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【エプソムカップ2023】梅雨時期の東京重賞を攻略する重賞傾向考察&全頭分析

どーもこんにちわ!K-BA LIFEの中の人です!

本ブログ記事では、エプソムカップにおける傾向考察・全頭分析の紹介を致します。

先週安田記念は◎ソングラインで大的中!G1シーズン終わってしまい、夏競馬が始まりましたが楽しんでいきたいですね!

K-BA LIFEでは、毎週全レースをラップ及びトラックバイアスの観点で回顧・復習し、気になる馬をリスト化し、リスト馬のキャラを分析して次走狙える条件に出てきて尚且つお買い得(オッズが美味しいこと)なら狙い撃ちするという予想プロセスで、その日最もお買い得な一頭を紹介する”BESTBUY”は2019年配信以降4年連続回収率100%超えの予想であり、重賞予想も本命馬の回収率は100%超えを継続しておりますので、皆様の競馬ライフに少しでもお役に立てるものであると考えます。(2022年予想一例:スプリンターズステークス◎ジャンダルム

エプソムカップ2023 傾向考察

傾向

エプソムカップは、春の連続G1開催翌週の重賞かつ梅雨時のレースであることからも基本的には馬場が荒れて外差しになります。これは安田記念も外で進路を確保したソングラインも圧勝していた通りで、基本なのですが、梅雨時であるので、重馬場で開催することが多く、重馬場で差し有利という意識で後方から差す競馬に徹すると超スローペース+上りが掛かり、差せるスピードを出せないというレースになるので、前が残ることも多々あるのがエプソムカップです。

まず、枠については過去10年で内枠が3勝、外枠が7勝と完全に外枠優勢。

次に脚質ですが、これが意外にも前が有利。例えば、重馬場で開催された過去5年の内4年分を分析すると下記の通り。

2022年 重馬場 前半36秒2

二桁番手で競馬をした人気のジャスティンカフェが上り最速でも差し届かず4着、前年覇者のザダルが6着。勝利したのは、3番手で先行したノースブリッジで、2.3着も1コーナ―では7番手と4番手。

2020年 不良馬場 前半35秒3

1~3着馬が全て逃げ・先行馬かつ掲示板にはいった馬も全て10番手以内。

後方からのレースをした1~3人気は全て馬券外。

2019年 稍重馬場 前半38秒4

1着~3着馬が全て5番手以内で競馬した馬で、逃げたサラキアが2着。人気したミッキースワローは10番手大敗から競馬でも大敗。

2018年 重馬場 前半35秒4

二桁番手のハクサンルドルフが上り最速で2着になるものの勝ち馬は1コーナ―3番手から競馬したサトノアーサー。

上記を考慮すると雨が降り、馬場がタフになると前残りを警戒する必要があるレースですし、展開をしっかりと想定した上で狙い脚質を定める必要があると考えます。

エプソムカップ2023 全頭分析

インダストリア

中山専用機。3勝クラスでは前が残る展開を外差し決めただけに能力は高いものの、中山以外の東京のような瞬発力を求められるレースでは少し分が悪い。中山の差しを想定されるレースで継続注視。そういう意味でも前が有利になりそうな流れで東京はさすがに厳しそう。

エアファンディタ

スローの瞬発力戦が大得意のタイプで、BESTは残り600mから下り坂が始まる瞬発力重視の阪神外回りコース。

2勝クラスでは前残りの展開を4コーナー0秒9差を上り最速で差し切り。時計も1秒以上短縮し、上りも2位馬よりも0秒5以上速いことからも着差以上に強い勝ち方での勝利でした。

3勝クラスの元町ステークスでは、その日タイトルホルダーが菊花賞を勝利した日の阪神は超前残り馬場であっても何も関係なく、その週で最速の上り32秒8で圧勝を決めました。破った相手にはワールドバローズ、タンタラス、スカーフェイスといった馬もおり先行馬が全て残るようなレースでもぶっちぎったあたり相当強い。同じレベルの上りを使えたスカーフェイスは重賞でも2着でしたし、エアファンディタの末脚が重賞級であることを証明。

リステッドの洛陽ステークスでも1分31秒9の超高速時計のレースをダーリントンホールやファルコニアを相手に異次元の末脚で差し切り勝ち。このレースでは直線詰まり万事休すの状態からの差しでしたのさすがに驚きました。

その後はマイラーズカップは苦手の前傾ラップかつ稍重馬場、

米子ステークスは苦手の前傾ラップかつ外を回すと詰む馬場で大外ぶん回し、

関屋記念はスローの前残りを差す馬場・展開と真逆の競馬で物理的に届かず、

得意コースのカシオペアSでは内が詰む馬場で最内枠で競馬する馬場・展開と真逆の競馬

チャレンジカップは内回りかつ苦手の前傾ラップ戦でノーカウント

大阪城ステークスは前半3ハロンこそ緩くも、前半5ハロンはかなり流れた減速ラップ戦

そして、都大路ステークスでは35秒6‐33秒7と2秒近く後傾ラップ戦で差し切り。

上記の通りで、後傾ラップの瞬発力戦になれば買える一頭です。

今回流れそうにないメンバーで広いコースなので、左回りを克服する前提で、買える一頭。

ガロアクリーク

後半の持続力+速い3ハロンの末脚を求められるようなレースは苦手で、稍重馬場の皐月賞で3着だったように持ち時計には限界があるタイプ。21年の良馬場エプソムカップは大敗しましたが、22年のエプソムカップは2着と好走している通りで、重馬場であれば持ち時計を求められないのでそういう馬場で。

ココロノトウダイ

右回り〇左回り×。今回左回りで実績もないので。

ジャスティンカフェ

差し決まる高速馬場なら十分に狙える一頭。

G1マイルCSではもげるような手応えで一気に前を飲み込みそうな勢いでしたが、どん詰まりという能力はG1級でありましたし、条件戦時代から破格の内容で出世しており初重賞の場として安田記念にも登録していたレベルの一頭。

小豆島特別は34秒7-34秒7という前半から後半まで一貫したペースで流れ後半4ハロン46秒7の流れを上り33秒9と圧倒的な末脚で差し切り。見た目にも一瞬で先頭に立つその瞬発力は2勝クラスでは能力が違いましたし、2着馬も次走一発回答でしたので中々のレベル。

湘南ステークスでは東京マイルで1分32秒3と安田記念並みの時計であり上り4ハロン45秒8の後半の持続力戦で32秒9は外が伸びるといっても破格の内容。この日のNHKマイルカップで鞍上も再現するようにマテンロウオリオンで似たような競馬をしたので外は伸びていたというのは間違いないですが、それを差し引いても評価可能。

上記からも瞬発力戦なら切れ味勝負できるタイプであり、重賞でも当然注目の一頭。

一方で昨年も差し切れなかった通りで、よほどの切れ味がなければ昨年のように届かずの展開まで。

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