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天皇賞春2024予想｜長距離最強馬決定戦！想定ラップから導く自信の本命馬！

どーもこんにちわ！K-BA LIFEの中の人です！

天皇賞春2024の予想記事を紹介致します！ラップと適性とお買い得感から導く本命馬を紹介致しますので是非最後までご高覧頂ければと存じますので、何卒宜しくお願い致します。

ーご報告ー

K-BA LIFEがnetkeibaで公認予想プロとしてデビュー！

23年7月1日よりnetkeibaさんの”ウマい馬券”にて予想公開することになりました！今回”俺プロ”というnetkeiba企画で全国でTOPにならなければデビューできないため、実力が評価された形になり嬉しい結果でした。23年年間回収率は104％と回収率100％超えをまずは達成することができ、300人以上いる予想家の中で11位という結果を残すことができました！24年は1位を目指して活動したいと思います。

天皇賞春2024　最終予想

予想

今年の天皇賞春は主役級の3頭が全て違うタイプということもあり、スローペースなのかハイペースなのか淡々とした持続力戦なのか、流れを読むのが予想のセンターピンとなります。というのも1人気テーオーロイヤルはとにかく前半緩めば緩むほどいいタイプであり圧巻の強さであった前走阪神大賞典も過去で有数のスローペースとなった63秒7という時計で圧勝の一方で、サリエラと僅差になったダイヤモンドSは61秒2、好走といえどもタイトルホルダーは遥か遠く、ディープボンドにも完全に先着された天皇賞春は60秒5と流れてしまうと厳しいタイプであり、スローなら本線という馬、そしてドゥレッツアは菊花賞のように前半逃げ、中間で折り合い温存し、後半もはじけるという総合力が高いタイプで持続力戦なら信頼でき、ブローザホーンは前半流れるレースでおこそのタイプであり例えば日経新春杯は前半3F33秒7/5F58秒3という極めて速い流れのレースで強い競馬をした一方で前半緩んだ阪神大賞典ではテーオーロイヤルに離されましたし、下級条件でも負けることがあったタイプ。上位3頭が3タイプに綺麗に分かれており、その他の馬も流れによって明確に得意不得意が分かれていることからも例年以上に展開を想定する力が求められるレース。

今年のメンバーと枠を見て即悩むのがマテンロウレオの存在。前走大逃げであわやの4着となった横山典騎手がどのような戦法を取るのかいくら悩んでも答えは出ないのですが、この馬は昨年の天皇賞春で59秒5で流れたレースを前目で競馬して5着で、他G1で掲示板に乗った時も基本的に58-9秒台の流れたレースを内で脚をためて持続力勝負という競馬をしてきたことからも逃げるにしても緩めるはずはないと考えております。加えて先行争いをするディープボンドは早めに仕掛けなければ直線だけでは勝負にならないのでいつでも動けるポジションを取りにいくでしょうし、サヴォーナやテーオーロイヤルもある程度前で競馬したいタイプであるので、外からポジションを取りにいくはず。そうなると前半から直線まで緩むことがないレースになり、得意の流れで絶好の最内で脚を温存し、直線はじける絵が見えるこの馬が大本命。

◎ブローザホーン

上述の通りで、ある程度流れる競馬で差せる馬であり、今回3枠という内目の非常にいい番号で脚を溜めれることからも３～４コーナーも馬なりで追走し、直線差し切る絵が見え、何よりも大箱×平坦コースでこそのタイプなので、前走敗因明確な阪神大賞典で人気を落ちした今回一気に本命とします。

これまでの2勝クラス勝ち上がり以降の渋った馬場でのパフォーマンスが桁違いではありましたが2戦前の時計の速い日経新春杯でも好走していることからも単純に能力が高く、狙い時は前半流れるレースか否かであり、ここと宝塚記念の2つのレースで狙いたい馬。

これまでのレースを振り返ってみると、前走阪神大賞典は歴史的スローの63秒7で内が有利な馬場を外々を差す形で絶望的な競馬、2戦前は33秒7-58秒3と非常に流れた2400ｍ戦で差し切り、4戦前リステッドは回ってくるだけで5馬身差、5戦前函館記念は絶好の前傾ラップ戦ですが直線内で詰まり3着とあれがなければローシャムパークにもっと迫っていた、6戦前は不良馬場でも61秒4と流れたレースで5馬身差、潮来特別は前半60秒6と流れたレースで圧勝、8戦前海の中道特別は前半62秒2のスローで5着と流れたレースでは圧倒的な競馬ができ、スローだと分が悪い。能力面でも、今年の日経新春杯は、過去5年でも上位の時計である2分23秒7という好時計で外々を回しながら差し切った内容は評価。馬場としては決して軽くない馬場でありながら好時計という内容からわかる通りで、前半3ハロンでディアスティマが10秒台を2度刻む暴走気味のペースで引っ張り、中間ラップも緩むことなくラスト4ハロンから始まる下り坂に差し掛かり、良馬場でも上り36秒4の超タフな前傾ラップ戦となったレース。そのようなレースで外々を回すのは基本的に厳しい競馬でしたがそれでも最後に突き抜けたようにスタミナに秀でたタイプですし、能力は高いです。展開的にサヴォーナを評価してもよいですが、サヴォーナとは斤量差もあったことを考えれば今回同じ斤量であることを考えればブローザホーンを上とします。

上記からも狙いたいのは上がりの掛かるスタミナ比べのレースですから、前走阪神大賞典のような長距離といっても前半63秒のように緩い流れではこの馬の良さは発揮できませんでしたし、テーオーロイヤルとは真逆の馬ともいえ、今回はブローザホーンに流れが向くとみますし、天皇賞春は待望の京都外回りですから自信の本命とします。

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異常投票パトロール

単勝・複勝30万円以上の異常投票を見つけて紹介する”異常投票パトロール”の更新は、前日深夜及び早朝となりますので、是非もう一度ブログへお戻りくださいませ！

馬名 単勝 複勝
ドゥレッツァ 100万,70万 60万
テーオーロイヤル 50万 160万
ブローザホーン   30万
サリエラ 40万 40万

全頭分析（週初めにオンラインサロンで公開）

競馬新聞では、馬柱と調教と当週のコメントだけが記載されており、予想の決め手にはまだ不足しているのではないかと考えます。競馬予想にはその馬がどのような条件で走るのか？という点が重要であると考え、その点をラップやコース適性からわかりやすくまとめておりますので是非ご高覧頂ければと存じます。完全無料のブログでは、週中の枠順や最終追切等を考慮しておりませんので、評価が最終予想と変わることがありますが、そういう意味でも適性面の確認にご確認頂ければと存じます。

①ディープボンド

時計の掛かる馬場でスタミナ戦になれば現役屈指の存在。また、これまで内枠で揉まれる競馬や瞬発力戦になると大敗を繰り返していたのが、21年の有馬記念で内枠を克服し、22年の阪神大賞典で瞬発力戦を克服。高速時計が多い現代競馬で1着をとるのは条件が重なる必要がありますが、弱点を克服して安定感を得ました。それでも23年の阪神大賞典では超スローの瞬発力戦で5着と凡走したあたり、やはり上りの掛かる持続力戦こそがこの馬の本領発揮の舞台。昨年天皇賞春は稍重馬場＋捲りの入るレース展開で上がりの掛かるレースになったことがこの馬の好走要因。今年も馬場が高速化しなければまだまだやれそうですが決め手が求められる場合は少し厳しいのではないかと考えております。

②タスティエーラ

有馬記念では直線大きな不利があっての大敗でしたが、前走はBESTともいえるポジションで大敗したので、菊花賞こそ2着と好走しておりますが、遠征と時計の速いレースはNGという整理としました。ダービー含めて勝利したのは緩い流れで後半の決め手を活かす競馬ができた時であり、前半から流れるような持続力戦になると最後は垂れる傾向にあり、天皇賞春では相当いい枠と絶好のスタートで３～４コーナーで内をじっと我慢する競馬でなければどうしても買いづらい一頭。

③シルヴァーソニック

2022年は阪神大賞典・万葉ステークスも3着で、天皇賞春は落馬で走れずでしたがその後に31週ぶりにステイヤーズステークスを勝利し、サウジアラビアの3000m戦でも圧勝、天皇賞春では3着と好走した屈指のステイヤー。ステイヤーズステークスでしっかりと勝利しておりますが、池江調教師らしく実は叩き良化型であり詰めたローテーションの方が成績はいいです。

3~9週　4-1-2-2

10週以上　2-1-2-5

今年については48週ぶりの阪神大賞典で大敗しましたが、内が超有利の馬場を外々回す厳しい競馬＋初戦ということで敗因は明確です。今回叩き2戦目ですので見直ししても良さそうな穴馬です。また、トニービン持ちというところも無視しづらいです。

④ドゥレッツァ

過去10年の菊花賞でも大外枠からスタートして2番目に速い勝ち時計で勝利したドゥレッツァは大本命の一頭。元々菊花賞前からも高い能力で走っており、未勝利戦ではサトノグランツにも勝利しており、初のクラシックには出走していないもののその後4連勝で3勝クラスを突破。3歳馬が中距離路線で古馬3勝クラスを相手に勝利するのは、当然能力としては評価が必要ですし、その3勝クラスで勝利した日本海ステークスの内容が秀逸。まずは時計面ですが、過去5年でも上位の時計で上り最速の差し切り勝ちはかなり強い内容ですし、この日の馬場や展開は完全に前が有利なレースの中で出負けしてから後方から差す競馬になったことからも非常に厳しいレースでしたがそれでも差し切った勝利は実力。そして何よりも菊花賞が大好きなレースなのですがその中でもレースぶりという意味では自分史上1.2位を争う素晴らしい内容。まず、絶望的といえる大外枠を引いて勝利したという時点で評価が必要ですが、レースラップとそのレースセンスが桁違い。まず前半1ハロンは過去最速の時計で大外枠から一気に逃げる形で、その後も前半3ハロンは過去2番目に速い時計で逃げる形とし、その後1000mもペースが緩まず過去10年でも3番目に速い時計で逃げる競馬となりましたが、その後は一気にペースを落とす折り合いの良さを見せつけるセンスの良さ、そして３～４コーナーからのスパートはなんと菊花賞史上最速となる後半5ハロン58秒6の流れを馬なりで直線迎え、そして直線では上がり最速という凄まじい内容。普通の馬であれば中間で折り合うことが難しいようなペースでもしっかりとペースダウンして、イン３の一番いいポジションを取り切り、最後には再加速して圧勝というのはセンスという言葉しかありませんし、長距離レースでは最も重要な武器。その後の前走は本質的には短い2000ｍという距離に加えて、ドゥレッツァの斤量は勝ち馬でこの距離BESTのプログノーシスが58㎏に対して59㎏と酷量。加えて直線で選んだ進路が伸びない外であったことも大きく、全く悲観する内容ではありませんでした。今回ルメール騎手ではないのはつらいところですが、スピード、トニービン持ち、折り合えるセンスを持ち合わせており、前走59㎏でも強い競馬をしていることからも58㎏の斤量にも不安なく、内枠を引こうものなら逆らうのが難しい一頭ではないかと考えます。

⑤テーオーロイヤル

長距離レースであればエースの一頭。母父は菊花賞・天皇賞春・有馬記念勝ち馬のマンハッタンカフェと長距離血統で、22年ジャパンカップ後に骨折し、3戦前にアルゼンチン共和国杯で大敗し、ステイヤーズステークスでは前残りのレースを差して2着となり、ダイヤモンドステークスで苦手の瞬発力戦で3㎏軽いサリエラ相手に上り33秒台で差し切り勝ちは怪我の影響は全くなし。そのダイヤモンドステークスではラスト4ハロン46秒7は秀逸な時計であり、長い距離でも速い上がりを使えるあたり底なしのスタミナを感じる一頭です。前走阪神大賞典はレース全体としては超内有利勝つ超スローペースでこの馬が得意とすると長距離の瞬発力戦になったので圧勝できたというところはありますが、阪神大賞典らしい差し有利の先行馬が軒並み崩れるレースを一頭だけ先行して上がり最速で突き抜けた内容は評価可能。一方でダイヤモンドステークスを勝利した時点で賞金は足りており、あえて阪神大賞典を使ったのは賞金稼ぎ的に阪神大賞典を使いに行ったのか仕上がりすぎていて使わなければレースで爆発するのかというところは判断に苦しみますが、その点は気になります。天皇賞春は今年の阪神大賞典よりも3秒近く流れるでしょうし、流れが異なりますし、斤量も増えることから再現は難しいかもしれませんが内でずるく先行できれば怖い一頭。

⑥ヒンドゥタイムズ

元々スローの後傾ラップ戦が大得意でありましたが、小倉記念で前傾ラップ戦を、エリザベス女王杯及びオールカマーを制覇したジェラルディーナを抑えての2着ですから追走を身に付けて本格化。

京都大賞典では、得意の35秒8－33秒9の後傾ラップ戦で、ある程度の好位で競馬をし、重賞馬相手にも互角の競馬で4着。逆に差し決着となっていたので、先行したことが仇となったような結果でしたが、道中の追走力が身に付いたことで先行できるようになったことは成長を感じます。その後のチャレンジカップでは元々苦手の超前傾ラップのレースでも上り最速の6着と強い競馬をしてくれましたし、次戦の小倉大賞典では重馬場を身に付けた追走力でしっかりと先行して押し切り勝ち。

しかしながら良馬場の重賞ではスピード不足であり、重馬場の小倉大賞典1着と京都大賞典で4着というところからも馬場は渋ったほうがいいタイプ。

⑦ブローザホーン

現役でも屈指の河童でもありますし、時計の速い馬場でも強い競馬ができますし、何よりも大箱×平坦コースでこそのタイプなので、前走阪神大賞典で人気を落とすようなら重い印を打ちたい一頭。

2勝クラス勝ち上がり以降の渋った馬場でのパフォーマンスが桁違い。烏丸ステークスは不良馬場の京都外回りコースで、先行して上り2位馬よりも0秒5速い末脚＋2着に0秒8差の大楽勝、函館記念は得意渋った馬場で岩田騎手のイン突きで3着。この函館記念は進路が全くなく実際競馬できたのは1Fのみであり、そういう意味でも能力は渋った馬場であれば重賞級。オープン初勝利となった札幌日経オープンではキャンターのような楽勝ぶり。他の先行馬が崩れる中でも馬なりで先頭にたち、その後は6馬身差の圧勝とかなりの好内容。

上記のようなタフ馬場での走りに加えて、今年の日経新春杯では、過去5年でも上位の時計である2分23秒7という好時計で外々を回しながら差し切った内容は完全に本格化。京都大賞典は馬場としては決して軽くない馬場でありながら好時計という内容からわかる通りで、前半3ハロンでディアスティマが10秒台を2度刻む暴走気味のペースで引っ張り、中間ラップも緩むことなくラスト4ハロンから始まる下り坂に差し掛かり、良馬場でも上り36秒4の超タフな前傾ラップ戦となったレース。そのようなレースで外々を回すのは基本的に厳しい競馬でしたがそれでも最後に突き抜けたようにスタミナに秀でたタイプ。

上記からも狙いたいのは上がりの掛かるスタミナ比べのレースですから、前走阪神大賞典のような長距離といっても前半63秒のように緩い流れではこの馬の良さは発揮できませんでしたし、テーオーロイヤルとは真逆の馬ともいえます。

天皇賞春は待望の京都外回りですし、前半は流れやすいレースであることからもこの馬にとっては一気に見直せる条件であり、雨が降ろうものなら本命まであり得る一頭でしょう。

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