【中央競馬予想】天皇賞春2016【伝統と格式】

どーもこんにちわ!K-BA LIFEの中の人です!

こんにちは。

世間は、いよいよゴールデンウィークに突入し、どこか浮足立っている感じがしますね!

そして、今週は天皇賞春。個人的に菊花賞と並び大好きなレースです。

 

伝統と格式

 

それが天皇賞春の圧倒的な魅力ではないでしょうか。

乱発する中距離G1に淘汰されるステイヤー。しかし天皇賞春だけは、伝統と格式があるからこそ目標にする陣営がいます。世の流れがグローバル化とスピード化。競馬の世界もスピードに偏っていることもわかります。しかし、天皇賞春のようなマラソンレースこそが、競馬の全てが詰まっていると思います。長距離レースには、馬の集中力、スタミナ、仕掛けどころで反応できる瞬発力、そして騎手の一瞬の判断とアクションこれらが3分少しの間に全てが見れます。

京都の桜は、散りましたが、天皇賞春があるからこそ、京都が盛り上がる。勝手にそう思っております。下記の予想を片手に、現地で叫びたいと思っています。

 

天皇賞春予想

ステイヤーレースの特徴は、枠と血統が結果に露骨に反映されます。また、京都競馬場は、高速馬場ですので、前に行った馬がなだれ込むことが多いのも特徴的です。枠、血統、馬場を考えて予想を組み立てたいと思います。

馬場と血統と枠

天皇賞春は、とにかくハーツクライ産駒とステイゴールド産駒が強く、ディープインパクト産駒が脆いレースです。

ただリピートレース的な側面があり、ここ数年は、フェノーメノ、ゴールドシップ等が暴れていたので、ステイゴールド産駒がこのコースに強い!という錯覚が起こりがちです。そもそもフェノーメノが勝利したレースでは、ゴールドシップが大敗していることもあるため、安直にステイゴールド産駒を買えばいいということではありませんので、注意が必要です。馬場を見てから、血統の判断が必要です。

馬場は、週中の雨の影響もあり、少し重い馬場。土曜日も天気はいいも気温が寒く、パンパンの良馬場とは言えないのではないでしょうか。そうなると参考になるのは、昨年の天皇賞です。ゴールドシップでも勝てたレースということは、スピードではなく、THEタフネスレースでした。

1着のゴールドシップは、高速馬場苦手のタフネスレース大好きな馬であり、母父はスタミナの塊メジロマックイーン。さらに最高の枠である1枠1番。

2着のフェイムゲームは、母系がリボー系。ステイヤーレースおなじみのディクタスの名前が光っています。父ハーツクライの血筋にあるトニービンも凱旋門賞馬であり、スタミナ溢れる血脈です。(ハーツクライ産駒の成績がいいのはこの影響でしょうか。)

3着のカレンミロティックも父ハーツクライ。母系は、エーピーインディ系なのでパッとしませんし、シアトルスルーもどちらかというマイル系の血統でしたが、この馬は絶好枠である1枠を引いたことが大きいです。天皇賞は本当に内枠有利です。

4着のラストインパクトも父はディープインパクトも母系はスタミナとパワー血統。完全に馬場が合っていました。ジャパンカップで好走できたのも大きく頷けます。(このレースを見ていたので、ジャパンカップでは本命を打てました。)

 

こう見ると全てがかみ合ったゴールドシップの勝利は頷けました。

 

では、今年もその観点で見ていくとタフネスレースを想定した予想が必要です。消去法的に、予想を進めます。

減点した馬は、下記です。

 

・トーセンレーヴ ディープ産駒で母系も微妙

・サトノノブレス 同じ理由

・サウンズオブアース 去年の大敗が気になります。

・レーヴミストラル キンカメ

・ゴールドアクター 血統などはいいですが、有力馬が内枠の中大外枠は大きなビハインドです。

 

逆に注目した馬は、下記です。

キタサンブラック 1枠1番 このレース強い菊花賞馬

トゥインクル 1枠2番 ステイゴールド産駒の内枠

カレンミロティック 内枠かつ去年と同様の馬場。

フェイムゲーム 絶好枠に上積み十分。去年と同様の馬場。

シュヴァルグラン ハーツ産駒、母系のヌレイエフ。ヴィルシーナも宝塚記念で好走していますし適性あります。

アルバート 圧倒的なスタミナ血統。父系は、ベガからくるトニービンに、ティンバーカントリーからくるダートのパワー。(去年4着のラストインパクトもこの血)、母父も菊花賞馬ダンスインザダーク。ペルースポートの血を引くあたりにはまった時の強さが強調されがちですが、タフネスレースにはもってこいの血統です。

タンタアレグリア 阪神大賞典よりも前が有利になるため、前走よりも条件好転。

 

上記を考えた上での結論は下記です。

 

結論

◎下記のバナーでご確認をお願いいたします。

前走は位置取りだけの差でした。脚色は同じであり、前走の敗退で位置取りを変えてくることは間違いないです。

名手のエスコートでここは馬券内に持ってきてくれるでしょう。

 

○フェイムゲーム

 

▲キタサンブラック、カレンミロティック

△シュバルグラン

注タンタアレグリア、サウンズオブアース、ゴールドアクター、トゥインクル