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ジャパンカップ2023予想|世紀の一戦となるJC攻略に向けた考察及び全頭分析

どーもこんにちわ!K-BA LIFEの中の人です!

ジャパンカップ2023攻略に向けた考察及び全頭分析の投稿になります。

先週はマイルチャンピオンシップでしたが、本命馬のダノンザキッドは5着でした。スタートしてからもう1つ前のポジションを予想していただけに悔しいですが、それでも相手関係は全て当たっていただけに方向性は間違ってないとしてこのままぶれずに予想をしたいと思います。

それでは、予想記事を最後までご高覧頂ければと存じますので、何卒宜しくお願い致します。

ジャパンカップ2023 重賞傾向

傾向考察 スタミナを問われるジャパンカップ

東京2400m戦は日本のチャンピオンコースであり、2018年にはワールドレコードが出るような高速馬場での開催となるコースであり、強い競馬が強いレースをするレースであるのは間違いありません。

そういう意味でも今年は史上最強馬候補のイクイノックス、アーモンドアイ級の評価を得て三冠牝馬となったリバティアイランドがいるのでもう他馬としては付け入る隙が無いのではとも思われます。しかしながら注意したいのは、直線長いコースという印象とは異なり、ただの瞬発力戦にはならないのがこのジャパンカップです。

早速ですが過去10年のラップを分析したところ注目したいのは、ラスト1ハロンが一気に時計が掛かる減速ラップを刻んでいるという事です。ラスト5ハロン58秒9、4ハロン46秒9はかなり後半が速いレースでありますが、上り3ハロンについてはイメージ以上に掛かっており、後半5ハロンからの地力比べの持続力戦になるということで、全体時計も速くなるのが特徴的なレースです。この傾向は、同じコースの3歳王者決定戦のダービーやオークスと比較しても明らかであり中間ラップが全く緩まないタフなレースになるのがこのコースです。

昨年こそ近年でも稀なスローの瞬発力戦になりましたが、一昨年勝利したコントレイルのレースラップも62秒2という前半緩い展開で、後半は58秒6にも関わらず後半3ハロンは35秒3(コントレイルだけ異次元の33秒台ですが)というレースラップからもわかる通りで、ただの瞬発力戦にはならないレースです。

後傾ラップでありながら末脚の持続力が求められることからも、物理的に内枠の馬が有利でありますし、末脚の時計が速くなるキレを持ち、斤量が軽くなる牝馬の活躍が目立ちます。1枠の馬が有利というのは今さら説明不要ですが、牝馬の活躍といえば下記のように毎年のように好走馬がいます。ただ、この情報も枠と同様に誰でも知ってるので参考までに。では、ラップの側面から狙ってみたいのは長距離適性。

というのも後半5ハロン目あたりからゴール前までスピードを持続させる力が必要というレースはいかにも菊花賞や天皇賞・春と似てます。京都のステイヤーレースも大体はラスト5ハロンあたりからペースアップするレースですから相関性があります。過去10年でも菊花賞馬や天皇賞春での活躍馬も目立ちます。天皇賞春、菊花賞優勝馬でジャパンカップ好走馬を下記に紹介致します。

2009年 2着オウケンブルースリ

2011年 3着ジャガーメイル

2012年 2着オルフェーヴル

2014年 1着エピファネイア

2016年 1着キタサンブラック

2017年 3着キタサンブラック

*1着シュヴァルグランは天皇賞・春を3着-2着-2着と好走実績あり。

2018年 2着キセキ

2019年 重馬場でレースの質が異なりすぎているので除外

2020年 2着コントレイル

2021年 1着コントレイル

2022年 スローの瞬発力戦+長距離実績馬の出走無し

上記の通りであり、東京コースなので当然高速馬場でありますが、スタミナや持続力といった要素が必要なレースになりますので、この天皇賞・春や菊花賞の好走歴については知っておいた方がいいでしょう。2020年のミレニアムレースもコントレイルだけではなく、天皇賞春でフィエールマンと叩き合いをしたグローリーヴェイズも差のない4着でしたし、結果的に翌年天皇賞春で3着となるカレンブーケドールも差のない4着。2021年はドバイの長距離レースでも好走していたオーソリティが2着。

上記を考慮して、内枠やら牝馬やらそういう観点で予想するのではなく、中間ラップが締まった厳しいレースでも後半5ハロンスピードを持続させる関西G1のステイヤーこそ穴で狙い目といえます。そういう意味でも今年の注目は、穴扱いされているタイトルホルダー。今の東京はとにかく差しが決まるのとパンサラッサが出走するかどうか、東京も正直これといった実績がないのでこの馬の取捨は難しいものの、関西長距離G1を2勝し、最もスタミナがある一頭ですし、高速馬場もレコードホルダーで問題なし。もし雨が降ろうものならタップダンスシチーの再現まで狙える一頭です。過去を振り返ってみても菊花賞馬が先行してぶち抜いた絵はキタサンブラックやタップダンスシチーやエピファネイア等多数ありますし、マークも手ごろになり、自分のペースで競馬さえできれば、仕上げ半分のオールカマーから叩いて万全の状態で挑める今回は狙い目といえそうです

ジャパンカップ2023 全頭分析

競馬新聞では、馬柱と調教と当週のコメントだけが記載されており、予想の決め手にはまだ不足しているのではないかと考えます。競馬予想にはその馬がどのような条件で走るのか?という点が重要であると考え、その点をラップやコース適性からわかりやすくまとめておりますので是非ご高覧頂ければと存じます。完全無料のブログでは、週中の枠順や最終追切等を考慮しておりませんので、評価が最終予想と変わることがありますが、そういう意味でも適性面の確認にご確認頂ければと存じます。

①イクイノックス

ポイント:絶対王者。嫌うなら初めての1か月間隔

この馬はとにかく能力が高く、類まれなるスピードが持ち味で、天皇賞秋では前が全て崩れる外差しレースを先行してぶち抜きワールドレコードでの勝利と異次元の強さですし、緩い流れの左回りになればドバイシーマクラシックを馬なりでレコード勝利した通りで、後傾ラップの左回り戦が得意なアーモンドアイタイプ。加えてダイナミックな走法を見てもわかる通りで、大飛びで、軽く・スピードを活かせる馬場かつ大外に出して走れる東京のような広いコースでこそのタイプ。有馬記念や宝塚記念も勝利しておりますが、有馬記念は、当日の馬場は超外差し馬場であり、中間ラップも13秒が入るようなスローの後傾ラップ戦ですから、イクイノックスの得意なレースラップでしたし、宝塚記念は適性等は関係無しに力で勝ち切っただけであり辛勝。そういう意味でも後傾ラップ戦では世界に敵はいない1頭。付け入る隙があるとすればダービーのような消耗戦ですが、それも天皇賞秋で克服されているので正直弱点はないかなというところです。1つ気になるのは基本的には体質面が昔から弱いと言われ続けて成長を待ちながらのレースをしていた分だけ、間隔を広くとりながらレースをしていた馬ですから1か月程度の間隔でのレースは気になるところです。しかしながらナミュールも間隔を詰めると~と言われていた中で圧勝なので近代競馬(ノーザンファーム)は1戦必勝から更に進化を遂げて仕上げて初戦+更に良化の時代に突入したかもしれません。

②リバティアイランド

ポイント:斤量差でどこまで

中内田厩舎がこのレベルの馬を預かるのは初めてというくらいといったきっかけとなった新馬戦はJRA最速タイの上り31秒4の末脚で2位馬よりも0秒7速い末脚。この時計は1000m戦のルッジェーロの記録した末脚と同様であり、それをマイルで記録したのですから名馬の証明をしたことからキャリアをスタート。その後の世代限定でのG1では、阪神ジュベナイルフィリーズも33秒7-36秒1の前傾ラップを8番手で追走し、他の上位勢は軒並み内を通った馬でしたが一頭だけ外々をぶん回す不利がありながら、圧勝し、桜花賞でも内前が有利な流れとレースで一頭だけ上り2位馬よりも0秒7速くレース上りよりも1秒6速い末脚で後方大外ぶん回しで勝ち切った内容からもモノが違う勝ち方。オークスは更にレベルの高いパフォーマンスであり、この馬が名馬と言えるレースラップを刻みました。そのオークスは、そこまで高速馬場ではなかった今年の開催であっても過去10年で2番目に速くアーモンドアイよりも速い時計でしたし、特筆すべきはそのレースラップ。残り1400mからは12秒0を一度も下回ることのないラップを刻み続けて、その後ラスト3ハロンは加速ラップ。そのようなラップを上り34秒0、2着馬には6馬身差も付けて桁違いの内容ですし、過去のオークス馬のどの馬よりも強い内容での勝利といっていいでしょう。秋華賞はもう進路を確保するだけで直線でバランスを整えるだけのレースで着差以上に楽勝の3冠達成。相手関係もエリザベス女王杯では、3歳馬のブレイディヴェーグ、ハーパーが馬券になっていることからジェラルディーナを基準にすれば古馬相手との差も特段ないのではと考えます。今後のキャリアやローテーション次第ではG1を9勝以上狙える位置にいるのではないかなと考えます。

今回は5勝目のG1を狙うポジションにおりますが、絶対王者イクイノックスがおり初めて挑戦者の立場。しかし、オークスでのパフォーマンスはオルフェーヴルを撃破したジェンティルドンナ以上のパフォーマンスですし、斤量差もあり、間隔も天皇賞秋より2週間長く状態面や仕上げの面ではこちらの方が明らかに調整しやすいメリットはあります。また、ジャパンカップは3歳牝馬が好走するレースであることを考えても軽視はできない1頭といえます。

③ドウデュース

ポイント:得意左回り+叩き良化で

左回り叩き良化型の絶対能力が高いドウデュース。古馬になりピッチ走法なだけあり、もしかしたら適性が走りに出てきているようなら京都記念のようなコースが最も合うのかもしれませんが3歳でダービー勝利までのレースについては広いコースで高速馬場なら現役最上位級の一頭。

元々能力値についてはかなり高いです。新馬戦は大外枠から外5頭目を回しながらコーナー4つのコースを走り、最後の3ハロンは11.8-11.4-11.1の加速ラップで自分も上り最速と非常に可能性を感じる内容。

次戦のアイビーステークスはプラス12㎏の馬体で遠征でしたので余裕残し。新馬戦と同様に外々を回しながら先行する競馬であり、同じ先行馬のルージュラテールが大敗するような瞬発力を求められる流れで直線では馬なりのまま先頭に立ち先頭に立ち余裕を持ってゴール。この2戦から距離は伸びてもいいと思いますが、両レース共に大外を常に走るように包まれるとよくない馬なのかもしれず、ホープフルステークスのような小回りのレースよりも広い阪神外回りを選んできたことも、何かしら理由がありそうと思い、ラップを見ると34秒3-35秒2の流れるレースを最も外をぶん回して競馬をしていたように、小回りコースで内で器用に脚を使うのは課題があるものと考え、それでも直線はかなり余裕をもってG1を勝利している通りで、能力値は確か。

しかしながら、弥生賞ではこの小回りでの課題を完全に克服。2000mの小回り中山2000m戦で好位の内で競馬を進めたところに武豊騎手がクラシックで戦うために内前で脚を溜めるレースを試したのはいかにも武豊騎手らしい。レースの中でもロジハービンが4コーナーで一気に捲り前に入られたことでコースを無くしてポジションを下げるような不利もありましたが、

そこでペースが上がっても決して無理をさせず、直線も狭いところを楽に抜けていたところで、馬群の中からロスなく競馬をすることを試せたのはプラス。また、今年の弥生賞は過去10年でも最速。

そして、皐月賞のレース内容も素晴らしいです。皐月賞は1・2着馬が3番手、4着馬も3番手、5着馬が逃げ馬という4コーナーで外前にいないと話にならないような後傾ラップ戦でしたが、ドウデュースは4コーナー14番手と物理的に厳しいポジションから上り最速3着。ダービーではイクイノックスとの叩き合いを差し切りダービー制覇。

その後の凱旋門賞遠征はとにかく時計の掛かる馬場が全く適性無しでしたので明確に高速馬場専用機といえます。

年明け後の京都記念は内前が有利なレースを、後方外から捲り気味に突き抜けるレース。このレースは、正直着差が3馬身でしたが、10馬身以上の差で圧勝したと言ってもいいレベルの内容であり評価必要。ドバイでトラブルあり長期休養明け、天皇賞秋も長期休養明けで掛かり気味の競馬で本領発揮ならずですが、京都記念のパフォーマンスを考えれば現役最上位の一頭と考えても良さそうです。

今回得意の左回り+叩き良化で、皐月賞→ダービーくらいの上り方を見せてくれれば。

④タイトルホルダー

ポイント:4コーナーで引っ張れるだけ引っ張れるか

この馬の好走パターンは”4コーナー先頭”。

国内でこのパターンなら8戦6勝2着1回で,22年有馬記念は凱旋門賞帰りで本調子にないこと+超外差し決着となった通りで馬場も完全に向かなかったのが全てで度外視可能。この馬の能力を示したのは、圧勝した菊花賞や天皇賞春も捨てがたいですが、やはり宝塚記念。22年宝塚記念は33秒9-36秒3と超前傾ラップ戦であり、逃げたパンサラッサとも0秒2しか離されていないことからタイトルホルダーにとっても厳しいペースだったことは間違いなく、基本的には先行馬壊滅の差し決着レース。実際に内で脚を溜めて差したヒシイグアスや外々を回して差したデアリングタクトが上位にきただけに先行馬にとっては厳しいレース。それを2番手先行、早々に先頭にたって押し切りという競馬は規格外。勝ち時計もレコード時計だったように時計は速い方がよく、直線は短い方が良いタイプ。そんなタイプでも23年日経賞では不良馬場のレースを1秒3差の異次元の勝ち方で圧勝と能力は現役でも最強クラス。差しが決まりやすい阪神長距離の菊花賞、天皇賞春を逃げて勝利したスタミナ、圧倒的なスピードを誇示した宝塚記念と調子さえよければ弱点は全くないタイプで、4コーナー先頭取れそうなメンバーならまず買いの一頭。

今回はパンサラッサ次第ではありますが、パンサラッサがいないのであればジャパンカップはスタミナを求められるレースですし、馬場悪化した場合は大歓迎で、4コーナーで後続と1~2秒近く差を付けれればチャンスあり。もし溜め逃げになれば上り32秒台がでる今の東京では相当厳しいです。

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