【新潟2歳ステークス2019】新潟2歳Sを予想する前に絶対に知っておきたい3つのこと

どーもこんにちわ!K-BA LIFEの中の人です!

連休明けの仕事は猛烈にしんどいですねw

本日は新潟2歳ステークスを予想する前に絶対に知っておきたい3つのことを紹介します。

キーンランドカップについてはすでに下記にて分析済みです。

キーンランドCを予想する前に絶対に知っておきたい3つのこと

新潟2歳ステークス 特別登録馬

ディープ産駒とキンカメ産駒がいない新潟2歳ステークスも中々珍しいですね。。代わりに、新種牡馬のキズナ、エピファネイア、リアルインパクトの産駒が出走しており、見どころありそうです。

 

馬名
ウーマンズハート ハーツクライ
ウインカーネリアン スクリーンヒーロー
エレナアヴァンティ アドマイヤムーン
カイアワセ アイルハヴアナザー
カリニート ルーラーシップ
クリアサウンド キズナ
グライユル エピファネイア
グランチェイサー ダイワメジャー
サナチャン マジェスティックウォリアー
シコウ マツリダゴッホ
セツメンノトビウオ クロフネ
タイムマシン ロードカナロア
トライフォーリアル リアルインパクト
トロワマルス キングズベスト
ビッククインバイオ キングズベスト
ペールエール ダイワメジャー
モーベット オルフェーヴル

新潟2歳Sを予想する前に絶対に知っておきたい3つのこと

最重要は”上がり3ハロン”

新潟2歳ステークスは、新潟外回り1600mという最も末脚の速度が速くなるコースです。

過去10年のラップを見ると下記の通りです。

レースラップとしても上がり3ハロンが極端に速くなるレースであることがわかります。

また、勝ち馬の上がりについては32秒台は当たり前です。それだけ中間ラップが緩み、最後の直線勝負になっていることがわかります。

尚、前走上がり3ハロンで1位の馬は、8-6-6-53と8勝しており圧倒的。

ただし、上がり3ハロン1位の馬は多数出走するので、どのような馬が好走しているのかを確認します。新馬戦は、流れが遅かったり速かったりでラップ的には中間ラップが13秒後半が続いてラスト600m勝負というレースで上がり32秒台も新潟であれば普通にでてしまいます。

その為、32秒台だから強い!といって飛びついてしまうと非常に危険です。

ラップの考え方がよくわからないという方は、下記記事を是非ご高覧頂きたいです。

【競馬入門】素人でも実践できるラップ予想〜入門編〜【ラップ情報を馬券に活かす】

その為、参考にする指標としては、Tagertではよくあるどれだけ上がりがかかるレース(前傾でタフなレース)かを一眼でわかるPCIをみたいと思います。前走上がり1位の馬を全頭抽出し、それらの馬のPCIを集計した結果が下記です。

この数値が低ければ低いほどレース全体が前傾ラップで上がりがかかるレース、つまりタフなレースになります。

逆に60後半から70については中間ラップが緩みに緩んで、後半3ハロンが一気に加速するといういわゆるドスローの瞬発力勝負。

新潟2歳ステークスに関していえば、この指標が50〜60で前走上がり1位の馬が5勝と優れていることがわかります。実際に過去10年の新潟2歳ステークスでもPCIに関しては、10年中9年が50〜60という値ですのでこの付近のレースラップを見た上で予想するのがいいでしょう。

50以下の成績が悪い理由ですが、単純にそういうレース展開になるのがスプリント戦で多いからであり、マイルの流れに戸惑い、敗退というレースが多いのだと想定されます。それでもこのような厳しいレースを経験した馬は非常に成績がよく、穴を開ける馬は前走1200〜1400mからのローテーションである場合が多いですね。

ゆったりしたローテーションが必須!?

このレースは本州で開催される一発目の重賞であることからも、ローテーションがゆったりした馬、つまり阪神や中京や東京といったレベルの高い新馬戦からのローテーションの馬がよくきています。

特に、過去5年では15頭中13頭が1ヶ月以上間隔をあけた馬のローテーションである為、

グレイソヴリンとノーザンテーストに注目

このレースは、絶対的なスピードを求められるレースであるので、マイル系の血統の活躍馬が目立ちますが再現性という意味では、グレイソヴリンとノーザンテーストに注目したいです。

過去5年においても、下記の通り好走馬多数で、両馬ともに複勝回収は100%を超えております。

2014年

3着 ノーザンテースト持ち

2015年

2着 グレイソヴリン持ち

3着 グレイソヴリン、ノーザンテースト持ち

2016年

2着 ノーザンテースト持ち

2017年

1着 グレイソヴリン、ノーザンテースト持ち

2着 ノーザンテースト持ち

3着 グレイソヴリン持ち

2018年

1着 グレイソヴリン持ち

上記の通り毎年いい成績ですので注目ですね!

新潟2歳ステークス 外厩仕上げ

天栄

・ビッククインバイオ

・モーベット

しがらき

・ペールエール

他のレースでも外厩仕上げ馬を調べたい場合は、無料で競馬セブンにて配信されております。競馬セブンを無料登録後にて無料コンテンツの社台軍団の秘話というコンテンツにアクセスしますと”社台外厩リターン”というコンテンツがありますので是非ご参照ください。

新潟2歳ステークス 事前予想

傾向に沿った予想をしたいと思います。

大前提は、前走上がり1位、PCI50-60、1ヶ月以上の間隔、ノーザンテースト・グレイソヴリン持ちの3つの観点で予想したいと思います。

まずはラップの観点で、前走上がり1位かつPCI50-60の馬を抽出します。

・エレナアヴァンティ

・カリニート

・クリアサウンド

・セツメンノトビウオ

・タイムマシン

・トライフォーリアル

・ペールエール

・モーベット

次に、間隔が1ヶ月以上あいた馬を上記から抽出します。

・クリアサウンド

・セツメンノトビウオ

・トライフォーリアル

・ペールエール

・モーベット

上記5頭になります。ここから血統的に注目馬をみつけていきましょう。

・ペールエール(ノーザンテースト持ち

・モーベット(ノーザンテースト持ち

上記のうち、ペールエールは重馬場の上がりがかかる中京の1400mで上がり最速を記録し、血統的にもこのレース大得意のダイワメジャー産駒。先行して上がり最速を出せるのが新潟2歳ステークスでは強みになるので、この馬を重視したいと考えております。