては吉報ですね。

ただ大変失礼ながら、ジャスタウェイが勝利した際は、2番人気が3歳のミッキーアイル、3番人気がワールドエースとお世辞にもレベルが高いメンバーとは言えませんでした。今年はダノンプレミアム、ステルヴィオ、モズアスコット、アエロリット、サングレーザー、インディチャンプ…と骨っぽいメンツが揃っておりますので、そこは大きな違いと言えるでしょう。ジャスタウェイに続けることができるのかどうか?!

また、このレースは、前傾ラップの適性を求められるので、1400mといった非根幹距離のレースでの好走成績が重要になることは覚えておいた方がいいでしょう!

安田記念 外厩情報

日本ダービーは、まさかまさかの日高生産馬。2着も日高生産馬のダノンキングリー でした。そうなるとノーザンファームの価値が下がると思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、ロジャーバローズも京都新聞杯前にしがらきで仕上げられており、ダノンキングリーは天栄仕上げです。ノーザンファームの外厩って非常に重要なことはまだまだわかります。

安田記念では、ノーザンファーム天栄で、当然アーモンドアイが調整しており、ノーザンファームしがらきでインディチャンプ・フィアーノロマーノが外厩調整されておりますので注目ですね!

他のレースで外厩仕上げ馬を調べたい場合は、無料で競馬セブンにて配信されております。競馬セブンを無料登録後にて無料コンテンツの社台軍団の秘話というコンテンツにアクセスしますと”社台外厩リターン”というコンテンツがありますので是非ご参照ください。